第10話 どこ行く?
うぉぉ!R.E.P.O.楽しいぃ!!
レンは人間の姿になり、窓の外を見ないように横になっていた
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《ワールドレイド》『火邪の真諦 クトゥグア』撃退
《ワールドクエスト》『火口より目覚めし火邪の真諦』完了
クエスト発生者及び貢献者に報酬が授与されます
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あ、クトゥグア負けた
ピロン♪
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《ワールドクエスト》完了により報酬が授与されます
■ワールドクエスト発生報酬
┗火邪の破片━燃え続ける悍ましい何かの黒い破片
■ワールドクエスト完了報酬
┗火邪の破片━燃え続ける悍ましい何か黒いの破片
■プレイヤートップ貢献報酬
┗冷炎の邪霊 アフムザ━クトゥグアが敗れた時、その炎が消えた空間を埋めるように現れた冷気を伴う炎の邪霊
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はぇ〜、報酬貰えるんだ…有難いな………あれ?
「なんで俺がトップ貢献なんだ?」
「おや?お弟子くんトップなん?まぁ有り得なくはないけど」
「お?ブラザー貢献度トップなのか?いいなー、やっぱクエスト発生させた張本人だからか?」
「あー、そういや俺が原因のクエストだったな、今回プレイヤー達は役に立てなかったし、NPCを除けば消去法的に俺なのか…」
「お弟子くん、ソレ何な…ッ!ぎりぎり耐えたわぁ」
「おいおいブラザー…その物騒なもんしまってくれや」
師匠やB・Bが顔色を悪くしながらそう言う
「死ん…」
あ、覗き見してたトール死んだ
てか物騒な物?何のことだ……何これ?
横にはいつの間にか人の頭位のサイズの青い人魂?があった
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『冷炎の邪霊 アフムザ』を発見しました
PОWの数値を元に精神汚染に対抗します
失敗しました
わからないわからないわからない
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発狂死してしまいました
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…!?死んだぁー!
いやさっきの何!?…あぁ、トップ報酬かそれにしても手心をくれよ!なんだよいきなりの発狂死って!?
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『冷炎の邪霊 アフムザ』を発見しました
PОWの数値を元に精神汚染に対抗します
失敗しました
わからないわからないわからない
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発狂死してしまいました
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は…?コレって
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『冷炎の邪霊 アフムザ』を発見しました
PОWの数値を元に精神汚染に対抗します
失敗しました
わからないわからないわからない
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────────────
発狂死してしまいました
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「リスキルじゃねえか!?」
「お弟子くんおもろいなぁ」
「はっはっはwこりゃ傑作だ!w」
死
「なんでお前らは!」
死
「平気なんだよ!?」
死
「精神汚染への対抗は1回限りでなぁ、俺達は耐えきったからもう平気なんだよ…w」
「そういう事やね、トールちゃんは耐えられないみたいで、今は扉に背を向けて待機しとるよ」
死
マジかよ、俺このままリスキルされて詰み状態のままなのか…!?
「まぁ、そんな悲しまんでもええよ?後少しで精神汚染対抗、それと同時に存在適応スキルが発現するはずやから」
死
ピロン♪
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条件達成!
【精神汚染対抗Lv1】を発現しました
┗あらゆる精神汚染に少しの対抗を持てる
【存在適応:冷炎の邪霊 アフムザ】を発現しました
┗『冷炎の邪霊 アフムザ』に対してのみ精神汚染が発生しなくなる
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「おぉ今回は死なへんかったな、良かったわ発現できたんやな」
「もう終わりか?少し面白かったんだがなぁ…」
こいつマジでホントに、それと比べて師匠は優しい!
「ししょー!ビービーとか、セカイがいじめてくるんだよぉ!」
レンはベッドで横になりながら男泣きする
「うわきも、男泣きする幼児退行とかないわ」
うるさいくず!
「ふふっ、おーおー我慢できて偉いなぁ…よしよし」
うぅマジで詰んだかと思ったよぉ…
「ふぅスッとしたわ…お見苦しい所をお見せしました」
「ああ、本当に見苦しかったぜブラザー」
うっ
「立ち直るの早いなぁ…でも、もっと甘えてもええんよ?」
師匠…優しいよ……
「おっと?ブラザーまた幼児退行するなよ?その前にその青色の炎?について説明求む!」
「トップ報酬に冷炎の邪霊 アフムザってあったから多分それだな」
「ということは、テイムとか出来るん?」
「テイム?出来るのかな…」
「触れて見ろよブラザー!もしかしたらテイムできるかもだぜ!」
触れるだけで行けるのか?まぁやってみるか
ピロン♪
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『冷炎の邪霊 アフムザ』がテイムされました
NAME:アフムザ
SPECIES:冷炎の邪霊
LEVEL:─
HP:─
МP:1000/0
STR:0
DEX:100
AGI:100
INT:0
PОW:0
DEF:0
───
SKILL:【冷炎】【冷気操作】
【冷炎】
┗冷気を伴う青い炎を操る、使うМPの量次第で冷気が強くなる。
【冷気操作】
┗冷気を伴う全てを操作できる、使うМPの量次第で操作できる冷気量が増える。
SPECIES SKILL:【魔力構造生命体】【冷気を集う炎】【МP上限撤廃】
【精神構造体】
┗МPをHPとして扱い、無機物有機物問わず物に宿る事ができる。
【冷気を集う炎】
┗МPと冷気を同じ様に扱う、冷気や魔力を吸収し自分の物として扱う。
【МP上限撤廃】
┗МPの上限を撤廃する
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「強いな…」
「どんな存在だったん?」
師匠に問われアフムザの詳細を話す
「おお、そりゃ強いなぁ、雪山という環境なら際限なく強くなるんやないか?」
「さっすが!"持ってる"なブラザー」
へへ!もっと褒めるといい
「ソレはソレとして強いのはアフムザであって、お前じゃないからな?ブラザー」
うぅ!良いじゃんか!俺の強さでもさ!
その理論だとテイマー全員にお前自体はクソ弱なんだからイキってんじゃねえぞって言ってる様な物だぞ!
「ええやんか、お弟子くんの強さって事でも」
「認めたくねぇ〜、まだ俺の方が強いと言えど着実に距離詰められてる気がする〜」
「…そういや、師匠やB・Bってベータテスターで引き継ぎアバターなんだろ?どの位強いんだ?」
「私は才能とか含めないのなら、かなりの上澄みやないかな?」
さっすが師匠!
「俺は町2つ位滅ぼしたぜ!あと貴族の家5つ位真っ向から潰したぞ!」
流石ブラザー!相変わらずの手腕だ!
「まぁ、ソレは追々話す事にせん?アフムザをどうにかせんとトールちゃん入られへんよ?」
あ、たしかに!流石師匠優しいな!
「何に宿らせたら良いのかな…」
「そやったらコレあげるよお弟子くん、お土産や」
師匠はそう言いながら装飾の付いたランタンを渡してくる
「おぉ!ありがとうございます師匠!…これ高そうなランタンですね?」
「そやね、かなり高いで?なんせ大御神之国のお偉方カモにして得た物やからな」
えぇ!?…てことはこれ使ってたら狙われたり…?
「お弟子くん…色々と勘繰っとるね?でも心配あらへんよ」
そう言い胸を張る
「お偉方はカモにされた事に気付かず、正当な報酬として渡してきおったからなぁ…まぁ気付いたとしてもメンツって物があるし手を出す事はあらへん」
「そうなんですか!流石師匠!ランタン有り難く受け取ります!」
レンは受け取ったランタンをアフムザに近付け…
「宿れアフムザ…」
短く命令する
ユラユラ…ユラユラ…スゥ
アフムザは消え、ランタンに冷炎が宿る
「おぉ、テキトーに命令したけど成功したな!INT0の癖によく理解できたな」
「お弟子くん、UМОにおいてINTと知能に因果関係はあらへんよ?INTは魔法版のSTRと思っといて間違いはあらへんね」
ボウッ!
ランタンの冷炎が抗議する様に激しく燃えている
「ほらね?抗議しとるやんか、やから余り悪く言わへんであげてな?」
「分かりました師匠!…済まなかったなアフムザ」
アフムザは許してくれたのか冷炎は優しく燃えている
「それがアフムザちゃんなんですか?」
いつの間にか部屋に入っていたトールがそう問う
「そうだね、ちゃん?女の子なのかは分からんけど…アフムザ、お前って女性?」
ユラユラ…ユラユラ…
「じゃあ男性?」
ユラユラ…ユラユラ…
「どちらでも無い?」
ボッ…ボッ…
ランタンのアフムザは短く燃え上がり、収束するを繰り返す
「って事は無性なのか」
「まぁ、明らかに性別ない身体してはるもんな?」
よく考えりゃそうか
「それは置いておき、テロしないか?ブラザー!それ使えば国を氷漬けにするロマン砲できるだろ!」
たしかに!やるかテロリズム!
「やめたほうがええよ?少なくともこの国でソレやるとあっという間に死に戻り、普通に指名手配で牢獄行きや」
マジで…?
「あー、そういや国主の天照大主やソレに連なる神々全員容赦ない奴らなんだっけか?」
「せやな、ベータテスター時代に私が誘導してテロリズムさせたけど、あっという間に全滅したし爆弾は炸裂したと思ったら次の瞬間元通り、原理は不明で…打つ手無しや」
「そんな事があったのか…」
「やから館で別の国行ってからにした方がええね、ソレよりお弟子くんにはクランコールで既に話しとったやろ?」
「すみません、あの時聞き逃してしまってました…」
「酷いなぁ…傷付いてしもたわぁ」
そんなふうに和やかな会話をしている間に時間が過ぎていった。
まぁR.E.P.O.やった事ないんだけどね?
モンスター解説
■カバディア
世界樹の集い、妖精国アルヴの沼地固有種でカバの頭をデカく硬質化させ鹿の角を生やし、前足を長くして後ろ足はカエルの様になっている、
戦闘方法は硬質の頭でガードしてカウンターで角を刺す他、カエルの様に舌を伸ばし殴打したり、
カメレオンの様に背景と色を合わせ隠密して、不意打ちで丸呑みしたりもする、
ちなみにアルヴ沼地の頂点捕食者
鳴き声は『クァーバディ…クァーバディ』
─カバディ!カバディ!カバディ!カバディ!(挑発)
─その手にはならねぇぜ!おら!喰らえ魔法!!
─ゴッ(舌で殴打される音)バクンッ(そのまま絡め取られ食われる音)
ちなみに妖精国アルヴに行く予定はありませんが、2章位先に行くかも?
ダイスで決めてるから分からない……




