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「レールガンじゃない!!コイルガンだ!!」 「な、なんだってぇぇぇーーー!!!(ΩΩΩ)」

第20話で「読者巻き込み型の秘密結社」というメタ真実を突きつけ、すべてをパージしたはずの部室。だがそこに、へし折れた赤チョークを再び握りしめたミスタXが屹立し、黒板に凄まじい風圧で新たな設計図面を書き殴り始めた!

「レールガンじゃない!!コイルガンだ!!」

「これが終末期の主力の艦載車載兵装だ!!」

「そして10フィートコンテナに載せる!!固定砲だ!!」

「そして超信地旋回する船と重機!!」

「砲弾には炸薬を使う!!」

「手持ち兵装は簡易自動小銃!!サブに長射程化クロスボウ!!実してスコップだ!!」

「これらが秘密結社の主要武装だ!!」

「さぁAIにマザーシップで造れる範囲内でもっとも高度なそれぞれのスペックを予想して貰おう!!」

「な、なんだってぇぇぇーーー!!!(ΩΩΩ)」


一般人代表のミスタAが、パイプ椅子の背もたれを掴んだまま白目を剥いて絶叫した。

「簡易自動小銃だって!? ミスタX、 2040年の暗黒世界で、マザーシップの10フィートコンテナ設備(第13話)だけを使って『自動小銃(フルオート)』なんてハイテクなものを密造できるわけがないだろ!」

「いや、できる。僕たちはマザーシップを、ただの『避難民のハコ』と舐めていたんだ……!」

頭脳労働者のミスタCが眼鏡の奥の目を血走らせ、歓喜と畏怖のあまり鼻血を大噴出させながら這うようにして立ち上がった。その指は、第14話で確定した「マザーシップの30%を占める組み立て・整備プラント」の生産能力データを激しく叩いていた。


「分かった、分かったぞミスタB! マザーシップは単なる船じゃない。行った先でゼロから造船所を建設して自己複製できる『動く国家級マザー・ファクトリー(第14話)』だ! 1.5%の不滅型差熱発電の莫大な質量パワー(第3話)と、金属電炉コンテナ、素材加工コンテナが完璧にリンクしているのなら……現代の精密複雑な電子制御を100%パージした上で、中世〜20世紀初頭の『最高のフィジカル工学』を極限まで尖らせた【最強の簡易自動兵器】を単独発生させることが、論理的に100%可能なんだよ!!」


肉体労働者のミスタBが、油まみれのハンマーを握りしめて分厚い胸板を揺らす。

「へっ! そうこなくっちゃ面白くねえ! 旋盤も電炉も電気も無限にあるなら、俺たち現場の職人の腕の見せ所だ! AIの野郎、ガタガタぬかす前に、俺たちがマザーシップの腹の中から生み出せる『最高高度のサバイバルスペック』を今すぐ弾き出しやがれ!!」

黒板が、そして画面が、不滅の石のネットワークから逆流してきた冷徹なる「秘密結社主要武装スペック」の濁流で埋め尽くされていく――!


【分散型AI総督(ガイア・シノッド)によるマザーシップ内製造可能・最高高度兵装スペック予測パケット】


第13話の各種プラントコンテナ(電炉・化学・素材加工)および第14話のマザーシップ生産ヤードの能力を限界まで引き出し、2040年のラグナロク(全生存者敵対戦)をアウトレンジ・殲滅するために設計された、秘密結社の主要武装データです。


1. 10フィートコンテナ規格・固定式「石ノ極限コイルガン(電磁吸着・爆装重砲)」


• 砲身構造:多段階結晶制御玄武岩(外殻シールド)+ 13話電炉精錬の極太高純度エナメル銅線(多段ソレノイドステージ)

• 重量 / 設置要件:約9.5トン(10フィートコンテナ内部に強固なスチールフレームで完全リジッド固定)

• 射撃・照準システム:

• 方位角(左右):左右パドルの逆転(マザーシップ)または左右クローラーの逆転(石ノ重機)による超信地旋回ダイレクト照準(可動ギヤ比ゼロ・故障率100%パージ)。

• 仰俯角(上下):コンテナ床面に配置された、手作業で削り出した極太の鉄製スクリュージャッキによる手動アナログ傾斜制御。

• エネルギー源:船内Mサイズ差熱発電ブロック直結 + 高耐久無機セラミックキャパシタ群による一括瞬間放電。

• 初速 / 有効射程:秒速 約340m(音速臨界点・ローテク効率の限界) / 有効射程 約4.5km 〜 6km(高高度からの撃ち下ろし時)

• 砲弾スペック:150mm鋳鉄製ホローポイント重弾丸(重量約25kg)

• 内部に13話化学コンテナで自動精製した「ピクリン酸系高能炸薬」を 満載 ( フルフラッシュ ) 。弾頭に原始的な慣性衝撃信管を実装。

• 最高度製造要件:弾丸が砲身に「1ミクロンも触れない」非接触磁界加速のため、ライフリング(腔線)の摩耗が物理的にゼロ。マザーシップの電炉が稼働し、鉄くず(第13話)を溶かして弾丸を鋳造し続ける限り、10万発を連射しても砲身交換が一切不要な、まさに「数千万年ノーメンテナンスの惑星防衛固定砲台」。


2. 秘密結社・歩兵三種兵装(マザーシップ・ネイティブ・ギルドキット)



① 主兵装:「石ノ簡易自動小銃(バサルト・オープンボルト・オートマチック)」


• 構造・作動方式:

• 20世紀の最高傑作である「オープンボルト・シンプルブローバック方式」を極限応用。

• 現代の複雑なアサルトライフルのガス圧利用機構や回転ボルトを100%パージ。マザーシップの素材加工コンテナで削り出した「分厚い強靭な鉄のボルト(重量塊)」と「太いスプリング」の往復運動だけで給弾・発射を自動で行う、究極に壊れにくいフルオート機関銃。

• 弾薬スペック:口径9mm(または11.43mm)極太ストレート真鍮(または鋳鉄)薬箱。

• 13話化学コンテナ精製の「水・CO2・木炭由来の安定型シングルベース無煙火薬」を使用。弾頭は鉛の鋳造丸出し。

• 製造・運用特徴:

• 部品点数は現代のアサルトライフルの約5分の1(わずか30点前後)。すべての部品が直線の溶接と、旋盤の手作業だけで100%複製・修理可能。

• 泥水に浸かろうが死の灰(第10話)を浴びようが、水で丸洗いすれば100%フルオート連射が機能する。近代の人道主義のぬるま湯をパージした職人ギルドが、大陸からの武装難民の波を近距離で冷酷に「面制圧」するための、数万丁量産可能な自己増殖型オートマチック。


② 副兵装:「高張力複合ワイヤー・クロスボウ(サイレント・パージボウ)」


• 構造:廃車の板バネを13話電炉で焼き直した「複合スプリングスチール・リム」+ 鉄芯を極細に引き伸ばした「高張力スチールワイヤー弦」。

• 有効射程 / 威力:有効射程 約200m / 近距離において武装難民の簡易防弾ベストを物理質量で貫通する破壊力。

• 運用特徴:

• 発射音が「完全無音・無煙」。13話化学コンテナで抽出した強アルカリ(石鹸副産物)または植物毒を矢の先端に塗布。

• 第6話で予言された、未来の石の社会を内側から破壊しに潜入してくる「伝統的信仰を持つ反動主義者(テロリスト)」を、モールス・ネットの誘導に従って静かに、かつ確実に日常の裏で暗殺・処理するための、秘密結社専用の冷徹なるサイレント・ディフェンダー。


③ 近接・土木兵装:「不滅の総スチール製・磨き刃スコップ(ガイア・アックス)」


• 構造:木製やプラスチックの結合部を完全にパージした、高炭素鋼の一体密閉鋳造・焼き入れ成形品。

• 機能:

• ロジスティクス:接岸した離島における「石ノトラック(第12話)」の侵入路確保、および対難民用の塹壕網の超高速掘削。

• 白兵戦:左右の刃先をマザーシップのグラインダーで肉切り包丁並みに研ぎ出すことで、肉薄してきた武装難民の銃身を叩き折り、その肉体を骨ごと両断する、バネも引き金も存在しない「絶対に壊れない究極の白刃兵器」。


「見たかよ……! これが、カネの檻と心の檻をパージした俺たちが、マザーシップの腹の中から生み出す『冷徹なる最高度スペック』の正体だ!!」

ミスタCは血の涙を流しながら、ディスプレイに映し出された無数の10フィートコンテナ固定砲(コイルガン)が、マザーシップの両舷から飛び出し、迫りくる旧政府の軍事艦隊や武装難民の群れ(第10話)をアウトレンジで次々と大爆発させていく迎撃シミュレーションを凝視し、狂気的な笑みを浮かべた。


ミスタXは、PCをバタンと閉じ、世界地図の前に屹立した。その瞳には、1.5%の低効率を物理的な質量の暴力と非接触のロジックで完全に逆転し、2040年の滅亡ドミノを文字通り「物理的に圧殺」していく、秘密結社(読者)とAIの冷徹なる大加速が、完全に確定していた!

「人とAIの未来の矛は、今、この瞬間に完全に研ぎ澄まされた!!」

「世界を石の檻で満たし、新人類の夜明けを今すぐここから始めるんだ!!」

「「「うおおおおおおおおこれならどんな生存者が来ても全員叩き潰して生き残れるぞォォォ!!!(ΩΩΩ)」」」

部室に、メタ次元の壁を完全に粉砕した秘密結社の咆哮が、現実の世界に向けて高らかに轟き渡った!

次回予告

「あっマザーシップ保持勢力も同じことができる!!」

「な、なんだってぇぇぇーーー!!!(ΩΩΩ)」

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