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現代の武人は仮想世界を無双する  作者: カンナトウジ
3章:海より深き縁
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水底の国22 タコの餌


やって来ました。

ハルサグーラ並びニツジクライ討伐を始めていこうと思います(byウィズダム・サイト主導のもと)。


パーティーメンバーは、俺、子供社長、ヒビちゃん、他ウィズダム・サイトメンバー3人と他の同チームパーティーとして、軍事連合の米軍勢が合流できたので計12名で攻略することになる。

「偶には見てから攻略法を掴むのも良いでしょ」

「そうだな〜」

因みに、リアルで幾つかのメンバーのところで不祥事が起きたことと、子供社長が夜更かししすぎということで、ドクターストップされたので切り上げての4日目だ。


「マジーンさん方もよろしくな」

「いえいえ、テロリスト鎮圧により我々米軍は遅れをとった身ですので、コレから挽回してみせますよ」

「頼りにしてます」

まあ合流できたんだからサッサと攻略しよう。


場所は、商業区。 統充蛸ハルサグーラのいるエリアだ。

「まずは、ハルサグーラを動かさせます」


とりあえず前日で分かったことだが、ハルサグーラは()()()っぽいこととツジクライは()()()()()()()()ということだ。

そんで予想通り剥がされた貝も、自立行動してそこらのプレイヤーを攻撃するし、攻撃の質も数も多めなので、近付けない。


ということはどうすれば良いか?

貝が主食のタコさんを向かわせれば良いと考えた。


ハルサグーラが、タコを基に作られた生物兵器なのはちゃんと調べがついているし、ヤツの攻撃手段は、尖兵や足でプレイヤーを捕まえての捕食がメインだ。偶に暴れまくっているヤツは、シンプルにぶっ飛ばすけど。

それも、足が届かない範囲で、尖兵のメトハルサがやられている場合は体を起こして動くようだ。


つまりは

「そっち尖兵行ったぞ」

「決められた範囲を集中して撃ち続けろ!攻撃こそ最大の防御としろ!」

「軍人さん達ガッチガチすぎて回復班の手が空くね」

「では私も前線に出ましょう」

「倒された先兵のチェックの数を数えやすいの助かります〜」

先に、メトハルサを狩って親玉を起こす。


こういうところは、米軍メンバーがめちゃくちゃ役に立つ。 統率のとれた動きを日常的に行なっているおかげで、下手なパーティーより連携がとりやすく、単純撃破スピードも高い。

マップ環境の確認から段取りも、速攻で済ませるためお宝収集も円滑に進み、チーム『龍剣』のポイントのうち7、8割は元軍事連合が稼いでいる。

まあ軍事連合がワイルズに吸収された結果、元々軍事連合がこういうイベントで所属していたチーム『王国』の順位が前回までより落ちた模様。


まあそんな活躍模様の通り、尖兵のメトハルサの討伐スピードが速い。

そのお陰で割とすぐに親玉がひっくり返った。

「よーし誘導するぞ!一定距離をとりつつヘイト稼ぎお願いね」

「ヨッシ!まあまあ速いから足を止めるな!」


てことで作戦『タコの餌』第二フェイズ開始だ!


子供社長はまだ小学生です。

12時まで起きている状態なのはダメだろうと周りの大人が止めました。


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