"ウルフカットの金髪女は男だけじゃなくて女にも人気が出るから出しておけ"
「お昼の授業はちゃんと出てよねっ!」
「まあまあ、そうやって怒るなよ千早。」
「せやせや。ウチはどうせ実家の店継ぐんやから勉強しても意味ないやんか。」
「春佳はどうするんだい?」
「ハルカは遊んで暮らせるから良い。」
「華麗なる一族は違うね。」
小林春佳スミスの父方の一族は、かつて色々成功したことで世界の何かしらのルートを牛耳っていた一族なのだ!総資産はとんでもない額だぞ!
「プライベートジェットが墜落して孤独な女になっちまったからな。ぜーんぶハルカの物だ。」
「そんな意気揚々と話すことかな…。」
「なんでお前生きてんねんやったっけ。」
「ハルカだけインフルエンザになって日本に残った。」
「そんな淡々と…おや。」
「リキちゃん?どうしたの?」
「生徒会の集まりがあるんだ。失礼。」
「そうなんだ。忙しいね生徒会長。」
「支持率の高さに応えないとね。それだけ期待してくれた皆のために働かないと。」
「支持率90%だもんね〜。」
「ハルカは残りの10%だ。」
「ウチも。」←そもそも義務だった投票にすら行っていない。
「なんで私、お前達と友達なんだろうね…。」
「無駄話してないでさっさと行けよ。遅れるぞ話し合いに。」
「…………………………!」
「はいはいはいはい…リキちゃん落ち着いて落ち着いて落ち着いて…。」
※リキちゃんは生徒会の集まりに行きました。
「厄介なのが居なくなったな。」
「絶対にチクってやるからね。」
「チクんじゃねぇよ。」
「春佳がお利口さんにしてたら黙っててあげる。」
「エエやんかチクられても。お前のが強いんやから。」
「説教がめんどくさい。」
「はいはい。そしたら食後のお散歩でも行こ!」
「えー…ハルカ寝たい…。」
「どうせお昼休み以外も寝てるんでしょ。」
〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜
「お昼からの授業ちゃんと出るんだよ?」
「にゃ~ん。」
「猫化しちゃダメだy…あ。」
何かに気づいた千早ちゃん。その視線の先には、3人に背を向けて歩く金髪の女の子とピンク髪の女の子の姿が!
「聖とキララだ。」
「春佳。」
「ん?」
「さっき遊んどったサンドボール貸してぇな。」
「イタズラ用に作ってたやつ?ほい。」
「鳳華それ投げたらダメだからね?」
「オリャ♡」
「ダメだってばー!」
ギューーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!
鳳華ちゃんによってぶん投げられたサンドボールはレーザービームのように一直線に飛んでいく!
というかサンドボールってそんな風に投げられるんですか!?
「これが高山鳳華ってことだ。」
いやーすごいですねぇ…じゃあなくて!おーい!そこの2人!避けないと危ないですよ!
ギュルッ
え…え〜〜〜〜〜!これはすごい!鳳華ちゃんによって放たれたサンドボールのレーザービームを、何の動揺もなく回転キックで撃ち落とすなんて!か…カッコいい!じゃなかった…こ、このクールな女の子は一体誰なんだ!
「…あぶねぇぞ。俺じゃなかったらどうすんだこんなもん。」
「ご、ごめんね2人とも〜!もう!鳳華のおバカ!あぶないでしょ!」
「聖ならこんなん簡単やろ。」
「信頼してるから投げたんだよ。」
「多大なる信頼光栄の極み。けど輝楽蘭には当てるなよ?」
「そうだよ鳳華、輝楽蘭ちゃんに当たったらどうするの。」
「ダイジョブダイジョブ!キララ頑丈だから!」
「そもそもあんなサンドボールも防げへんようなやつとは、ウチつるまへんから。」
おーっと!またまた可愛い女の子が出てきましたよ!
「そういうわけだナレーション。この2人の紹介もしてやってくれ。」
はいはい!春佳さん、承りました!ではまず──────
この子は"谷山聖"さん!金髪ウルフがよく似合ってますねぇ!乗っているバイクは自分でイジったカスタム物!いやー!カッコいいですねぇ!それと!ものすごーく強くって、顔も綺麗なので、校内外問わず大人気!
☆谷山聖
身長:165cm
体重:58kg
B80W59H87
「なんだこの声。」
「ナレーションだぞ。」
「ま、悪ぃ奴じゃなさそうだな。」
【谷山聖:未来学園ランキング第534位】
「鳳華ほどじゃないけど聖もケツ要員だぞ。」
「肥尻や肥尻。」
「うるせぇバカタレども。」
「はいはーい!次、キララの紹介して欲しい!」
もちろん!では、続いて輝楽蘭ちゃんの紹介していきますよ!
この子は"佐山輝楽蘭"ちゃん!ピンク髪のツーサイドアップが特徴的な可愛い女の子ですねぇ!いっつも明るくて元気なムードメーカー!ちなみに聖ちゃんとは、保育園の頃からの幼なじみなんですよ!長崎県から遥々やってきました!
☆佐山輝楽蘭
身長:160cm
体重:51kg
B80W54H82
【佐山輝楽蘭:未来学園ランキング853位】
「よろしくねー!」
「ピンクは淫乱。」
「は?(ブチギレピンク)」
「なんでピンクは淫乱なん?」
「ピンクは淫乱と相場が決まっているからな。」
「春佳!女の子がそんなこと言っちゃダメ!」
「淫乱とまではいかないけど、まあ確かに昔から変態気質なところはあったぜ。」
「聖!?」
「真の敵は身内だぞキララ。よく覚えとくんだな。」
「ひっどーい!」
「ハハハw」
「幼なじみに笑われるピンク。」
「淫乱ピンク。」
「ボロクソ言うじゃん。」
「輝楽蘭ちゃんがかわいそうだよ!」
「うぇ〜ん(泣)千早ちゃ〜ん(泣)」
「よしよし。春佳、謝りなさい。」
「なんでハルカだけなんだよ!」
「相対的に見て1番口が悪いから。」
「うぇ〜ん千早ちゃ〜ん(棒)」
「うわすっごいムカつく!」
「早く旧校舎行こうぜ。」
「せやせや!行こや行こや!」
「だから授業に出なさいってば!」
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その頃、未来学園生徒会室では、力奈ちゃんと生徒会のメンバーが話し合いをしておりました。
「というわけで、最近我が校の生徒による夜間の不良行為へのクレームが近隣住民から多く届いてます。」
「これは由々しき事態ですね…我が校のネームバリューを落としかねません。会長、どうしますか?」
「(夜間の不良行為か…鳳華達じゃなさそうだね)そうだね…今はまだクレームだけだけど、近隣住民への直接的な被害が出てからでは遅い。」
「かと言って、我々生徒会は多忙です。この問題にだけ時間を掛けられるほど手は空いていない…どうしますか?会長。」
「いや、それに関しては問題ない。」
「へ?」
「こういう時のために動いてくれる友人たちがいるもので。」
「まさか、旧校舎の"暴GAL's"を!?」
つ、ついに力奈ちゃんから出動命令が下った暴GAL's!そう言えばこの小説ってヤンキー作品だった…って、あの軍団ホントに戦えるんですか!?
気になるその全貌は…次会に続く!




