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蒼い空のその下で  作者: 柊 ピロシキ
第二章 一学期
22/45

22. 地獄の土曜日試合前の日曜日

今、冥土服を着ています。


あれ?間違えた?メイド服だって?今の状態でそんなことは言えないよ。罰ゲームとしてメイド服着てお茶を入れているのだから。


「お姉ちゃんかわいい!家でもその格好でいてよ!」


「なっ!何いってんの?罰ゲームだから着てるだけですー」


「何だったらあげちゃうよ?これ。」


「是非ください!必ず着せます!」


ぜひじゃないよ!と思うし、蜜柑てこんな性格だったっけ?


「柊ちゃん大変だねー。まぁ頑張ってね。陰ながら応援するよ!」


「そう思っているなら、あげないでくださいよ!かなり大変なことになってるじゃないですか!」


「柊ちゃんにも、受難が必要かと思って。まぁいつも上にたってる側から、転落してみるのもいいかもよ。」


「何ですかそれ!」


「よし、お姉ちゃん帰ろ。もうもらったから。」


結局蜜柑はメイド服もとい冥土服を貰ってきた。着てくれとせがまれたけれども、明日大会の決勝だから寝かせてほしいと言ったら、しょんぼりしながらゆるしてくれた。


「おねーちゃん。夕御飯だよー。起きてお皿を並べて。」


あれっ?服が何か違う。しかも頻りにパシャパシャとカメラの音が聞こえる。


「えへへ。お姉ちゃんいいね!金髪碧眼メイド服!こういうの欲しかった!」


「蜜柑!何で?何で私はメイド服を着ているの?けど、何故か動きやすきけどね。」


「お姉ちゃん、今度からお茶を入れるときはこの服をきて!お願い!」


「もう、その時だけだよ。」


「いやったー!」


ご飯を食べているときもきていた。意外とセンスはいい。


って感心している場合ではなくて明日は決勝だよ。よし、寝よう。


ジジジジジジ


朝五時試合前だから家の回りを軽くランニングしてきた。


「お姉ちゃん、頑張ってね!見に行くからね!」


「うん。ありがとう。勝ってくるね。」


そう言って家を出た。


「柊ちゃん、自分を信じてね。大丈夫だから。」


「ありがとうコーチ!いつも通りやるだけだから。」


(では、これから女子シングルス決勝を行います。3set match です。該当の選手はコートに入って練習を開始してください。)


「柊、負けないからね!」


「私だって負けないからね!」


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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