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蒼い空のその下で  作者: 柊 ピロシキ
第二章 一学期
32/45

32. 椿あらわる?

「お姉ちゃん、朝だよー…………ッ!?えっと、お姉ちゃんもしかして熱?」


「ううう~からだがだるいよー。そしてお久し振りぃ~蜜柑ー。」


「えっ?椿お姉ちゃん!?なんで?消えたとかそんなこと柊お姉ちゃんから聞いたけど…………」


「説明は後ぉ~薬持ってきて。体辛いから今日は学校とか諸々休む。で、蜜柑ー、多分柊のことだから予定表つけてるでしょ?持ってきてくれない?」


何がなんだかこんがらがっている私は、もうどうにでもなれという思いでお姉ちゃんの言う通りに持ってくるものを揃えて持ってきた。


「えーッと、今日は…………何でこんなときに熱が出るのかな?今日のこの話し合いは悪いけど延期してもらうしかないわね。で、明日はなんにもなしと!…………スクールには行けるようにしとかないとね。で、蜜柑ありがとね。これで幾分か楽になるよ。

後の電話のこととかは私が何とかするから蜜柑は学校に行っちゃって。あと、学校に欠席のやつはお願いするね。」


わけわかめ!という状況ながらも何とか理解しようとした。


多分あの口調と雰囲気からして椿お姉ちゃんに違いはない。でも私は柊お姉ちゃんから椿お姉ちゃんは消えてしまったと、涙ながらに聞かせられている。多分柊お姉ちゃんは嘘をついたことがないから、消えるとかいってどっかへ行っていた椿お姉ちゃんが原因と思うが…………


ぐちゃぐちゃ考えてもしかたない!今日はお姉ちゃんが大変だから早く帰りたい!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「もしもし、おはようございます。四柳柊です。」


「おはよう。朝早いけどどうしたの?」


「申し訳ないのですが、朝起きたら8度9分の熱があったので今日の話し合いは延期してもらってもいいでしょうか?」


「大丈夫なの?体は?今お家に一人なの?もー、貴女のことだからやるとは思ってたけど…………今から私が今日は看病しに行くわ。そこでしっかりと寝てなさい。」


何故かスポンサーの担当のお姉さんが面倒を見てくれることになった。しかも蜜柑とも繋がりがある人なのでよく家にやって来ては遊んで帰ったりお土産をくれたりと何かと優しい人なのだ!


ピンポーン


「はぁいぃ~今いきまぁす~。」


「柊さん大丈夫…………な分けないよね。ほら捕まって。って無理ねこれ。からだの力入らないでしょ?イヤー柊さんをお姫様抱っこしたかったんだよねー。夢が叶った!」


とかのたまいながらも、色々と看病をしてくれた。一回寝て目が覚めたら幾分かからだが動くようになり、そこから何故か話せるようになった私を見るなり、


「そのテンションと雰囲気からして、椿さんよね?最近出てこなかったけど、何かあったの?」


バレバレである。もうどーにでもなれと思ってうなずきながらも、何とも言えないと言っておいた。


そこから何故か今日やるはずだった話し合いの事を話初めて終わったのが、丁度蜜柑が帰ってきたときだった。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

これからもよろしくお願いします!

31話と同様にご要望受付中です!待ってます!

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