雲上の庭園へ
ヴァル・ジェス。
中にプレイヤーやヴァル・フロイアの基本兵が操縦することのできる航空機の機体だ。
いつか使うかもと、解放しておいたのがココで使えるとは。
「速い!速いぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
五月蝿いよ。
兎も角、ゴルディオンの言う通りめちゃくちゃ速いので、目的地が速攻で見えてきた。
「見えてきたぞ」
「おお!アレが雲上庭園『ウェズロス』か!良き雲が取れそうではないか」
雲上庭園ウェズロス。
名の通り、雲の上にあるフィールドで、雲をアイテムとして手に入れることができることで話題になっている。
通常は、とある都市にある転移門を使って行くものだが、通るために受けなくてはいけないクエストが、単純に時間を要するもののため、今の職業レベルで扱えるヴァル・ジェスに乗って直接やってきたというわけだ。
「さて、お目当ての品はニュードーエッセンスだったな?」
「そうそう。それと使えそうな鉱石も手に入れておこう。コーティング剤もハンマーも鉱石と混ぜて扱うからな」
てことで、必要なものはニュードーエッセンスという物質だ。
そこらへんのアイテムやモンスターに付着している物質であり、アイテム収集やモンスター討伐の際に専用の瓶を持っていると回収できるらしい。
コレは、一度地上に持っていくと結晶化して、加工する事ができるのだ。
「って瓶ないじゃん!」
「ああ我輩がいたところはこういう場所に町があったからそこで買えたのだが、コッチには最低限の集会所のようなものはないのかね?」
「たしかあったはずだな」
ウェズロスの出入り口に、それっぽいのはあるはずだ。
「アレかな?」
「ああアレだな」
雲の上なのに、ガッツリ木でできた小屋や屋台が見えた。
とりあえずそばに停車して瓶を買い、そこらへんのモンスターを狩る事になったのだが
「正直わかっていたけど、貯めるのに純粋に数がいるのキツいな」
「ハンマーの分であれば十分に貯まってはいるが、コーティング剤はいちいち掛け直す必要があるからな」
「なら炉を作れば良いんじゃ…」
「いやダメだ。用途が専用のものになりすぎるから別途工房が必要になるぞ」
「じゃあ問題ない。センジュのあたりに方々の都合で開いた土地があるからそこを使えば良い」
という事で、颯爽と解決してゴルディオンが呆然としたが
「お、おいアレは!」
ゴルディオンが、何かを発見した。
そちらに目をやると、あまりにも大きなモンスターの影が通っていった。
それだけ見えれば、影の先を見れば良い。
ちょうどめちゃくちゃデカいモンスターが、ウェズロスを迂回していた。
よし狩るか。
「え、アレに行くのか?」
「ウチらはそういうやつの集まり」
てことで、属性そのものに干渉するために幻想的なステージへ赴いたよ!
でも次回でお役御免になるかも
まあそのうち出しますよ




