キョート
二週間ぶりの投稿になります。今回は文字数を減らしての投稿になります。
それではどうぞ!
今日からまた歩くことになると考えれば頭が痛くなってくる... そう言えば歩くって言ってもどこに行くんだ? 紅はそう思いながらテントを出る。出るとメルナがご飯を食べていた。
「おはよう、メルナ、今日からどこ行くんんだ?」
「おはようにゃ〜ん、アーム 美味しにゃ〜 どこ行こうかにゃ〜」
「僕としては海に行きたいと思っている。」
「それならキョートが良いにゃんね、アム、むにゃ、むにゃ」
メルナは昨日の残りを美味しそうに頬張っていた。
僕もお腹が空いたから食べよ。そう思い自分の皿を取り出して料理をよそう。
「いただきます。」
「メルナ、キョートってどんなところなんだ?」
「え〜とにゃんね〜、キョートっていう都市にゃん。」
「キョートって....」
これまた日本の首都の名前が使われていますな〜。メルナいわくキョートという都市は海に面していて透き通った海に魚介類が豊富なところで魚介類輸出量はフォールロングの中では一位!洋風な建物が立ち並んでいてそこは東京と言うより西洋の都市といった方がいい街並み。
キョートにはある不思議な伝説がある。300年以上前、青い空に穏やかなある日、一隻の鉄の塊の船が急にスポーンした。それはスポーンするなりこの世界に存在しない魔法のようなものを使いこの都市を一面に焼け野原にした。その後、魔王のいる北北東に向かって急前進し始めた。ここから魔王領地まで行くのに五日かかるのが二日で行ってしまいなんと魔王領に着くなり、勿論のように魔王軍は鉄の塊に向かって攻撃を仕掛けるがそんな攻撃は通用せずに魔王を木っ端微塵にしてしまった。
鉄の船はキョートに戻りその場に止まった。それを見たジャパネーゼの軍が鉄の塊の船に乗り込むと見たことも無い物を持った人がこちらに向かって攻撃をしてきた。乾いた破裂音が響いたかと思えば一人の兵士が血を吹いて死んだ。
そこからはジャパネーゼ軍vs謎の武器を持った人々との戦いが始まりなんと1時間で決着がついた。結果は謎の武器を持った人々だった。
そんな感じの伝説があるらしい。この鉄の塊の船は今軍が厳重に管理している。
「そんな事があるんだ」
「にゃん、ちなみにその船は今観れるらしいにゃんよ。ついたら観にいこうにゃん!」
「そうだな」
紅達はそんなことを話しながら荷物をまとめ行く準備を整えた。
「それじゃあ行くとするか?」
「にゃん♪」
そして歩き始めようとしたその時後ろから声が聞こえた。
「お〜、おったおった〜やお〜、うちも仲間に入れてや〜」
声のする方を見るとフェーストが手を振りながら歩いてきた。
「いや〜、うちもとはパーティー組んでたんにゃけどな。そのパーティーのみんな死んでもうてん。でも何故かうちだけ生き残ったんねんな〜。」
サラリと重いことを言うな... 紅はちょっと困ったような顔をして言った。
「荷物とかどうしたんですか?また買い直したんですか?」
「そや〜、でももうお金がなくなってもうてんや〜、やからさ〜、な、このとーり」
そう言いながら紅の前に来て頭を下げた。
「そんな、頭を上げて下さい。」
「入れてくれるんやったらあげる。どーか、」
「メルナどうする?」
「ここはコーが決めるにゃん、」
メルナ僕に押しつけやがったな。
「分かりました。貴方を仲間に入れます。だから頭を上げて下さい。」
フェーストはその言葉を聞いた瞬間、バット頭を上げ、大きくジャンプをして喜んだ。
ーフェーストが仲間になったー
まー、二人よりも三人の方が良いか、『三人寄れば文殊の知恵』って言うからな。うん。紅はそう思い歩き始めた。
続く
次の投稿も文字数を減らしての投稿になります。それではまたいつか〜。




