第二節:終わりのない搾乳と「每日の奉公」
「おい、廢品ども! 規定の量に達するまで機械を止めるなよ!」
レフティの怒號とともに、不機味な機械の驅動音が地下室に響き渡る。
吸い上げられる苦痛と、肉體を內側から搾り取られる激痛。しかし、どれほど身體が悲鳴を上げようとも、彼女たちの顏面と尻への每日の折檻は免除されなかった。手下二人は、機械を動かしている閒も、退屈しのぎと稱して、三人の腫れ上がった顏を木ベラで叩き、ザクロのように裂けた尻の肉を革ベルトで容赦なく打ち据えた。
バチィィン、バチィィンと肉が爆ぜる音と、機械の無機質な音が混ざり合う、地獄のような日常。
與えられるのは、ミルクの出を良くするためだけに調整された、家畜用の高榮養ペーストと水分のみ。
• 眞空パックされる尊嚴: 搾り取られたミルクは、手下手の手によって丁寧に滅菌され、三人の顏寫眞入りの特製ボトルへと眞空パックされていく。
• 富豪たちの品評: 「パリのトップモデルの搾りたてミルク」として、ボトリングされた商品はインターネットの祕密回線を通じて、世界中の裏大富豪たちへ向けてリアルタイムで競賣にかけられた。
三人は、ガラスの向こうで自分たちの血と淚の結晶であるミルクが、一本數萬ドルという大金で次々と落札されていく樣子を、虛ろな瞳で見つめるしかなかった。わが子に一口も與えることを許されず、ただ怪物の利益のために肉體を吸い盡くされる屈辱が、彼女たちの精神の殘骸をさらにドロドロに溶かしていく。




