16話 エナVS悪魔
「僕からコイツを取り戻すって?やれるもんならやってみろよぉ〜!」
「殺ってあげるよ、お前が泣きべそかいて返しますって懇願するまでね!」
そうして互いに戦闘体制に入った。
「お前如き僕が殺してあげよう《ブラック•デス》!」
悪魔の魔法が私に向かって放たれた。
「消えた?アイツどこに行きやがった」
「こっち、じゃあ遠慮なくやらせてもらうよ《シャイニングナックル》」
ゴッ!ゴッ!ゴッ!
私は悪魔に何発もの拳を叩き込み、悪魔はその衝撃で地面を転がりながら吹き飛んだ
「うぐぁーー!チッ!痛ってぇよくもやってくれたな」
「そりゃそうでしょ?ネスを返してもらうんだから…」
「返す訳ないだろ?でもお前がその辺の弱っちぃ魔法使いではないのは分かった。なら舐めてかかるのはもう無しだ。お前を殺すのを世界征服の足がかりとしよう」
世界征服?何言ってんのコイツ、まさかこの程度で世界を掌握出来ると思ってるのか?まあいいや今はコイツをぶちのめす事だけ考えよう
「何ボーッとしてんだ?もしかして僕の力にビクビクしてんのか?オラッ!」
「別に?あと学ばないんだね?私が戦闘中に何してるか分かる?ショートワープを繰り返してお前の背後を取ってるんだよ。こんな風に」
「はっ⁈」
ドゴッ!ドゴッ!ドゴッ!
その説明通り私は悪魔に殴り続けた。
「お前…..魔法使えよ….」
「使ってるじゃん。ワープ」
悪魔はそういう事じゃねぇよという顔で私の事を見てきた。
「私ね久しぶりにこうやって戦えるから今気分いいんだよね」
「…..ふざけた事を….くらえっ!《ブラックボックス》」
悪魔は魔法を放ったあと地面を蹴り上げ私に向かって攻撃を繰り出してきた。
「へぇ結構やるじゃん。私も….《時の支配者》」
私は時間魔法を使い時を数秒だけ消し飛ばした。
これから起こることを私は予め行動することが出来る
次の悪魔の攻撃を避け私は逆に悪魔の背後に行き攻撃を繰り出した。
「残念だったね、悪魔さん….再始動」
「オラッ!」
スカッ
「はっ?」
ドゴォ!
「うぐぁーー」
「どうしたの?最初の威勢は?世界を征服するんでしょ?実に嘆かわしいよ….今の悪魔はここまで弱くなったのね心底呆れるよ….」
「だっ黙れ!我ら悪魔が人間….如きにー!」
「少し黙って」
私は光速で動き悪魔を地面に叩きつけた
「うぐぅ….魔法が当たりすればお前如き….」
「じゃあいいよ。一発私に向かって攻撃をしても」
「へぇいいのか?後悔しても知らないぞ」
そして悪魔が魔法を放てるようにする為に私は脚を退けた。
「それじゃあ遠慮なく….くらえっ《深淵の闇》!」
悪魔の魔法が私に放たれた。
するとエナの体内の魔力が爆発し体が木っ端微塵になった。
「はははっ!バカなやつめ油断するからそうなるんだよっ!」
─ ─しかしその時
「ふぅ、一回体が無くなっちゃったねすごい威力だ。」
「お前何故生きてる!たっ確かに体が吹き飛んだはずだ」
「私ね、体が再生するようになってるの。はいっ!じゃあお遊びはここまで、君の魔法もよく見れたしもういいかな?ここら一体更地にするつもりでやるから覚悟してよね?」




