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19話 学校行事

 あれから数週間エナには何も無い平穏な日常が続いていた。

 そうそう、私はこれを求めてたのあんな身の危険や戦いの日々じゃなくてこんなのんびりしていられる日常を

この前の件で私の魔法の一部が噂程度には見られてしまったからなー次からは気をつけないと…..


「あ、あのエナちゃん聞いてください、私の魔法が少し成長したんです!」


 カノンは魔法が成長したと私に向かって言ってきた。


「そうなの!どれくらい⁈」


 私は机から飛び跳ねるようにカノンの方を見た。


「いやーそのー….見せられないかなーって」

「えっ?なんで?私は見せて欲しいんだけど….」

「カノンは秘密にしたい事もあるのよエナ!」


 ミズキが私にそう言ってきた。

 そういうものなのかな?どれくらい火力が上がったか見たかったんだけど…..カノンが見せたく無いなら仕方ないか


 私達がそんな話をしているとオリー先生が教室に入ってきた。


「今日は皆さんに大事な話があるわ」


 私はなんだろう?と思いながら先生が言うのを待った。


「実は近々クラス対抗の魔法大会があるわ!」


 へぇーそんなのがあるんだ….て事は色んな魔法が見れるって事?やった!別の学年の人達がどんな魔法を持ってるか知る手段中々無かったからこれは良い機会だ。


「またエナが何かニヤニヤしてる….」

「この大会ではそれぞれのクラスから3人代表を決めて優勝を決めるわ!」

「質問いいですか?」


 私は気になる事があったのでオリー先生に問いかけた。


「エナさん、なんでしょうか?」

「選ばれなかった人は見るだけなんですか?」

「ええ観戦してもらうわ」

「なるほど….ありがとうございます」


 3人かー誰が決めるかにもよるけど…..3人は誰になるだろう


「今から3人の代表者を決めるわよ」

「はい!どう言う基準で決めるんですか?」


 クラスメイトの1人の子が質問をした。


「それは…..実力よ!代表にはクラスでも指折りの子を選出させてもらうわ」


 そしてオリー先生が代表者を決め始めた。

 もしかして選ばれたら強制?そりゃ見るより体感する方がいいけど….まあ学校では真の実力を出してないから大丈夫でしょ、はははっ

 エナは選ばれないだろうと内心笑っていた。


「ミズキさん、カノンさん、エナさん、この3人に大会に出てもらうわ」


 うわー選ばれちゃったよ見る専が良かったのに….いやわかってたよ正直選ばれるだろうなって、思ってたけど…思ってたけど….


「3人ともクラスの代表として頼むわよ!」


 その後私はミズキとカノンと話すことにした。


「ミズキ、カノンどうする?大会の為に特訓する?」

「当たり前よ狙うは優勝ただ一つその為にいっぱいやるわよ!」

「まさか私が選ばれるなんて、でも勝てるか不安です……」


 私も選ばれてしまった….どうしようどうせめっちゃ手を抜かないといけないんでしょ?バレるわけにはいかないし….

 まあ選ばれたからには頑張らないと!

 私は本気を出さないと心に決め大会までの特訓を私たちは始めた。


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