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こんばんわ
足音と共にゆっくりと重たい瞼をあげる。同室の男は寝息立てずに無音で横になっている。全ての音が消え去るからこそ外からの音には敏感になる。
隣の部屋で足音が止まると、ドンと大きな音がすると同時に沢山の足音が鳴り響く。先程まで一人だけの足音だったのに気がつけば何十とカタカタと音を成り立たせ、もう一度今度はパンと高い音が聞こえると悲鳴が鳴り響き警報が次に鳴り響く、だがすぐに警報が音を止めると同時にまたパンと音が響く。
全てを察して隣で寝ていた男が目を覚ます。
「ついに明日ですね、長かった。これで我々はきゅうさいされる」
呟くと同時に男は再び寝てしまう。
コンコンと2回扉を叩かれ俺は扉を開ける。
目の前にはピエロが立っている。真っ赤に輝く唇と真っ白な化粧。彼は続けて云う「1887番世界は救済を求めている」
そしてピエロは俺に向かって銃を突きつける。
額に押し当てられ俺は冷静に平然を装った。
「こんばんわ」
彼の言葉と同時に引き金は引かれた。
目を覚ました時には真っ白な天井が目に入る。
上体を起こし辺りを見渡すがベット以外何一つない白だけの世界だった。だが壁にはカメラが埋め込まれておりレンズがこちらを向いていた。
「やぁ1887番いいお目覚めかい?」
無機質な機械音声が響く。
やぁこんばんわ僕は至って冷静でいつも通りさ




