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現代の武人は仮想世界を無双する  作者: カンナトウジ
4章:EGE護衛ミッション
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バイクの上での1分間


「喋るのまあまあ苦労するんですけどー!」

噛まないようにねー。


現在、2km後方にステラ一行と、4km後方を仙女ババアが走っている。

そしてその全てに、追っ手が迫っている。

俺のところには4体。


1つ目は、往来の場に出てくるべきでないような装甲車。

中にいるのは、おそらく重武装した3人。

コイツはまだ簡単。


2つ目と3つ目は、既に迫ろうとしているバイク乗り×2だ。

軽く見た限り、ナイフや手斧、拳銃を装備している。

バイクに乗っての近接戦が得意そうなので、装甲車よりは厄介だ。


最後の4つ目は、ダッシュとジャンプで建物の屋上を越えてコチラを狙っているスナイパーだ。

明らかに薬をやっているし、見た目に反してライフルがゴツすぎる。


俺たちみたいに鍛えていなければ、超能力者の類と見て間違いない。

「おっと更に追加か」

「え?…えぇっ」


前方を封鎖するようにトラックが配置されている。

しかも、十字路を左右に逃げられるようにだ。

明らかな誘導で笑えない。


「あ、兄弟子様下を潜るか飛び越えるしか」

「いやよく見ろ」

「…ナンデモナイデス」

見えたなら結構。


トラックには、爆弾が用意されている。

つまり、トラックに近づいた時点でボカンだ。


よしこうなったら

「下がる」

「えっ」

先にトラックを爆破させる。


そのためにも、追っ手を利用しよう。

減速した俺にバイク乗りが迫る。


「「死ねサムライ!」」

どうやらコイツらは、流星院ではなく俺狙いのようだ。


右はナイフ、左は手斧で襲いかかる。

ソレらを刀で弾き、まずは右に接近。

その隙を装甲車からの銃撃が襲うが、当たる分は打ち払う。

そして相手が構えるより早く、鞘越しに顎を殴り昏倒させる。

更に、うまいこと運転を操り右折する形にする。


そこに、スナイパーからの弾丸が飛んでくるがソレを弾き、左にいたバイク乗りに当てる。

致命傷にはなっていないが、走行不能となったバイクを左折する形にする。


では、()()の装甲車の出番だ。

「ちょっと回る」

「う、うい」

てことで180度回転。


ココで、相手を加速させてトラックに突っ込んでもらおうと思っていたけど、ロケットランチャーが見えた。

「うんヨシ作戦変更」

声に出た気がするが、気にしない。


何やら言い合った様子の後、1人が出てきてロケランを構える。

どうやらトラックを置いた奴と装甲車の奴らは、別々のチームなのか全く連携を取れていないようにロケランを撃ってくる。

まあこれ程度、簡単に受け流せる。


そしてすれ違いざまに、前輪の片方を斬る。

結果、バイク乗りは双方の刺客に突っ込み、装甲車の撃ったロケランの弾はトラックに当たり、そこに付いていた爆弾と共に爆発。

装甲車は、ソレらとは逸れた位置の建物に衝突。

俺たちは、爆発したトラックを越えて更に走り出した。


「アレ?兄弟子様、上のスナイパーは良いのですか?」

「上はコッチの忍者が走り回っているからもう終わっている」

「そういえばあまり弾丸通っていませんでしたねー」


この間わずか数十秒

タイトルに1分間とか言うけど多分そこまでかかってはいない

あとトラックについている爆弾だけど、流星院には見えていません(察しただけ)

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