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蒼い空のその下で  作者: 柊 ピロシキ
第二章 一学期
17/45

17. 変化?

臨海テニスにつくと永井コーチが待っていた。


「お久しぶりー柊ちゃん!もー、最近来ないなんて酷いよ‼」


「コーチー。私はテスト期間だったんだよ!でもね、今日学校の方からテスト受けなくていいって言われたから来れたの!」


「あれ?椿?確か一緒になったって聞いたけど。」


「あれ?そんな変なことした?」


「柊、今自分の事『私』っていっていたわよ‼」


へ?自然に言っていたかもしれないと思った。 最近は自分の一人称なんてどうでもいいと思っていたからかもしれない。


「ついに柊ちゃんも僕っ子卒業ですかー!?」


「そんなものじゃないよ!しかも僕っ子ってなんだよー。」


「柊可愛いねー!あたふたしてる感じが。」


「それより早く練習開始しようよ‼ねぇ!?」


「「仕方ないねー。じゃあ、開始しましょう(しよう)」」


そんなこんなで、やっと練習する事になった。


「じゃあ、柊ちゃんはいつものメニューで行くわよー。土田ちゃんは柊が打ってきたフィニッシュボールを取れたら返していいからね。あなたのメニューもあるから心配しなくていいからね。

柊ちゃんはコントロールやそこら辺をしっかりしてね。とられないようにしてね。」


あやは守備も上手いからしっかりとコースを狙わないと、取られてしまう。だから、ギリギリまでコースを選択せずに打つ瞬間まで考えながら打った。


「柊ちゃん、色々な球打っていいわよ!」


そう言われて決め球だけでなく、ドロップショットやエッグボールを打った。


手の感覚が凄い良いため驚くほどコントロールしやすいのを最近しった。だから、昔はフルウェスタングリップで握っていたのに、今はセミウェスタンだ。


この事にはコーチが驚いていたほどだ。プロの選手でさえ、感覚や打ち方の変わりがあるから変えたくないと思うからだ。


椿の体になって変化したのは筋力もあると思う。悲しいことに、男の時は体質的に筋肉が付きにくかったのだ。


だが、椿の体は柔らかそうに見えてかなりの筋力があったのだ。ぷにぷにだけど、力を加えるとガッチリする。驚きだった。


「柊ー。難しいボールばっかり打たないでよ‼」


「良いじゃん私の練習なんだし。このあとに、あやの練習も有るんだから。」


ムッとしながら言うと、あやは


「やっぱり、柊はいじりがいがあるねー!」


とのたまったので、酷いコース選択をしてあげた。


「柊ちゃんはジュニアフェド杯のための練習に入るわよ。」


「柊もジュニアフェド杯の選手なの?全国選抜の上位に与えられるの?」


「多分そう。あやは他のメニューだから頑張ってね!」


そう言って別れた。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

これからもよろしくお願いします。

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