【side:M&B?】空の上にも魔女はいる
「お、コンビニ産だけど緑茶あんじゃーん」
流石に冷たい飲み物が欲しかったぜ。
まあ水がゴミだから、あんま美味くねえんだけど。
「いたぞ!」
「ホイ」
水分補給終わり。
ペットボトルだからダメージにはならないけど、目眩し半分に投げつける。
手前が動きを止めれば、ほぼ自動的に後ろも動きを止める。
ソレが一瞬でも十分すぎる隙だ。
「はい一掃」
さてと、そろそろ重要そうな部分が見つかるはず。
バーカウンター付きの休憩スペースを抜けて、廊下か。
どれだ〜ココの兵装とか積んだところ………は。
「ココ」
兵装とはいうが、コレが表向きプライベートジェットであるが故に、物理兵器…爆弾や重火器のようなものは、最初に侵入したハッチのあたりでしか使えない。
他の部分での展開もほぼ不可能と考えられる以上、非物理による特攻と考えられる。
あとはまあ自爆特攻だけど………まあそんなこんなで1番怪しいと睨んでいるのがこの部屋だ。
ココに1番力の流れを感じる。
コレが意外とバカにならない探知方法だし、今はコレが最適な探知方法だ。
「ご開ちょ」
そりゃあ敵さんいっぱいだよね!
銃で応戦してくるけど、そもそも部屋が狭く、コチラ一点に撃ってくるから刀1つで十分捌ける。
え、コイツら銃の弾切れに対応できていない?
意外と硬直されてコッチも驚いているんだが、
イヤコレ別のことに意識が逸れているな?
「とりあえず眠れ」
一気に倒し、部屋を確認する。
そうすれば、明らかにコレだと言えるものが見える。
「一部の魔術とかの影響をより広範囲に飛ばせれる増幅器か」
こうアンテナとメガホンとかで、いろいろ不格好なところは資金不足で適当な廃材とかで作った感があるけど、大体はソレっぽい見た目のものだ。
というよりこの装置だと、術者が使っているか、囚われて強制行使させられているかだが…ああコイツらが意識逸れているのがなんとなく分かったわ。
「そこの扉か」
うっわセッマ!
そんでそんな中で座り込んでいるやつ…知り合いだな。
「あーキリヤだー」
「マリーナ・マクスエルム」
俺的にはそこまでだとしても、十分厄介な相手だ。
コイツは、幻想に誘う魔術をほぼ無意識に行使している魔女だ。
となると増幅器を使って人々を混乱の渦に巻き込もうとしていたとかそういう感じか。
「いーえーい」
「ばっか触れんな!!!」
基本コイツは、素手で触れられたら術が発動する。
だったら手袋をすればとも思うが、コイツが嫌がるからな(マイア談)。
悪いが手を縛らせてもらって
「えーもっと触れ合わせてよー」
「なら手袋をしろ。あと必要なことを終わらせたら出るから支度しろ」
てことで魔女の仲間登場。
てか今後のこと考えるとここらでもう一人出てくれないと困るからテロの要因として用意しました。




