40話 おまけ② 淳志が触られた時の皆の反応
① 浅香啓馬&京極晃&赤松英二の場合
尻を触られそうになったところで一番聞いたことのある声がした。
「おいおい…俺の相棒のケツ触るとはいい度胸だなぁ!」
「ったく男の尻触ったって楽しくないだろうにな…」
「ったく、突き出すかぁ…おら、行くぞ淳志!」
二人はそう言って変態を担ぎ上げて行った。僕も渋々それについていく。
「ありがとう!三人とも~!」
僕がそう言うと啓馬と晃が両側から肩を組んでくる。
「あったりまえだろ!俺とあっちゃんがどれほどの仲だと思ってんだよ!」
「ったく、男のくせにケツ触られやがって…お前ももっと声出せって」
そう言って四人で笑いあった。やっぱり一番頼れるのは親友だよね!
②今川梨奈&一色恵麻の場合
尻を触られそうになったところで聞いたことのある声がした。
「ねぇ?今ウチのあっちゃんのお尻触ったよね?見たんだけど!」
「うわ~マジで引くわ…すみませ~ん!ここに変態がいま~す!」
そうして変態は男性たちに連れられて行った。
「あ、ありがとうございます…」
「良いって。マジで災難だったね~」
「あぁいう人どこにでも湧くから…後で啓馬たちにも報告しよっか?」
そう言って二人は僕の手を取る。
「せっかくだし一緒に巡ろ?」
「は、はい!」
そうして僕は三人に連れまわされたのだった。「ウチの」って何だったんだろう。
③坂巻光士郎&仁木麻里奈の場合
尻を触られそうになったところで聞いたことのある声がした。
「ちょ、今人の尻触りましたよね?それ痴漢ですけど」
「ああん?何だお前…」
声をかけたのは光士郎だった。普段は厨二の癖して、こういう外に出て普通の服装していると、案外常識的なところあるんだよね…
そしてもう一人…
「あ、淳志さんから離れてください…で無いとあなたの一族に仁木家秘伝の呪いをかけます…」
仁木さんだ…めちゃくちゃ物騒だけど仁木さんだね…
変態を連行した後で二人と話した。
「二人ともありがとう!」
「フ、フハハハハ!我が盟友の危機に対しては当然のことよ!」
「光士郎さんはどこまでキャラを維持するんですか。まぁカッコいいとことは評価しますけどね…淳志くんも良かったですね。あの時守護霊は怒り狂ってましたので…私でも抑えられるかどうか…」
最後にめちゃくちゃ怖い話をされた。
④渋川海斗&土岐アンジェリカの場合
尻を触られそうになったところで聞いたことのある声がした。
「Oh!ジャパニーズ変態!ショットガンしまショー!」
「アンジェリカ殿…この日本にはショットガンは無いですぞ」
「ちょ、何だよお前ら!」
男がそう叫ぶも周囲の目線は集まっている。
男が連行された後二人と会話をした。
「ありがとう!」
「ムフフ。痴漢プレイを防止するのは当然。ここは日本ですのでね」
「無事でよかったデース!」
「何かお礼させてよ」
「なら淳志殿の尻を触らせ…」
「師匠も撃たれマスか?」
「ひっ…」
渋川君が委縮して終わったのだった。
⑤池江武史&大内優香の場合
尻を触られそうになったところで聞いたことのある声がした。
「ちょいちょいちょい…その手は何しとるんかなぁ?」
「これはいけないね武史。淳志くんにエッチなことをしようとしてたじゃないか?」
痴漢男の両脇を二人で挟み込む。
「ワシらの可愛い後輩に手出した報いは受けてもらうからなァ!」
「そうだね。一生後悔させようね武史」
そのまま鬼気迫る二人が連行していった。
全て終わった後で僕は先輩二人に頭を下げる。
「二人ともありがとうございました!」
「心配すんなや。当然やろ?」
「そうだね。淳志くんを守るのが生徒会の役目だからね。美波にバレると怖いし…」
「まっ、何かあったらいつでも相談しぃや」
そうして二人に頭を撫でられて終わった。
⑥園田明菜の場合
尻を触られそうになったところで聞いたことのある声がした。
「キャー!痴漢よ痴漢!今すぐ死刑にしなさい!」
叫んでいるのは明菜だった。明菜こういうことには厳しいからなぁ…
言うまでもなく痴漢は連行され、事情聴取が終わった後で明菜にお礼を言った。
「ありがとう!」
「フン。当然よ!アンタじゃ無理だったろうけど、通報したアタシに感謝しなさい!」
「うん感謝するよ」
「フ、フン。まぁこれで分かったでしょ。可愛いアンタを狙う奴はいくらでもいるって気を付けなさいよね?」
「は、はい!」
僕はそう言って明菜に頭を下げた。
⑦神崎美波&佐竹彩香の場合
尻を触られそうになったところで聞いたことのある声がした。
「あら?何をしてるのかしら?」
「あ、何…」
「淳志くんに何をしてるのかと聞いているのだけれど?」
問い詰められて痴漢は狼狽する。その隙をついて彩香さんが一本背負いをする。
「捕らえました!」
「ちょ、止め…」
「さぁどう落とし前つけて貰おうかしらね…」
「お、落とし前って」
「安心しなさい。ここは法治国家だから急に殺したりはしないわ。ただ刑務所に入った後は知らないけどね?」
美波さんの顔が一層険しくなる。男は失禁した。
痴漢を連行した後で美波さんは僕に向きなおり…
「大丈夫だったかしら?どこも弄られてない?」
一気に抱き着いて来た。
「ハイ!大丈夫です!」
僕がそう言っても抱きしめる力は変わらない。
「こんなことになるだなんて…大丈夫お姉ちゃんが守ってあげるからね」
解放された後僕の身体には美波さんの香りがたくさん残っていた。
結論 全員何だかんだ淳志のことが大好きなので怒らせたら怖い




