第六十六話 存在
サンマーズ「超合体!!神・斬魔砲!!」
ちゅDAWN!!
サンマレスペロ「ぬぐわぁぁぁぁ!!」
サンマーズレッド「これが!!ブラックと力を合わせた俺たちの新たな力だ!!」
サンマレスペロ「仲間の力だどぉ!??そんなものにこの絶望たる我がァ!!」
サンマーズ「俺たちは決して絶望したりしない!仲間がいる限り希望を抱き続ける!!無に還れ絶望──!!」
サンマレスペロ「ぬぐぁぁ……だが忘れるな!!希望がある限り我は存在し続ける!!貴様らがいる限り我は何度でも貴様らに立ちはだかろうぞ!!」
サンマーズ「何度でも来るがいい!その度に俺たちがお前を倒す!!」
ナレーター「ついにサンマレスペロを倒したサンマーズ。やったぞサンマーズ!!」
───続く
三魔「人界魔討伝〜三魔〜このあとすぐ!チャンネルはそのままだ!」
超合金!サンマーズ七輪!
サンマを受け継ぎしサンマーズの力を君の手に…!!
サンマーズ七輪でサンマを焼け!
超合金DXサンマーズ七輪!
〜鮮魚売り場にて〜
サンマーズベーコン!
サンマーレッド「俺たちのベーコンが発売だ!美味しい!新鮮!食べれるベーコンだ!!」
サンマーブラック「必ずカードが1枚着いてくる!」
サンマーグリーン「ゴールドカードを当て豪華景品と交換だ!」
〜鮮魚売り場にて〜
おサンマをキメる時は周囲を明るくし、精神状態を整え、周りの目を気にしながらキメましょう。
『三魔との約束だ!』
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【字幕】【副音声】【新鮮】
「Dies ist eine köstliche Saury!!僕は荒筋亜番。ある時、異形のサンマを目にし、世界の真実を知りました。闇の中で秋刀魚を武器に異形のサンマと戦う日魔星達を見て、僕の中で何が変わりました。そんなある日、新たなサン魔が現れて……」
「それでは、せーのっ!」
「闇ありし所にサンマあり。
(Saury in the dark)
死をもたらす災厄の化身。
(Incarnation of the disaster that causes death)
サンマの前にあるのは絶望による死のみであった。
(Despair and die by saury)
だが、人は希望の光を手に入れた。
(But people got the light of hope)
人を守り、人を導く存在。
(Those who protect and guide people)
人は彼らを称えてこう呼んだ。
(People praised them and called)」
『日魔星』
(原作 人工サンマ)
貫け!走れ!
(制作 サンマクリエイト)
刃を振るえ!
金色の夢を抱いて〜
常闇の街に
(秋水三魔-大平陽 サン・マリアンヌ -インドー・ヨー)
狂笑が鳴り響く〜
(達-尼本皆 母秋刀魚-尾法)
絶望の到来
終末の鐘が鳴り渡る〜
(音響 女川獲 撮影 気仙沼涼)
誓いを込めた
(照明 釜石旭)
刃を胸に
サンマを裂く刃金
(サンマデザイン 人工サンマ)
金色の夢を抱く者よ
(撮影協力 神戸サンマリンピアランド )
飛び立て〜闇黒の空に~
(アクション監督 横須賀鮮魚丸)
闇を討ち倒すために!
(脚本 人工サンマ)
貫け!走れ!
獅子の如く駆けろ!
喪おうとも吼えろ!
魔を裂く刃となれ
三魔~~~!!
(総監督 人工サンマ)
『駆けろ!三魔』
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人界魔討伝〜三魔〜は
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薬物のおサンマ
サンマの素
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【サンマランド PM.8:00】
凍てついた大気に覆われた暗夜。
街の枝路を夜風が駆ける。
静かな夜であった。
道行く人の数は疎らで、サンマウンテンバイクの通りも少ない。
そんな夜道。
血飛沫が舞った。
運悪く、と表すほかなくたまたま道を歩いていた若者がたまたまサン魔に襲われて死に絶えた。
鋼鉄をも裂くサン魔の鉤爪の一撃。
人の柔肌など耐えきれるはずもなく、塩焼きさんまの皮が箸でつつかれ容易くを曝け出すように、身を裂かれた。
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「い、いやぁぁぁぁぁぁ!!!」
これもたまたま。
その場に居合わせ、 身を裂かれた若者の血を浴びた女性。
粧しこんだ白い顔を垂れる熱のある液体。まるで、白紙を鮮やかな鮮血で彩るようだ。
女性はただ目の前の惨状に慄き、膝を曲げて座り込んだ。
大木を思わさるように太く、そして馬の脚のような逞しさを兼ね備えた二本の足を持ち地上を闊歩するさんまに似たナニカ。
刀を思わせるような反り返りのある胴からは足だけではなく、人など容易く真っ二つに出来る凶器もぶら下がっている。
これは一体何なのか。
女性の疑問は至極当然で正しい。
狂人の妄想の産物と相違はなかろう姿を持つ異形のさんま。
これを一目見て恐れない者などいない。
「い、いやぁ……いやぁ……!!」
股下を濡らしながら、女性は恐れを口にする。
逃避など頭にない。
恐怖が女性をその場に縛りつけ、死へと誘う。
サン魔の前ではただの人間なぞ死に絶える以外道はなし。
たまたまサン魔に出会ってしまった以上、死ぬしかないのだ。
……だが。
この女性はたまたま運が良かった。
サン魔が恐るべき凶刃を振り下ろしたその瞬間。
一条の刃金が走った。
「サン魔、断つべし」
それは秋刀魚だった。
人の世を護る秋刀魚であった。
「おのれェ…!!日魔星!!」
人に仇なすサン魔が恨み言を零す。
日魔星と呼ばれた男はそれに応えるように踏み込むと秋刀魚を一閃、サン魔を退かせる。
と、同時であった。
宙を秋刀魚が翔ぶ。
「……!?」
銃声に気づき、銃弾が飛来する方向を向いたサン魔。だが、時既に遅し。
振り向いたその刹那、サン魔の頭部を銃弾が貫いた。
サン魔を前に、ただ血飛沫となるが運命であった女性。
しかし、なんの因果か。
果たして血始末を上げ、死に絶えたのはサン魔であった。
「大したサン魔ではなかったでありますね、三魔さん」
サン魔の死骸に秋刀魚銃を向けたまま、金髪の少女が言い放つ。
「たまたまってやつだ。驕るな」
秋刀魚──村正刀魚を払い、納刀しながら三魔と呼ばれた男が答える。
「さあ、怪我はないか?」
サン魔を倒した以上、二人の日魔星の意識は完全に女性の方へ向き、無事を確かめる。
「え、えっと……」
自身の危機が去った。
女性はそれを理解することは出来たが、新たな疑問が胸を巣食い困惑させていた。
あの化け物はなんなのか。
あの化け物をいとも容易く撃滅せしめたあなた達はなんなのか。
もう、あの化け物はいないのか。
解。あの化け物はサン魔。人に仇なす異形。
解。彼らは日魔星。サン魔を狩る人界の守護者。
解。……サン魔は不滅である。取り分け、今地に倒れ伏しているサン魔は。
「リトラーイ!!」
「………!?」
日魔星達が警戒を解いた一瞬、奇っ怪な声が鳴り響いた。
瞬間、身構え周囲を探る日魔星。
その先には七輪が転がっていた。
……無論、ただの七輪に在らず。
その七輪は呪いであった。
人に狩られ続けてきたサン魔共の怨念宿る、魔の七輪であった。
「俺は死なない!何故なら俺はゴット・サンマ!!またの名をサンマヴジュデック!!」
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三魔炭!!
君のサンマスクドドライバーに三魔炭をセット!!
サリーチェンジ!!
DX日魔星!!
三魔炭を燃やして必殺技を放て!
「日魔星スラッシュ!!」
DX三魔炭おもちゃ売り場にて
今なら歴代日魔星の三魔炭が貰える!!
ワンモア!!
三魔炭!!
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「俺は死なない!何故なら俺はゴット・サンマ!!またの名をサンマヴジュデック!!」
その叫び声と共に、七輪からサン魔が生えてきた。
「リトラーイだ」
サンマヴジュデックと名乗るサン魔は鉤爪を構えると俺目掛けて吶喊する。
「くっ……!!」
唐突に七輪から生えてきたサンマヴジュデックに呆気をとられたものも、直ぐに正気を取り戻し身を引いて回避する。
「ンマ!」
大振りな一撃。
それをいなして返す刃にて一閃。
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果たして、サンマヴジュデックの首が飛ぶ。
「や、やった……でありますか?」
「……いや。まだだ!!」
「リトラーイ!!」
再び奇っ怪な声が鳴り響き、サンマヴジュデックが七輪から生えてくる。
「どうなっているんだ!!」
「くくくくっ!俺はゴット・サンマ!お前たちに狩られ続けたサン魔の怨念の塊!この恨み晴らさずに死ぬことなし!!」
「な、なんて恐るべきサン魔でありますか!!」
「死ねえぇ日魔星!!」
「くっ」
空を裂くサンマヴジュデックの一撃。
再び身を引いて一閃。
容易くサンマヴジュデックを両断するが、意味は無い。
「リトラーイ」
奇っ怪な掛け声と共にサンマヴジュデックが立ちはだかる。
「切りがない…!!」
「さ、三魔さん!」
「どうした!?」
「よく見て欲しいであります、あの七輪を!」
「七輪…を?」
マリアンヌに指摘され、気づく。
あのサンマヴジュデックはサン魔達の怨念の塊であるという。
そして、サンマヴジュデックは死ぬ度に七輪から生えてくる。
安直ではあるが、状況として七輪こそ怨念の源であると考えるのが妥当だ。
……ならば七輪を破壊するのみ!!
懐から旬・サンマスクドドライバーとサンマッドドクターから渡されたさんまの肉を取り出す。
「Saury change!!」
さんまを飲み下し、内を走るサン魔力のまま変身を遂げる。
「三魔さんこれを!」
マリアンヌが三魔炭を宙に。
すかさず受け取った三魔炭は二つ。
『サンマッスル!サンマッハ!脳筋!神速!グットセレクト!!サンマリアージュ!!』
「三魔炭!強化された旬・サンマスクドドライバーにセットすることで新たなフォームにサリーチェンジする新アイテムでありますね!」
「魚オオオオオオオオオ!!」
サンマッスルのパワーをサンマッハソニックの神速に乗せて放つ。
力こそパワー。
純然たる暴力の一撃を七輪に叩き込む。
瞬間、地が割れんばかりの衝撃。
反動で骨が軋み、閃光となって頭蓋を掻き乱す。
それ程までの一撃。
そして、その程度の一撃であった。
果たして七輪は不動、無傷。
「くっ……やはり七輪は砕けないのか……!!」
敵は不死身かつ、唯一の弱点は七輪。
絶望的な戦力差である。
「くくくっ、諦めろ日魔星」
サン魔が嗤う。
今まで斃れてきたサン魔共の無念、悪意を含みサンマヴジュデックが嗤う。
「終わりだ日魔星」
「なにか……手立てがないのか!」
「………あの、一つ気になることがあるであります」
危機的な状況、マリアンヌが口を開く。
「サンマヴジュデック、聞きたいことがあるであります」
「くくくくっ、言ってみるがいい。冥土の土産に貴様らの命ごいぐらい聞いてやろうではないか」
「命ごいではないでありますよ。ちょっとした疑問であります。……サンマヴジュデック、あなたは本当にサンマヴジュデックでありますか?」
「…………?どういうことだ?」
マリアンヌの疑問、サンマヴジュデックがサンマヴジュデックであるのか。
それは突飛な問いかけであった。
「サンマヴジュデックと名乗るあなたは死ぬ度に蘇り再びサンマヴジュデックとして戦うでありますが、果たして死ぬ前と死後のサンマヴジュデックは同一の存在でありますか?」
「なっ……?俺は…俺はサンマヴジュデックだ!」
「何故、そう言いきれるでありますか?」
「そ、それは……俺がサンマヴジュデックであるからだ」
「……そもそもサンマヴジュデックという存在はなんでありますか?死ぬ度に蘇る。それは寸分違わぬコピーを生み出しているのか、はたまたサンマヴジュデックという存在の記憶を持ったサン魔が生み出されているのか」
「………俺はコピーでも他サン魔でもないオリジナルのサンマヴジュデック……だ」
「何をもってオリジナルでありますか?サンマリティ同一性はどうやって証明するでありますか?」
「記憶だ…そう記憶。俺はお前に撃たれ、そこの男に斬られ殺された…その恨みで蘇ったサンマヴジュデックだ」
「………?私が三回撃ち殺したでありますが、三魔さんは殺してないでありますよ?」
虚偽であった。
俺は確かにサンマヴジュデックを斬り殺した。
「なっ……ならこの記憶は?」
「偽りの記憶でありますね」
「偽り……?この記憶が……?怨嗟が……?なら俺は……?」
「何者でありますか?」
「……俺は本当にサンマヴジュデックなのか?サン魔なのか?」
サンマヴジュデックが己への疑問を口にした瞬間、存在が揺らいだ。
サンマイデンティティの崩壊、自己の否定である。
「俺は……俺は……俺はなんなのだ?」
己は何者か、自己とは何か。
深遠なる問いを繰り返し、サンマヴジュデックが自壊していく。
「俺はなんなのだぁぁぁぁぁぁ!!!!」
絶叫。
それを最後にサンマヴジュデックの存在は完全に自壊した。
「や、やったでありますか?」
存在を失い、サン魔へと還り霧散するサンマヴジュデックを目にマリアンヌが呟く。
「あ、あぁ。お手柄…」
「見事だ日魔星」
「──!?」
サンマヴジュデックが霧散したその場から再び声が。
「サンマヴジュデックまだ生きていたのか!?」
「サンマヴジュデックだと?違う、あのような三下と一緒にするな」
声の主、新たなサン魔が嗤う。
耳で裂けているのではないか、とすら思わせるほど口を大きく歪め嗤うサン魔。
白銀であるはずの体は禍々しい黒。
このサン魔には邪悪という言葉が最も的をいている。
「俺の名はサンマレスペロ」
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このあとはみんなとダンシング!
サンマベーコン!
「サンマベーコン?普通のベーコンでしょ?(ぱくっ)」
「べーーーーーこん!!!!!!」
驚くほどベーコン
サンマベーコン発売中
サンマのブッーク!
超合金1/144スケール七輪!!
毎週着いてくる七輪の網を集めて七輪を完成させよう!
第二回は金網1/130がついてくる!
夕陽に縛られて
(秋水三魔-大平陽 サン・マリアンヌ-インドー・ヨー)
広がるあなたの影
(達-尼本皆 母秋刀魚-尾法 )
その影に縋りたくて
(駆けろ!三魔 歌-秋水三魔 作詞作曲-人工サンマ)
あなたの傍を歩きたくて
(進め!日魔星! 歌-マリアンヌ 作詞作曲-人工サンマ)
振り返らず
(撮影-気仙沼涼 音響-女川獲 照明-釜石旭)
「さよなら」は言わないで
(サンマデザイン-人工サンマ)
夕闇に溶けた
(企画-旭川海 制作進行-田老丸)
思い抱えて走るよ
(編集-七志権兵衛)
いざ進め!私よ進め!
(シリーズ構成-トウキョウ・ワァン)
恐れを振り払って
(音楽-オオサカ・ワァン)
涙は要らない
(美術監督-瀬戸内獬 アクション監督-横須賀鮮魚丸)
いざ進め!私よ進め!
(原作-人工サンマ)
きっと いつの日か
(脚本-きょうちゃん)
たどり着くと
(総監督-人工サンマ)
信じて───
『進め!日魔星』
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この後、SC信者の集いでショート小説が公開!欠かさずチェック!
てれてれてれってれってってっててて〜♪
ナレーター「次回の三魔は!?」
「ポニーテールとはなんだ?」
「ジンジャーエール飲みたい」
「ポニーテールはいいぞ!」
ナレーター「次回、未定。ポニーテールはいいぞ!三魔!!」
Chew well and eat is next saruy!!
この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしました。
宗教法人三魔の会
SANDAI
三間建設




