↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
MY STORY  作者: とえまる
PR
22/32

いじめ〜3〜

葵は母に『今日は犬太の家に泊まる』と連絡して葵は犬太の家に泊まることにした。


『おじゃまします…』

葵は犬太の後ろで挨拶をした。

『婆ちゃん、俺らもう夜ご飯済ませてきたから作らなくて大丈夫。』

『わかったわ。それにしても犬太も女の子連れてきたのね…。ゆっくりしていきなさいな』

犬太の祖母が嬉しそうに葵を歓迎してくれた。


『俺の部屋、2階だから先に行ってて』

『うん…』


『明日祝日でよかったな…。んで今日の部活行く前どうしたんだ?』

『女の子3人が……私のこと蹴ったりして…』

葵はまた泣き出した。

そうすると犬太は葵を引っ張ってあぐらをかいて座っている犬太の上に座らせて葵を抱きしめるように腕を葵の前で組んだ。

『話、続けて』

『…それで…「なんであんたみたいな地味な子が東山くんと付き合ってるの」って言ってきて…意味わからなくて…』

『うん』

犬太は相槌をうちながら聞いていた。

『そしたら急にバケツいっぱいの水をかけてきて…』

『え…?』

『それで1人の子が私のお腹の上に足乗っけて………』

葵はまた号泣していた。

『「あんたなんか死んじゃえ」って……』

ついには顔を下に下げて『う…うぅ…』と声を漏らすほどだった。

『そんな酷いことされたんだな…』

犬太は葵の頭を撫でた。

『気づいてあげられなくてごめんな』

犬太は葵のことをギュッと抱きしめた。

『…なんで犬太が謝るの…?なんで……こんな私のことを選んだの?』

葵は自分に自信をなくしたように犬太に問いかけた。

『葵可愛いじゃん。それに頭いいし優しいし…地味なんかじゃねーよ。俺にとっては魅力的な女性にしか見えないけどなぁ』

犬太は二カッと笑った。

葵はどんどん体温が上がって湯気が立つんじゃないかというほど暑かった。

『明後日学校行った時、俺が言ってやるよ』

『ダメ!!』

葵は『あっ…』と両手で口を塞いだ。

『……殺されないって。殺されそうになったら俺が守るよ』


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。