【side:M&B?】外(上空1000m越え、高速飛行中の飛行機の上)は危険でいっぱいです
『フォックス、コチラが合流して確保するまでに最低でも3分はかかるよ』
「OK」
ソレまで一定の高度を下げさせない。
体勢の維持。
乗員の安全確保が必要ってところか。
「オイ操縦者共、なるべく姿勢制御頑張んねえと全員死だからな」
「「ハイ!ヨロコンデー!!!」」
「じゃあマリーナ手伝ってもらうぞ」
「ラージャー」
じゃあ外に出ますか。
通常の出入り口を開けて…風圧やべえから即座に出て閉めて。
うーん左翼側からだから壊れたところ良く見える。
とりあえずは、高度が下がらないように傾きを調整するか。
「マリーナ、お前風とかでなんとか浮かせれる?」
「うーん風はよーいできるけどー…コーレを浮かせーるくらーいは無ー理」
「降下速度を落とせれれば十分だ。あと俺が上手くやる」
ということで、ああ命綱なしに飛行機の上を走り回るって、結構キツいよな今更だけど。
とりあえず、エルロンとかの補助翼とかが上手く動いてないから、そこらへんをうまいこと動かさねえとな。
お、マリーナの魔術で風向きと勢いに変化が出た。
コレなら揚力を考えてコレくらいに。
………ヨシ上手くいったけど、ちょくちょく調整しないとヤバいな。
「ギーヤー」
「おいバカ飛ばされてんじゃねえ!」
確かに、戦闘要因でもないマリーナを外に出したのが問題とは言え、飛ばされるのはマジやめて。
なんとか捕まえて、仕方ないから刀でなんとか踏ん張りを
「あヤッベ」
「おーコーレ私のせーい?」
いやギリ俺のせいだな。
マリーナに変えてもらった風に、良い感じに煽られてしまった。
お陰でもう飛行機に近づくのは困難だ。
上空1000m越えとはいえ、俺ならマリーナを抱えて着地くらいはできる。
だがあの飛行機は、操縦がほぼ不可能になっており、外部からのサポートなくては危険だ。
「ってもう時間切れか」
「そうだね」
「あーマイちゃーん」
俺らが飛ばされた先、そこに青白い人より大きな鳥が俺たちを捕まえた。
保険として、マイアに後方にいてもらったのが功を奏した。
「判断は完全おまかせだったが、上手くいくもんだな」
「流石にミサイル飛んでたらね。こっちもいくべきだって思うよ」
ソレもそうだな。
さて、ラストスパートだ。
まあもう合流できるけど、ちょっと傾いて来ているしな。
Q.仲間がいるなら一緒に入ればいいんじゃないかな?
A.桐谷一人で問題ないため、見つかりそうにない範囲で追走してもらってた。




