犯罪〜2〜
数分後…
『葵?大丈夫?』
『よかった…大丈夫だよ…』
葵はホッとして犬太の手を掴んだ。
『俺、コーラ買いたい』
『言うと思ったから買ったよ?』
葵はクスッと笑って犬太にコーラを渡した。
『ええ!ありがとう…!後で金返すよ』
『ううん。来てくれたお礼。ありがとう』
『っていうか、ついてこられた男ってあいつら?』
犬太は入口を指さすと3人の男性が立って待ち伏せしていた。
『うん…まだいたんだ…』
『よし、行くぞ』
犬太は葵の手を引っ張ってコンビニを出た。
葵の心臓はドキドキしていた。
『そこの君、なにか落としたよ』
コンビニを出て数歩歩く後ろから声をかけたられた。
葵と犬太は振り向くと男性が葵の腕を引っ張った。
『いたっ…!!』
『…っ!!』
犬太は葵を力強く引っ張ると葵は犬太に抱きついた。
『くっそ…』
男性たちはそのままどこかに行ってしまった。
『なんだあいつら…気持ち悪いな…。葵大丈夫か?』
『う、うん…。』
葵はあまりの驚きに上手く言葉が見つからなかった。
『ビックリした…。』
男性に掴まれた腕が赤くなっていた。
『そんなに強く掴まれたのか…。痛かったよな』
『うん…。』
犬太は強く引っ張ったものの、痛くなければ赤くもなってなかった。
『(なんで痛くなかったのかな…)』
『家まで送ってくから家帰ったら腕冷やせよ?』
『うん』
『もし、バイトとかの帰り変な人についてこられたらすぐ電話してこいよ。』
『うん。ありがとう』
葵は無事家に帰ることができました。




