表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/99

046●我が名において

「それは誠に王命であるのか?」

「はい、王都からの至急の連絡でございます。」

国境の関門を全て閉じるのか?いや、今、ラベリアからの難民を受け入れている最中ではないか。なぜ、急にこのようなことに。多民族国家での迫害。宗教も異なる。国内が乱れることで、我が国は結果的にラベリアからの圧力を受けなくなっているが。

「我が領内の通行も禁じるというのだな。」

「左様でございます。」

「難民が我が関所に殺到しております!」

「これはいけません。すぐに兵を指し向けて閉鎖をしなければ。ご命令を!」

それでよいのか?わたしは、あそこで何を学んだのだ?助けを求める人々の安全を守らないで、国家の存続だけを考えてよいのか?いや、この領地はラベリアへの防衛の最前線。もし、難民と称して多数の工作員が入り込めば、大変なことになる。この難民事象が、仕組まれていないと言えるのか?・・・どうすればいい?!こんな時、ロイならどうする?!

「・・・門を閉ざしてはならぬ!父に代わり巡検中の、ウィルフレッド・フォンベルト・アンダーソン、我が名において命じる。決して国境を閉じてはならんぞ!すぐに出かける!馬の用意を!」

ロイ、君なら、馬も自分で用意するんだろうな・・・。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ