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蒼い空のその下で  作者: 柊 ピロシキ
第二章 一学期
21/45

21. 最後の一週間 in national team

また、この一週間をナショナルチームの練習に参加していた。今日の練習相手はD井さん。半端ないストロークを左腕から繰り出してくる。


「柊ちゃん、球が重いねー。流石日本ジュニア二冠者!」


「おだてても、何も出ませんよ?私も、左利きとはやったことがあまりなかったので、良い機会です。」


「しっかりしてるねー。よし!これから、set練習しょう。setを取ったら…………何か差し上げよう!」


そんなわけで、私はset練習を開始した。


そういえば、言って無かったけれども一人称は椿に合わせて私にした。一ヶ月間優しいプロ選手の皆さんに支えられて、また軽いとは言いがたい悪戯によって意識しないうちに言えるまでになった。


今はその事を思い出すだけでげんなりしてしまうが、そのレベルで効いたと言うことだ。


「柊ちゃん、ボーッとしてしてるなら今度はどうやっていじろうかな~。」


「やめてください!軽くトラウマの域を越えてますから!!」


「あはは、それは何よりだよ。」


最後の一週間を朝から夜までこの人と練習をして過ごした。


ナショナルチームの練習は今の私にはスゴい合っているもので、足りなかった筋力と持久力の強化をしてくれた。


あっ!それと、D井さんとのset練習は五分五分と言った勝率だった。なので、残念ながら奢りなどは無かった。


最終日


「柊ちゃん、あそこにいるのは妹さん?」


「あうぅ。来なくて良いって言ったのに。」


「多分柊ちゃんの方向音痴を心配してくれてるんじゃないかな?まさかのこの宿泊所でも、迷ってたしね。」


「そこまで言われたら何も返せませんよー。最後に本気で3set試合してくれませんか?」


「よし!やろう!妹さんの前で恥をかかせてやる!」


トスに負けたのでリターンからの厳しい現状。相手は左利きのサーブなので手元に飛んでくることが多い。また、スライスサーブなのでなおさらだ。


「フィフティーンラブ」


イラッと来ちゃいました。なので、あまり試合で使わない事をしてみた。


「!!!」


「あれってお兄ちゃんの!?」


妹の椿は右利きだった。そして、この体は椿のなので、一応は右を中心に生活をしてきた。


だが、私もとい柊は左利きだったのだ。脳の反応が左に向かって多くいく。だから、両手利きとなったし、どちらでも打てるように練習もした。


(お姉ちゃん、しっかりと自分に向き合えるようになったんだね。頑張って!)


「えーっと…………柊ちゃんはどっち利きなの?」


「両手利きですよ?」


「当たり前見たいに言わないで。てか、あり?」


「柊ちゃんかっこいい!流石だよね最近のジュニアは。」


「フィフティーンオール」


このまま行けるものでもないけどやれるだけやろう!と思った。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

投稿が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。


感想やリクエストありましたらどんどんお願いします。

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