護衛依頼
「依頼じゃよお主たち」
龍種のソロ討伐を達成するためにと、準備をするついでに、黙祷をして精神を整えようとしたら、仙女ババアに呼び止められた。
「最近は意外と来ていなかったから久しぶりだな。何処の誰だ?」
「誰かは今は伏せておこう。依頼は2つほどあってな」
1つ目は、とあるパーティーを催すために仙女ババアの別荘を借り受け、そこでの護衛を頼みたいことだ。
2つ目も護衛依頼だが、護衛以外にもやってもらいたいことがあるらしく、詳細は1つ目の依頼の最中とのことらしい。
「いや仙女ババアの別荘を借りるってどんなVIPだ?」
仙女ババアの別荘とは、おそらく最も刺客が送られるであろうが、この世で最も安全性を保障されている別荘地のことだ。
そのため、王族や富豪のパーティー会場として利用されがちなのだ。
「また総動員しておいた方が良いのう。敵地把握のためにもA2あたりを呼んでおかねば」
「そっちは俺がやっておくよ。だがまあ」
1週間以上ココを空けるということになるのは心配だ。
「コッチのことは…爺ちゃんか蘭さんに任せれれば良いか」
「柳司はあまり動きたがらんじゃろうし蘭の方でええんじゃないかのう」
ソレもそうだけど、元々ここ爺ちゃんが管理していたからな。
「済まないでゴザル仙女サマ。ワタシチャン以外のUNCのメンバーは別荘護衛のタイミングは別の任務ゆえ」
「構わん。ソレで索敵能力が落ちようが依頼主側のSPである程度は代替出来よう」
「そうなのか?」
正直言って、UNCの索敵能力に匹敵するレベルだなんて、ゼノくらいしか………
「まさか仙女ババア」
「ハハッ、今のは流石にヒントが過ぎたな」
「ん?どういうことでゴザル?」
依頼人って流星院芽衣かよ!!!
「しっかしお主よく気付けたのう」
「そりゃあ囚人が飼われる情報は流石に確認するよ」
「オダイカンサマ言い方」
済まんが、上手い言い方が思いつかんかった。
「では仕方なかろう。コイツらが護衛対象じゃ」
おっとリストに載ってる人結構あるな。
「なになに?合同制作チームの責任者や出資者の責任者にその家族もか。結構…はっ?」
おいちょっと待て。
いや出資者としては、あっても良いだろうけど。
子供社長とミコ姉さんたちがいるんだが!?
てことで本章の本編へと移行しましょう。
と言っても本章前半はゲーム内描写がほとんどなくなる予定なのでちょくちょく過去回想とかで紹介するかも。




