第11章:火星のメタ・シフト ~プロゲーマー同士の極限対人戦(PvP)と、最悪の『ゴキブリの洞窟』への強制転送~
商人の重厚な木のテーブルも、濃密なパイプタバコの香りも、そして『聖域』の見せかけの安全も、16進数のコードの津波に飲み込まれた砂の城のように崩れ去った。だが、ローディングの暗闇がエリアスの五感を完全に包み込むほんの一瞬前、老NPCの音声周波数が不気味に歪んだ。柔和で紳士的な口調が消え失せ、どこか楽しげですらある金属的な囁き声へと変わり、青年の聴覚チャンネルへと直接染み込んできたのだ。
『せいぜい火星で楽しむんだね、君たち……』
その言葉はステージ移行の量子的な虚無の中に宙吊りのまま残り、陰湿な構文エラー(シンタックス・エラー)のようにエリアスの脳内で脈打った。
(なぜ『複数形(君たち)』で喋った?)
その思考は彼の不意を突き、論理の流れを凍りつかせた。「君」ではなく、「君たち」。商人はこれまで、シングルプレイヤー用の固定会話の構文構造を破ったことなど一度もなかった。これまでのすべてのテキスト行は、ただひとりの標的――この挑戦に閉じ込められた唯一の旅人に向けてプログラムされていたはずだ。あの複数形は、翻訳ミスでもなければ破産したプログラマーたちのタイピングミスでもない。意味論的な予告。サーバー内に動的に投入された、恐ろしく致死的な「変数」だった。
人工的なフラッシュのような暴力性で、暗闇が吹き飛んだ。
滑らかなトランジションも、段階的なフェードインもない。エリアスの両目は、現実の大気フィルターを一切通さない生々しいオレンジ色の光に貫かれた。網膜の左上隅で緑色の文字列が高速で流れ、HUDが再起動して環境パラメータを画面に焼き付ける。
【環境初期化:レベル4】
【ロケーション:採掘前哨基地 ― フォボス・リーチ・セクター】
【人工重力:1.0Gに設定(エンジン変更)】
【大気:有毒 / 気圧ゼロ】
そのすぐ下に、鼓膜を震わせる甲高い警告音と共に、3つの連続したシステム通知が点滅する赤色で浮かび上がった。
【採掘前哨基地へようこそ】
【マッチメイキング確定:ライブサーバー 1/2】
【敵対的モブの存在を検知】
エリアスは胃袋が氷の万力で締め付けられるのを感じた。タクティカルバイザーの下で、額に冷や汗が瞬時に滲む。『マッチメイキング確定』。システムはもはや適応型AIを用いたシングルプレイのシミュレーションを処理しているのではなかった。ネットワーク回線を開き、別の脳モジュールを『プロトコル0』のネットワークへと接続したのだ。
骨の悪魔のアリーナで蓄積した不安、赤いアンプルで繋ぎ合わせたばかりの肋骨の肉体的な疲労、そして容赦なく時を刻む生命タイマーへの潜在的な恐怖が混ざり合い、ひとつの残忍な結論へと辿り着いた。それらの文字列が意味することを、エリアスは絶対的な明晰さで理解した――おそらく、もうひとりの人間を殺さなければならない。世界のどこかの部屋の椅子に座り、彼と全く同じピクセルのストップウォッチに命を繋がれた、この神経の罠に囚われたもうひとりの生身のプレイヤーを。
ゲームは急速に変貌していた。
エリアスは自分の両手を見下ろし、ベレッタのグリップを強く握りしめた。(最初はサバイバルホラーに見えた)これまでのステージの幾何学的な進行を分析しながら、彼は振り返った。下水道、閉所恐怖症を誘う回廊、懲罰的なバックトラック、物資と体力の執拗な管理。すべてそのジャンルの柱となる要素だった。(だが今は、1対1のシューティングゲーム(FPS)に見える。閉鎖されたアリーナでの競技デスマッチだ)
プロ配信者特有の冷笑的な視点と共に、真実が彼を撃ち抜いた――つまり、このゲームは最初からサバイバルホラーなどではなかったのだ。「撒き餌」だったのだ。『プロジェクト0』の開発者たちには、複雑で長期的な心理ホラー体験のバランスを調整する技術力も予算もなかった。彼らは単に、怪物のゲームの雰囲気の裏に「残忍な対人競技シューティング(PvP)」を隠していただけなのだ。本番の殺し合いの前に貴重な弾薬や装備、物資を浪費させるための前座としてホラーパートを利用していたに過ぎない。
ダダダダダダッ!
突然の銃声が、鞭の一撃のようにエリアスの思考を断ち切った。
シューティングゲームに何千時間も費やしてきた者なら誰にでもわかる紛れもない音――近距離で放たれる『アサルトライフル』の乾いた高レートの金属的な発射音だ。音声ファイルは粗く、オンラインストアで安く買ってきたアセット特有の音質だったが、空間音響の反響具合からして、音源は彼の初期スポーン部屋の鋼鉄の隔壁から30メートルも離れていない場所にあることがわかった。
銃声の反響を処理する暇すらなく、部屋全体が揺れた。
ドォン!
外部の配管に金属片が激突する風切り音を伴う、重く脳を揺さぶる爆発音。『破片手榴弾』だ。
「考えてる暇はねえな」アドレナリンがあらゆる道徳的なためらいを消し去る中、エリアスは声に出して吐き捨てた。何千回もの競技マッチで培われた手続き記憶に導かれ、筋肉が勝手に動いた。滑らかな動作でインベントリ内のすべての武器をリロードする。ベレッタのマガジンを抜き、残っていた2発を確認してから商人から購入した10発入りのクリップを差し込み、小気味よい金属音を響かせた。続けて悪魔との戦いで空になったままだった12ゲージ・ショットガンを掴み、重いシェルを4発、1発ずつチューブマガジンへと押し込んで鋭い動作でフォアエンドを引いた。
(考えろ、エリアス、考えるんだ……)錆びた採掘物資用の木箱の角に身を張り付けながら、自らに命じた。状況の分析結果は絶望的だった。対戦相手はすでにアサルトライフルと手榴弾を持っている。装備面では圧倒的に不利だ。こちらにあるのはわずかな弾数のサプレッサー付き拳銃と、ゼロ距離でしか役に立たないショットガン、そして骨の弓だけ。フルオート火器もなければ、爆発物もない。
さらに悪いことがあった。手榴弾の爆発に続いて聞こえてきた足音は、AIに制御された雑魚敵の不規則な動きや直線的な移動ではなかった。短いスライディングとリズミカルなジャンプを織り交ぜた、素早いダッシュの音だ。敵は驚異的な速度で移動しており、彼と同等の実力を持つプロゲーマーであるかのように前哨基地の幾何学構造を最適化して詰めてきていた。『プレイヤー3』が誰であれ、欠陥だらけのエンジン内でのキャラコン(キャラクターコントロール)を熟知しており、距離をゼロにするためにあらゆる移動テクニックを駆使していた。
エリアスは狂ったように周囲を見回した。今いる部屋は技術的な袋小路(行き止まり)で、電源の切れたコントロールパネルと砂嵐のノイズだけを映し出す故障したブラウン管モニターに囲まれている。背後の空気圧式の扉に、色褪せた黄色いアイコンが描かれているのに気づいた。【AIRLOCK EXIT - DEPRESSURIZED AREA(エアロック出口 ― 減圧エリア)】。
外の足音とアサルトライフルの銃声がますます大きくなり、つまり忌々しいほど近くまで迫っていた。敵の徹甲弾の衝撃を受け、正面の隔壁が構造的な変形を見せ始める。他に選択肢はなかった。この部屋に留まることは、反撃すらできないまま隅に追い詰められ、手榴弾の雨で爆殺されることを意味する。
素早い脳内コマンドで【衣装】サブメニューを起動し、無限インベントリに保管していた『高性能宇宙服』を選択して即時装備を命じた。システムが空気圧のシューという音と共に反応する――ケブラー製防弾チョッキの上から与圧繊維と強化プレートが肉体を包み込み、金色のバイザーを備えたヘルメットが気密音を立てて首周りを密閉した。HUDが再構成され、スーツ内部の合成酸素残量を表示する。
エアロックのロック解除ボタンを押し、閉鎖空間を背後に残して採掘前哨基地の外へと飛び出した。
二重の安全障壁を抜けながら、冷笑的な思考が脳裏をよぎった。(もしかすると、この状況で不利なのは俺の方じゃないかもしれないぞ)デジタルな火星の気圧ゼロの砂漠の地表――屋外へと出ることは、視覚的に身を晒すことを意味した。だがプロゲーマーの論理がすぐさま主導権を握り、戦術的視点を逆転させた。(もし高所からあのプレイヤーを排除したらどうなる? ゲーム側はそれを処罰しようとするかバランスを取ろうとするだろうが、狭い回廊の中であの重武装プレイヤーと正面から撃ち合うのは純粋な自殺行為だ)
エリアスはあの手のタイプのゲーマーをよく知っていた。アサルトライフルを惜しげもなく乱射し、手榴弾を湯水のように使うということは、自分の物資量に絶対の自信を持っているか、あるいは鉢合わせた時に俺を確実に仕留めるための「さらに強力な切り札の武器」を温存している証拠だ。奴の土俵で戦うわけにはいかない。射線を切る必要があった。
ブーツが屋外の赤茶けた砂の地面に触れた瞬間、ステージの物理法則が作動した。人工重力は1.0Gに設定されていたが、宇宙服の当たり判定コードが前哨基地の外壁の金属構造を認識したのだ。
【マグネットシステム起動:構造物への吸着を確認】
宇宙服のブーツが、建物の垂直な鋼鉄パネルの壁に磁力で張り付いた。エリアスは磁気の吸着力とリアクターの排気配管の足場を利用し、高所の優位性を得るために前哨基地の屋根へと素早くよじ登ることに決めた。
上部の金属の軒を越えて体を引き上げている最中、視界の中央に突然システムのテキスト文字列――彼を凍りつかせるサーバー全体へのグローバルアナウンスが浮かび上がった。
【サーバー警告:前哨基地のボスが『プレイヤー3』によって撃破されました】
【報酬付与:ロケットランチャーを獲得(弾薬:1/1)】
(くそっ、マジで強いぞあいつ)ヘルメットの中で歯を食いしばりながら、エリアスは思った。プレイヤー3は単に彼を探し回っているだけではなかった。狂ったような速度で前哨基地の敵対モブを掃除して物資をかき集め、ステージ終盤用の重火器を手に入れるためにエリアボスまで単独で討伐していたのだ。『ロケットランチャー』。弾が1発しかないとはいえ、その武器は「即死トリガー」そのものだった。
(建物の屋根の上にいるとはいえ、もし俺の位置がバレてロケットランチャーを撃ち込まれたら確実に死ぬ)レベルの黒い空に対して自分のシルエットを小さくするため、重心を低くしながらエリアスは計算した。このエンジンの爆発ダメージは構造物の距離を正確に計算しないはずだ――爆風が屋根のテクスチャを貫通し、1フレームで彼の体力をゼロにするだろう。
エリアスは平らな屋根の上を這い進み、明らかな描画不良を起こしているポリゴンの換気ダクトやパラボラアンテナの間を移動し、やがて採掘前哨基地の中央ホールを真下に見下ろす構造用の大きな水平ガラス窓――「天窓」を見つけた。液体窒素タンクの影を利用して身を隠し、そこに陣取る。
ガラスを支える金属フレームの縁に近づくと、蝶番の近くにインタラクション用のホログラム表示が浮かんでいるのに気づいた。【PRESS E TO TOGGLE WINDOW(Eキーで窓を開閉)】。天窓が開けられる。プログラマーが消し忘れたサブ通路か、あるいはステルスルートとして意図的に用意された通気口だった。
脳内コマンドを押す。ほとんど聞き取れないほどの微かな電子音を立てて天窓が数センチだけ持ち上がり、建物内部へと真っ直ぐ通じる射線が開けた。
配信中に特定のプレイスタイルの連中を何年間も罵倒し続けてきた条件反射――プロとしての罪悪感が脳裏に蘇った。(ゲームで『芋る(キャンパーになる)』奴らのことはずっと軽蔑してきたが)両手の中のサプレッサー付きベレッタを見つめながら考えた。角や屋根の上に隠れて敵が通りかかるのを待つ連中を、純粋なプレイスキルの否定でありコミュニティのクズだと常にみなしてきた。(だが、ここはオンラインのランクマッチじゃない。生きるか死ぬかの戦いだ。悪いな、プレイヤー3。この上で待たせてもらうぞ)
その特等席の高みから、エリアスは採掘ホール全体をほぼ完全に把握できる視界を得ていた。内部の光景は、体系的な破壊の劇場だった。プレイヤー3は狂ったようなリズムでマップ中を跳ね回り続け、敵を次から次へと排除していた。敵対モブ――レーザーつるはしと破れたスーツを着た変異鉱夫のポリゴンモデル――は、敵視のアニメーションを完了するより先に、彼のアサルトライフルの正確な点射によって薙ぎ倒されていく。プレイヤー3はまさに戦闘機械だった。短いスライディングを繰り出し、照準のマイクロフリック(微調整)で銃の反動を完全に消し去り、移動の合間の隙に幾何学的な正確さでリロードを行っていた。
エリアスは微動だにせずその光景を観察していたが、HUDの下端で起きている異常な色の変化に気づいた。気づくのが遅すぎた。
酸素アイコンの後ろに隠れていた「環境警告インジケーター」が激しく点滅していたのだ。システムは書かれざる懲罰ルールを適用していた――与圧された建物の外に一定時間留まり続けると、宇宙服がこの人工火星の量子放射線を遮断しきれなくなる仕様だったのだ。ステージのコードが『時間劣化モディファイア』を起動していた。
【環境警告:時間劣化が有効】
【寿命インフレ倍率:2倍(2X)】
彼の現実の命の1分間が、今やゲーム内の2分間として消費されている。時間はもはや直線的には流れていなかった。屋根の上でキャンパーになることを選んだというただそれだけの理由で、生存可能時間が「2倍速」で消費され、生命タイマーがゼロに向かって急降下していたのだ。
アルゴリズムによって強制された加速に気づき、エリアスは総合タイマーへと鋭く視線を落とした。
【大脳皮質崩壊まで:00:36:12】
残り時間:36分12秒。敵が彼に向かって1発たりとも撃っていないというのに、時間の出血が彼を殺しつつあった。プレイヤー3がマップ全体を掃除し終えるのを待っている余裕はもはやない。交戦を強制し、宇宙服の劣化が彼の残り寿命をゼロにする前に、奴に姿を晒させてポジショニングのミスを犯させなければならなかった。
エリアスは開いた天窓の隙間からベレッタの金属照準を合わせた。地面から弾薬を拾うためにちょうど足を止めたプレイヤー3の左肩に焦点を定め、狙いをつける。
引き金を引いた。パスッ。
円筒形のサプレッサーに銃声を殺され、銃弾が放たれた。9mm弾がホールの空気を切り裂き、敵の腕に命中する。致命傷にはならなかったが、プレイヤー3の肉体の上でダメージインジケーターが作動し、アーマーから赤いピクセルの短い軌跡が飛び散った。
プレイヤー3の反応は瞬時かつパラノイア的であり、どこから撃たれたかわからない銃撃を受けたハイレベルなプレイヤー特有の典型的な動きだった。狙撃手の正確な位置はわかっていないが、自動的な本能がポリゴンモデルの操作を掌握した。プレイヤー3は休むことなくジャンプとしゃがみ、そして伏せ(プローン)を繰り返し始めたのだ。エリアスの照準を狂わせ、連続したヘッドショットを防ぐため、横ジャンプと急激な方向転換を組み合わせた『屈伸レレレ撃ち(クラウチ・スパム)』の狂乱的で統合失調症じみた動きを展開した。
エリアスは2発目を撃たなかった。このまま同じ場所に留まれば、プレイヤー3が数秒のうちにサプレッサーの弾道ラインを逆算し、屋根の天窓の位置を特定してしまうことがわかっていたからだ。奴に対して「ゲーマーの心理」を逆利用する必要があった。
天窓のその正確なポイントから狙い続けていると思い込ませ、待ち伏せの心理的プレッシャーを維持したまま、エリアスは素早い迂回機動を行うことに決めた。天窓から身を引き、ブーツの磁力を解除して屋根の外周に沿って走ると、建物の反対側――ゲームマップ上でサブ入り口の扉(おそらくプレイヤー3のスポーン地点か脱出ルート)が示されている方向へと移動した。
外部の配管を伝って降り、裏側のバルコニーに着地する。鋼鉄の隔壁を開けて建物内部へと入り、ほんの数秒前にいた天窓とは正反対の位置にあるサブ回廊に陣取った。
ベレッタを構える。今回、素早い指の動きで銃口の先端から円筒形のサプレッサーを回して取り外し、タクティカルポケットへとしまった。「音」が必要だった。完全なる音響の撒き餌が必要だったのだ。
回廊の天井に向かって狙いを定め、サプレッサーなしで1発発砲した。
バン!!
減音器なしの9mm弾の轟音が前哨基地の鋼鉄の間で激しく反響し、ステージの音声チャンネルを飽和させる巨大なエコーを生み出した。ホール中央にいたプレイヤー3は、その音の正確な方角を瞬時に捉えた。プロゲーマーである彼にとって、訓練された聴覚だけで音源を即座にマッピングし、それが裏の回廊から響いてきたと理解するのは造作もないことだった。
発砲した直後、1フレームの時間も無駄にせずエリアスは振り返り、内部の非常階段を掴んで盲目的な猛スピードで再び上へと駆け上がり、水平な天窓がある元の場所へと再配置した。罠は張られた――敵は下の回廊へと全神経を集中させ、頭上に対して脇腹と頭部を無防備に晒すはずだ。
だが、エリアスはそのプロゲーマーの反応速度と空間把握能力を過小評価していた。プレイヤー3は音響の罠に無邪気に引っかかったわけではなかった。頭上からの最初の消音射撃と、至近距離での2発目の銃声との間の「移動時間の矛盾」を分析し、射線を二重に見せかけるフェイントだと見抜いていたのだ。
狙いを定めようとエリアスが天窓から顔を覗かせ、開いた枠の縁からヘルメットとベレッタの銃身を突き出した瞬間――彼は敵の『ロケットランチャー』の超巨大な円筒形の砲身を真っ直ぐに見つめることになった。プレイヤー3は180度振り返っており、照準を真上へと完璧に合わせて待ち構えていたのだ。
緊張で裏返り、ヘルメットのスピーカーで増幅された声でプレイヤー3が絶叫した。
「見えたぞ、クソ野郎ッ!!」
そして、ロケットランチャーの引き金を引いた。
白い光と灰色の煙の目もくらむような閃光がエリアスの視界を飽和させた。ピクセルと炎のミサイルが発射筒から飛び出し、超音速で天窓へと迫る。
エリアスは必死の反射神経で左手首のボタンを押し、システムに防御装備の即時起動を要求した。ロケット弾が屋根のガラス構造に激突する正確なフレームでシールドを起動し、『パルス・ディフェンス』の半透明なドームを展開させた。
ドゴォォォォン!!
爆発は壊滅的だった。ステージ終盤用のミサイルが生み出した衝撃波はあまりにも強大で、ブレスレットのダメージ軽減アルゴリズムを過負荷させた。ホログラムの障壁は脳を揺さぶるダメージのすべてを抑え込むことができず、青い光の無数の破片となって砕け散った。だがそれでも、シールドは直撃を吸収して二次的な爆風ダメージへと変換することで、エリアスを即死から救った。
それでも生命パラメータへの打撃は甚大だった。エリアスは体力のハートを1つ失って合計5個へと減らしたが、本当の代償は防具によって支払われた――爆発によって『ケブラー製防弾チョッキ』が完全に吹き飛び、プレートがデジタルな塵となって砕け散ってアーマーの耐久度が「0%」になったのだ。
爆発の威力で天窓のフレーム全体が根こそぎ吹き飛ばされ、エリアスの肉体が屋根から宙へと浮き上がって後方へと投げ出された。ブーツの磁気サポートを失ったエリアスはバランスを崩して下へと落下し、煙を上げる天窓の穴を通って6メートル以上も真っ逆さまに落ちると、前哨基地の中央ホールの鋼鉄の床へと激しく叩きつけられた。
【体力:ハート 5/6】
【ケブラー耐久度:0%】
【パルス・ディフェンス残量:2/5】
エリアスは割れたガラスと灼熱の金属片の間を転がりながら荒い息を吐いた。ヘルメットの金色のバイザーにはドット抜け(デッドピクセル)のひび割れが一本走っている。この落下によって、彼は敵と全く同じ幾何学的平面(地上)へと引きずり下ろされた。高所の優位性は消え失せた。今や採掘アリーナのど真ん中での正面対決だ。
プレイヤー3はすでに落下地点に向かって走ってきており、アサルトライフルを構えて無防備になった標的にとどめを刺そうと横スライディングを繰り出していた。その左手が前へと伸び、着地地点を飽和攻撃するためにベルトから破片手榴弾を引き抜く。
仰向けに倒れたままのエリアスは、敵が10メートル未満の距離まで迫っているのを見た。もしベレッタやショットガンを抜こうとすれば、武器切り替えのアニメーション時間のせいで確実に殺される――照準を合わせるより先に、プレイヤー3のアサルトライフルに蜂の巣にされるだろう。即時発動する範囲効果を持った戦術アイテムを使うしかなかった。
エリアスは銃を抜く代わりにベルトのポーチに手を突っ込み、前のステージで手に入れて至近距離の緊急事態用に温存していた目くらまし手榴弾――『閃光弾』を使った。手首のスナップを利かせて投げ放ち、小さな金属の円筒を敵の足元へと真っ直ぐな低弾道で送り込む。
全く同じフレームで、プレイヤー3も手榴弾を使い、エリアスの肉体に向かって破片手榴弾を投げつけた。
2つの爆発物デバイスが空中で交差し、前哨基地のホール内で2つの完璧な放物線を描いた。
エリアスの閃光弾は、当たり判定コードに着弾トリガーが組まれた改良型モデルだった――プレイヤー3のブーツからわずか数センチの金属床の表面に触れた瞬間、着弾と同時に起爆した。
カッ!!
影ひとつない絶対的な白い光の壁がホール全体を埋め尽くし、ステージの他のすべての音声トラックをかき消す12キロヘルツのモスキート音が鳴り響いた。システムの完全盲目プロンプトによって、プレイヤー3の視覚スクリーンが完全にホワイトアウトする。視界がデジタルの白い紙へと変えられ、対戦相手の動きを追跡することもアサルトライフルの射線を修正することもできなくなったプレイヤー3は、何も見えなくなった。
閃光弾の爆発を予測していたエリアスは、すでにまぶたを閉じてヘルメットのバイザーの偏光フィルターを起動させていた。敵の盲目状態を利用し、エリアスは必死の跳躍で横方向へのダッシュ(ストレイフ・ジャンプ)を行った――敵が確実に闇雲に乱射してくるであろう射線から逃れるため、プレイヤー3のポリゴンモデルの背後へと回り込もうと彼に向かって飛んだのだ。
その一瞬後、プレイヤー3が投げた破片手榴弾が炸裂した。
ドォン!
敵の手榴弾は、1フレーム前までエリアスが倒れていた正確な場所で爆発した。跳躍の途中で衝撃波と鉄の破片を横からまともに浴び、すでに破壊されたケブラーの保護を失っていた宇宙服の繊維を貫通される。エリアスは再び重いダメージを受けた――至近距離での爆発が一撃でさらに「2つのハート」を粉砕し、彼を突如として瀕死状態へと突き落としたのだ。
【体力:ハート 3/6】
【ステータス:瀕死 ― 差し迫った危険】
論理HUDの上でゼロになる一歩手前のライフだった。体力ゲージが暗い赤色で脈打ち、システムがシミュレートする心拍音が死の太鼓のように耳の中で鳴り響く。だが、あのジャンプが爆心地のど真ん中から彼を救った。エリアスは敵の背後に着地し、外科的な正確さで体の回転を完了させた。
今やエリアスはプレイヤー3の真後ろ――閃光弾の効果でまだ部分的に目がくらんでいる彼の視界の死角に立っていた。プレイヤー3は見えない当たり判定を捉えようと銃を左右に振り回しながら、前方の何もない空間に向かって必死にフルオート射撃を続けていた。激しい死闘がマップ上の残り時間を削り取り、内部タイマーは合計できっかり「34分12秒」を示していた。
失血と神経運動系の苦痛で震える両腕で、エリアスはベレッタを持ち上げ、1メートル未満の距離から敵のヘルメットのうなじへとサプレッサーのない銃口を直接突きつけた。その瞳に勝利の喜びはなかった。あるのは、現実世界で自分の脳を焼き切られないために同胞の命を奪い取る男の、薄汚れた絶望だけだった。
マガジン内の最後の銃弾を撃ち尽くす正確な2発を頭蓋骨の付け根に撃ち込みながら、エリアスはマッチメイキングのオープンボイスチャットに向けて、ヘルメット内の荒い息に殺されたたった一言だけを囁いた。
「すまない……」
パン。パン。
2発の9mm弾がプレイヤー3のヘルメットを貫通した。敵のポリゴンモデルが1フレームだけ硬直し、体力ゲージが瞬時にゼロになると同時に両腕が脇へと力なく垂れ下がった。敗北したキャラクターのラグドール物理演算(死体挙動)が作動し、プレイヤー3の肉体が採掘前哨基地の金属床の上へと崩れ落ちた。
システムがマッチの終了を認識し、サーバーのクリーンアップ処理を開始した。敗北したプレイヤーの残骸の上に、彼のインベントリ内のアイテムが浮遊するホログラムアイコンとなって吐き出され、勝者に捧げられる輝く物資の泉となった。
プレイヤー3がドロップしたのは、ドラムマガジンに合計「45発」の弾薬が装填された『アサルトライフル』、ベルトに吊るされた無傷の『破片手榴弾』が2個、そして他のどんな物資よりも重要なもの――彼の神経チップに刻まれていた現実の残り寿命『01:46:12』の巨大な時間通貨パッケージだった。
前哨基地の隔壁から深く勝ち誇るようなオーケストラのファンファーレが鳴り響き、インターフェースの緑色の文字がエリアスの視界全体を埋め尽くした。
【勝者が決定しました】
【『プレイヤー1』がマッチメイキングに勝利しました】
【時間通貨の転送中……】
34分12秒まで減っていた所持通貨に、敵の死体から回収された1時間46分12秒が即座に注入された。時間計算が瞬時に更新され、00:34:12プラス01:46:12により、大脳皮質の稼働限界時間はきっかり「2時間20分24秒」で安定した。
【大脳皮質崩壊まで:02:20:24】
ステージのコードが部屋のリセットを開始する前に、エリアスは前へと手を伸ばしてアサルトライフルと手榴弾を掴み取った。インベントリを整理する時間すらなかった。火星のオレンジ色の光が振動し始め、赤い砂と前哨基地の金属板のテクスチャが絶え間ないグラフィックの引き伸ばし(ストレッチ)エラーを起こして上へと伸びていく。
即座のエリア移動だ。システムはいつもの買い物休憩のために彼を商人の『聖域』へ戻すことはしなかった。トランジションは残忍で、まばたきひとつする間に彼の肉体の周囲の幾何学空間を書き換える強制ローディングジャンプだった。
ステージ移動の後に訪れた静寂は湿って冷たく、焦げたポップコーンと腐った綿菓子、そして錆びた鉄の匂いで飽和していた。
エリアスが目を開けると、真夜中の『遊園地』のメインストリートのど真ん中に立っていた。頭上の空は低く垂れ込めた赤紫色の雲の毛布で、古いハロゲン街灯の断続的で不快な光を反射している。周囲のアトラクション――色褪せたアヒルの的が並ぶ射的の小屋、暗闇の中へとレールが消えている腐った木製のジェットコースター、そして放棄されたお菓子の売店――のすべてが幽霊のような雰囲気に沈んでいた。サーカスのテントに掲げられた紫と緑の巨大なネオンが絶え間ない電気ノイズを放ちながら点滅し、枯れ葉と破れた入場券で覆われた地面の上に奇形の影を落としている。
エリアスは怒っていた。両腕の筋肉を震わせるほどの鈍い怒りだったが、この罠のルールを変えるために自分にできることは何もないと悟っていた。たった今消去したばかりのプレイヤーの死体の上で立ち止まって泣くこともできなければ、『プロトコル0』のサディスティックなアルゴリズムと交渉することもできない。この神経の地獄から抜け出す道はひとつしかない――絶対にこのゲームをクリアすることだ。すべてのステージを食い尽くし、すべてのボスを殺し、プログラマーたちのコードの最後の1行に到達するまで、すべてのサーバーを掃除し尽くさなければならない。
身をかがめ、手持ちの物資の状態を確認する。アサルトライフルの薬室に弾が装填されていること、そしてベレッタがタクティカルホルスターの中でいつでも抜ける状態にあることを確認し、すべての武器をリロードした。
動き出し、遊園地のひび割れたコンクリートの小道に沿ってゆっくりとした足取りで前進する。テントの影に雑魚敵の動きや他のプレイヤーの待ち伏せが隠れていないか確認するため、鋭く首を振って背後を絶えず警戒したが、後ろには何もいなかった。人工の風に揺れるプラスチック製のブランコが軋む機械的な音を除けば、通りは絶対的な虚無に包まれていた。
(観覧車へ向かおう)公園の奥、赤紫色の空を背景にそびえ立つ超巨大な円形構造物を見つけ、エリアスは決断した。観覧車は静止しており、アトラクションの頂上に設置されたサーチライトのストロボ光の下で、金属製のゴンドラが巨大な錆びた檻のように宙にぶら下がっている。この素材使い回し(アセット・フリップ)ホラーの中で、唯一明白な幾何学的ランドマーク(目印)だった。
アイスクリーム売店の最初のバリケードを越えた時、ステージのスピーカーから突然高周波の音声ファイルが再生された――ゴム靴が床を擦るキュッキュッという耳障りな音と、録音状態が悪く低音質で早送りされた子供のような笑い声だ。
側面のサーカスの破れたテントの後ろから、突然『ピエロ』の一団が現れた。数は7体。
敵のポリゴンモデルはグロテスクで不気味だった。工業用グリスで汚れたカラフルなフェルトの衣装、剃刀のように鋭い歯が並ぶ歪んだ笑顔のプラスチック仮面を着け、地面に触れると電気の火花を散らす巨大なゴムハンマーを振り回している。非同期のアニメーションで動いており、当たり判定を壊して照準の追尾を困難にするため、1フレームおきにカクカクと前方へ瞬間移動するようにダッシュしてきた。
エリアスは1ミリも退かなかった。この手の怪物に対する恐怖は、あの赤い惑星の上でとっくに消え失せていた。プレイヤー3の死体から回収した新しいアサルトライフルを構え、右肩にストックをしっかりと当てると、先頭のピエロの頭部に緑色のホログラムサイト(照準)を合わせた。
「アサルトライフルの試し撃ちといこうか」歯の間から吐き捨てた。
引き金を引く。銃の垂直方向の反動(縦リコイル)を抑え込むために指の圧力を調整しながら、規則正しい怒りでフルオート射撃を放った。アサルトライフルは完璧な連射速度で応え、怪物の肉体を貫通する5.56mm弾を吐き出した。ドラムマガジンからきっかり「16発」の弾薬を消費し、エリアスは7体すべてを排除した。ピエロたちは鉛の弾丸を浴び、突進の距離を詰め切るより先に灰色のピクセルの雲と幾何学的な塵となってポリゴンモデルを砕け散らせた。ライフルの残弾カウンターが瞬時に45発から29発へと減る。
戦利品を回収しようと怪物の残骸へと歩み寄ったが、視覚的な確認の結果は苛立たしいものだった。ドロップ品はゼロ。弾薬パックも、ハートの欠片も、医療アンプルもない。プログラマーたちはこれらの雑魚敵を、次のセクションの前にプレイヤーの弾薬を消費させるためだけの単なる障害物――攻撃力を削ぐための純粋な嫌がらせ(トロール)ギミックとして設定していたのだ。
「惨めな乞食どもめ」銃を下げながらエリアスは唸った。
小道をそのまま観覧車まで進み、錬鉄製の乗り場プラットフォームへと到達した。階段の格子は黒く粘り気のある液体で濡れている。周囲を見回し、側面の屋台の構造物の間に別ルートや裏道、安全扉がないか探したが、他に道はなかった。ステージは遊園地を装った一本道であり、見えない壁がすべての路地を塞ぎ、プレイヤーがメインアトラクションに干渉するよう強制していた。
プラットフォームへと登る。色褪せた緑色の金属製ゴンドラで、格子の扉が半分開いたままになっている「4番ゴンドラ」が彼の真正面に停まっていた。エリアスが乗り込むと、タクティカルブーツが金属板の床の上で鈍い音を立てた。両足がゴンドラの当たり判定空間の内部に入った瞬間、暴力的な空気圧の音を立てて扉がバタンと閉まり、彼を内部に閉じ込めた。
観覧車が大きく揺れた。油の切れた歯車の軋む音が遊園地全体に響き渡り、ゴンドラが赤紫色の空に向かってゆっくりと上昇し始め、サーカスのテントの上へとエリアスを持ち上げていく。
突然、インターフェースが再び消えた。カットシーンの2本の黒い帯が視界の上下に降りてきて動きをロックし、周囲の光景を強制的に見せつけた。
シネマティック・カットシーンが始まったのだ。
システムのカメラがエリアスのヘルメットから切り離され、観覧車全体を外側から捉える空撮のカメラワークへと移った。恐ろしい金属音――構造を支えるボルトが一斉に弾け飛ぶ音――と共に、超巨大な鉄の車輪の「中心軸」が折れた。観覧車全体が支柱から外れて恐ろしい角度に傾き、通り道にあるすべてのアセットをなぎ倒す超巨大な石の車輪のように、遊園地のメインストリートに沿ってゴロゴロと転がり始めたのだ。
鉄のリングの中で回転しながらエリアスのゴンドラが激しく揺れ、円筒形の巨大構造物がポリゴンの瓦礫とストロボの火花の雨の中で売店、ジェットコースター、そして街灯を次々と粉砕しながら前進していく。
操作に一切介入できないままカットシーンのアニメーションを受け入れることを強いられたエリアスは、冷笑と知的な軽蔑に満ちた笑みを浮かべてその環境破壊を眺めた。
「実にハイレベルな脚本演出だな……」皮肉たっぷりに声を反響させ、エリアスは大声で言った。「論理的な場面転換をプログラムする手間を省いて、マップ移動を正当化するための素晴らしいご都合主義ギミックだ。さて、この素晴らしいエンジンは次に俺をどこへ連れて行くつもりだ? 当ててやろうか、香港の地下研究所の最上階か? それとも悪魔にもう一度挨拶するために船へ戻るのか?」
観覧車は狂ったような暴走を加速させ、紫と緑のストロボライトが混ざり合って目もくらむような単一の色彩の点滅となるメインストリートのど真ん中へと到達した。ステージのフレームレートが劇的に低下し、側面のアトラクションのポリゴンが激しいティアリング(画面のズレ)と描画抜けを起こし始める。
突然、船の時に起きたのと全く同じ幾何学的グリッチを起こして観覧車がサーバーの虚無へと転送され、遊園地から消滅した。夜の遊園地のシナリオが1フレームで消去され、ゴンドラの空間座標を再定義する即時ローディングへと置き換わった。
錆びた鉄の音とストロボの音楽が消え去った。
新しい地面とのゴンドラの激突は暴力的で、鈍い轟音が響いた。エリアスは目を開けたが、周囲の空気はもはや赤紫色でもなければネオンに照らされてもいなかった。湿って息が詰まるような熱い薄闇であり、地面に置かれた、泥に半分埋もれた中国語の漢字が書かれた数個の非常灯の病的な緑色の輝きだけで照らされていた。
彼のブーツが踏んでいたのはコンクリートでも金属板でもなく、柔らかく有機的な表面であり、わずかに動くたびにグチャグチャというおぞましい破砕音を立てた。
そして彼は、『ゴキブリの洞窟』の中に出現した。
システムは彼をまさにそこ――あの洞窟のど真ん中へと強制送還したのだ。周囲を見渡すと、洞窟の壁一面がキチン質の巣と脈打つ卵で埋め尽くされていた。体長30センチもあるデジタルのゴキブリたちが配管の上を這い回り、ポリゴンの触角を動かしながら、格子の金属を無数の節のある脚で引っ掻く耳をつんざくようなカサカサという音を響かせていた。
エリアスの苛立ちと恐怖症が、目に見えないプログラマーたちのサーバーに対する純粋な怒りの絶叫となって爆発した。
「クソ野郎どもッ! こんなクソみたいな場所には絶対に行きたくなかったんだ! 俺はゴキブリが大嫌いなんだよ! ゴキブリなんて死ぬほど嫌いなんだ!!」
反射的にアサルトライフルが持ち上げられ、破壊されたゴンドラの中央に向かって壁から動き始めたゴキブリの大群へと緑色のホログラムサイトが向けられた。エリアスは断固としてその場に踏みとどまった――手元には鉛の弾丸があり、時間があり、そしてどんなバグにも消去できない研ぎ澄まされた怒りがあった。
非常灯の緑色の光の下でステージ開始に合わせてインターフェースが更新され、生物の津波が襲いかかってくる直前の論理パラメータを固定した。
--- インベントリおよび弾薬確認 ---
【銃火器・弾薬】
・フルオート・アサルトライフル(5.56mmモデル):29発
・サプレッサー付き9mmベレッタ:合計32発
・ショットガン(12ゲージ):4発
・タクティカル骨の弓:1張
【投擲/近接武器/ツール】
・破片手榴弾:2個
・Zウイルス付きの矢(特殊矢):3本
・軍用タクティカルナイフ:1本
・大型パイプレンチ:1本
・木の松明:1本
・電池式懐中電灯:1個
【防具・衣装】
・高性能宇宙服:コマンドでいつでも装備可能
・パルス・ディフェンス(ブレスレット):残り2チャージ
【キーアイテム/ロア・ノート】
・煽りメモ(トロール・ノート):10枚
【生命パラメータ・時間通貨】
・体力:ハート 3/6
・精神状態:制御不能な怒り、環境によって再発した重度の昆虫恐怖症、強制クリアに向けた冷笑的な決意
・所持時間通貨:02:20:24
・現在地:【ゴキブリの洞窟】




