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現代の武人は仮想世界を無双する  作者: カンナトウジ
3章:海より深き縁
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水底の国29 集う者と、喋る者


徒手空拳+触れたら凍る雨のお陰で、接近しづらくなった。


とでも思ってんのか?

「まあキツイけど、切り抜けられはする!」


正直切り抜けるだけなら問題はない。

けど流石に雨が邪魔だ。

設計図曰く、体に受けた攻撃を反射するようだ。


ならば、

「オラァッ!」

槍を蹴飛ばしてみる。


意外と簡単に倒せたが、ただ倒れただけで液体は噴出し続けている。

「倒したら倒したで流しっぱなしのホースかよコレ」

「ハハハ」


仙女ババアが渇いた笑い方しているけどわかるでしょ?

まあコレで、雨の心配がなくなった。

「しっかし巨体のくせに良いインファイトだな」

「腰の入りは分かるが、それにしても速いのう」


素早いインファイトが本当に素早い。

お陰で、風圧が強くて近付き難い。


コレ触れちゃあダメなんだよな。

受け流すだけでもアウトだろうし、いやはや面倒くせえ。

「うおマジか!」

「ぬぉっ!!?」


瞬間、足元の槍を蹴り上げ手に取り、一振りする。

それを避けるのは容易いが、振り回した際に穂先から飛沫が飛んで行った。

「ヤベッ」


その飛沫の飛んでいく方向に、センジュとアルカがいる。

「アルカ!センジュ!」

「分かっている」

『ええ』


そんな状況、流石に予想はできている。

「ホイッ」

『《フレアウォール》!』


センジュは燃える盾で、アルカは炎の壁を生成する魔法で、降りかかる液体を防ぐ。

設計上であえて作っていた穴として、液体の状態ならば簡単にかき消せるようだ。


「コレ飛ばした銃弾とかはダメなんだかなぁ?」

「まあダメじゃろうな」

「というより凍結の判定的に私たちが凍るかと」


ですよね〜。


「やっぱり槍を扱えなくした方が良いな。フラウは槍を奪え」

「了解」


再度、槍を突き立て凍結する雨を降らせる。

「ふっ!」


その隙を突き、仙女ババアが足を狙い、体勢が崩れる。

「今!」

すかさず俺が、槍を蹴飛ばす。


「レギオンA、Bは私を手伝いなさい」

そして、倒れた槍をフラウたちがポセイドラの手の届かないように回収していく。


「良くやった!!!」

「「はあ!?」」

そこに、すかさずジンちゃんが一撃を加えた。


「真打ちの登じょ「「何晒しとんじゃあ!!!」」待って死ぬ死ぬ死ぬ」

とりあえず、勝手に登場して来たジンちゃんに仙女ババアと群がりブン殴る。


「いやさっきからチラッと見てここかなあって思ったから1発」

「ぬしの顔面にももう1発いるかえ?」

「もう十分」

「ちょっリーダー」

さらにセンジュの背後からジンちゃんのメンバーが11人やってくる。


「とりあえず攻略法は見聞きした通りだ。支援できるものは支援を、近接メインのやつはスピードに自信がないなら壁役になって」


『ほう…なかなかのものだ簒奪者共よ』

その瞬間、ポセイドラが喋り出した。


Q.なんでまたギルドとダブってるの?

A.運営がこいつ等揃わせた方が見ごたえあると思ったから


ポセイドラ第二形態:

実は今まで舐めプしていました。こいつのメイン戦法は格闘スタイルで槍はそれっぽい形にした凍結液を噴出させるための管でしかないのだ。

あと必殺技の発動に使うため。


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