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現代の武人は仮想世界を無双する  作者: カンナトウジ
4章:EGE護衛ミッション
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アメリカの移動は爆破がつきもの


なんか忍者がいっぱい護衛に来たけど、コレ大丈夫なヤツ?

「おっとそこの心配面の坊主。コレはあくまでこっからの厄介ごとが確定しているが故の措置だ。規模とかに関しては気にするな」

「そーですかー」


十分多いとかしか言えないが、前回までのSPに比べたら少ないのでその方面じゃ驚かない。

「ココからはそれぞれの目的地の違いとかもあるので、別行動と行きましょう」

「ソレもそうじゃな」


「じゃあ私はまた兄弟子様とー」

「ハイハイ」

どちらにせよこっちじゃ流星院と行動を共にすることの方が多い。


「移動は?」

「コチラで車とバイクを」

「オーケー」

じゃ車で良いや。


「兄弟子様!バイクデートと洒落込みましょう」

「バカか」

「今回人数の都合で兄弟子様は運転メインとなりますよね?であれば運転しながら得物を振れるようにバイクの方が良いかと」


コイツ、それっぽいこと言って説得しにかかっているが、正直ありっちゃありなんだよなぁ。

完全に腕を広げられれば刀を振いやすいし、密着してもらっていれば真後ろからの攻撃でも守れる。


さてさて、なんか別の思惑を感じるけどどうしたものか。

「まあ守る分には変わらんか」

「決まりです!ではバイクのキーを下さい」

「アイヨ!鍵にナンバープレートと同じ番号が振られているからソレを目印にしてね。あああと桐谷くん」




ということで、ササッと駐車場に向かってバイクを確認しにいったが、

「やっぱ出入り口は張られているか」

「ココも知られているでしょうけど、コチラの忍者との睨み合いで手は出ていないようですね」

「いや出てるぞー」


そう言い上を指差すその先には、刺客が少なくない数吊るされている。

「なんかヤバいもん見ちゃいましたね」

「コレからもっと見ることになるかもだから見慣れておけ」

バイクを発見。


ヘルメットを被ってエンジンを点ける。

「ところで兄弟子様、コレ出入り口を出るの難しくないですか?」

「ああそうそう。だから別のところに穴作る」

「え、ソレ良いの?」


まあ脱出ルートは、俺しか聞いていないから知らなくて当然だが、どうせココから出たらボヤ起きるんだし、必要経費として処理させて貰うぜ。

「さあ、振り切るぜ!」

「わーい兄弟子様にくっつけるー!」

恥ずかしいことを言うんじゃねえ。


兎も角、流星院も乗せて走り出す。

コーナー的に一度狙われかねないが、そこは上手いことショートカット。

そして2階に上がる。


「あのあそこにあるのってまさか」

「よく気付いたな」

「あんな不自然な位置に赤い点滅って」

うん、壁に穴開けるための爆弾だね!


「しっかり掴まれ」

「まだ心の準備が」

そんなことを気にしている暇はない!


脱出ポイントの正面に入った時点で爆破。

そして煙が舞ってしまうが、気にせず突っ込む。

だいたいの地形は把握しているし、見えなくても感じ取れるからね。


「わっ」

「やれやれ」

しっかり掴まれって言ってただろ。


宙に舞い、腕が離れそうになった流星院を捕まえて、片手で安定させる。

左腕なら刀持ってるし、リーチあるから安定性は確保できる。

「ぐむっ!」

「舌噛んでねえよな?」

そして難なく着地。


そのまま方向を左に切り

「飛ばすぞ!」

「は、はひっ」

言えてねえ。


てことで流星院的にはバイクデート開始

メッチャ危険だけど

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