宙へ行く道は宙を行く船にあり
「ふぅ疲れた」
疲れてはいるけど、そんなこと関係なしにDEFに突入だ。
コッチでやることといえば
「オーイ出来たんだって?」
「ハバキリ来た!」
「おおハバキリ君早速船を…いや先にコレを作動させなくては」
既に炉とハンマーはとっくにできて、例の羅針盤も完成しているようだ。
「でコレを星の光に晒すんだよな?今って」
昼間だな。
アメリカは夜だけど、時差的に今アジア(サーバーも)は昼なんだった。
「安心しろハバキリ君、太陽も星だから多分いける」
言っちゃったよこの人。
太陽も立派な星だから、文献的には多分アリなんだよな。
そもそも物理的なお話したら、星々の光って太陽とかの自分で光っているやつか、そこからの反射によるものだ。
単純な光のエネルギーとかの話なら、太陽からの光の方が良い。
「では早速行きますぞ!」
早いわ!俺反応できてないんですけど。
そんなこんなで、ゴルディオンのオッサンが羅針盤を掲げて、光の線が飛んで行く。
「上手くいったのか」
「ウム早速行こうではないか!」
「ゴーゴー!」
なんかテンションデカくね?
んでやってきたところなんだが、
「ココって前にハバキリの来ていた」
「シュウメイ宇宙船遺跡だったはずだが」
そもそも地の底に埋めちまったはずなんだが、
「なんかあの時より浮き上がってやがる」
「まさか………羅針盤が何かしたのだろうか」
まあそうなんだろうけど、この世界がゲームというならば、アイツらが何かしましたってのがあるんだよなぁ。
「まあなんにせよ、コレは遥か空を行き来した船だろう?なら他の場所より信頼できる」
「ソレもそうだな」
兎に角入り…イヤ羅針盤の示す先が上なんだが
「道中陥没してるじゃん」
「何やったの?」
「要人警護のために邪魔な敵を生き埋めにしようと」
まあ頭抱えるのはやめてくれよ。
てか誰か近付いてきているし。
「あ、あのー」
「なんだ?」
ってコイツら俺らにモンスター引っかけた連中だな。
確かガストンと………イヤあの時とは姿が違うから知らないふりした方が良いか。
「すまない。昔ココらで組んだプレイヤーを探していてな」
「ああそうか」
「お前じゃないかとも思ったんだが、男性プレイヤーだったしあの道場破りだったわけだしな」
「女性と男性の区別くらい遠目でも気付けるだろ」
「ワリィ。なんか雰囲気がな」
まあ同一人物やし。
「ここで会ったのも何かの縁だ。困り事なら手伝うぜ」
「そっか。俺ら上の方に用があるんだが、あの中間のあたり陥没してね?って」
「すまんソレやったの俺たちだ。安全なルートの地図やるよ」
「ありがとう」
じゃあご好意に甘えて、行きますか。
「にしてもたまたまフラウたち連れて来なくて良かったわ」
多分連れてきていたら怪しまれてた。
てことで次回と次々回半分くらいまでDEFでのやり残しを終わらせていこうかと




