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第二節:ガルシアの破壞的暴走と、引き裂かれる鋼鐡の檻

「今日の奉公は、いつもとは違うぞ! 骨の髓まで俺たちの力を叩き込んでやる!」

ガルシアの咆哮とともに、飢えた男たちが一齊に固定された五人の肉體へと群がった。


ガルシアはまず、床に鐡輪で固定されてゐるエレーナの細い髮を亂暴に掴み、逃げ場のないその顏面へと、肉厚な拳を何度も何度も叩き込んだ。

――ベキィッ、ベキィッ!!!

骨の碎ける陰慘な音が響き、エレーナの裂けた唇から鮮血が噴き出して床のコンクリートを赤く染める。四肢を固定されてゐるがゆえに、衝擊を逃がすことも、顏を背けることもできず、打擊の破壞エネルギーがそのまま彼女の腦髓へとダイレクトに突き刺さる。


「ははっ! 動けねえ極上のモデルが、俺の力でただの泥人形に變わっていくぞ!」

ガルシアは狂ったように嘲笑しながら、續いてクロエと美波の肉體を、自らの巨軀の重壓の下へと力任せに壓殺した。

手枷と足枷によって完全に開かれた狀態の彼女たちの下半身へ、獸の如き容赦のない、そして物理的な破壞を伴う凶暴な結合が叩き込まれる。

「あ、がぁっ……! ああぁっ……!!!」

美波の口から、肺を絞り出すような絕叫が漏れ出た。動かない兩脚を鐵輪で固定されてゐるため、ピストンの凄まじい衝擊が加わるたびに、手足の枷が皮膚を裂き、肉を抉って鮮血の筋を作っていく。


首席の計算された藥物投與や「靜かなる去勢」とは眞逆の、純粹な質量と暴力による蹂躙。ガルシアのこの破壞的な暴走に呼應するように、周圍を圍む何百人もの囚人たちもまた、完全に理性を失った狂亂狀態へと突入した。彼らは鐵格子を力任せに叩き、コンクリートを足で踏み鳴らしながら、母と姉の肉體をも同じように泥濘のなかへと引きずり込んでいった。

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