第37話 騎士について聞きました
遅くなりました。
ちょっと長めで、説明回です。
次の章かその次の章が試験の話の予定なので、読まなくても大丈夫です。
狼騎士さんから聞いたそれぞれの部隊の話をまとめるとこんな感じだった。
見習い騎士になりたいものは知っている情報だから教えても問題ないそうだ。
一番隊が近衛騎士。
王族とかを守る人だそうで、基本はお城にいるそうだ。
王都にしかいない。
戦闘慣れはしていないそうだ。
コネで入る人がほとんどで、金持ちが多いらしい。
二番隊は魔法と剣との混合部隊。
人間が多めだそうだ。
この人たちは街で起きた事件に対して対処する。
街で巡回もしているそうだ。
各地に配属される。
希望は出せるがどの街に配属されるかわからない。
警察みたいな感じなのかな?
戦争が起きれば戦うのは主にこの部隊。
二番隊は仕事の種類が豊富だそうだ。
だからこそ、人数はとても多い。
二番隊はいくつかのグループに分かれているそうで、そのグループによってする仕事も全然違うようだ。
狼騎士さんの所属する三番隊は魔法と剣との混合部隊。
人間以外の種族が多めだそうだ。
そして、戦うのは主に魔物。
行動範囲が一番大きいのはこの部隊だ。
そして、人数も一番少ない。
三か月に一度、外の見回りをしながら周辺の魔物を討伐する。
魔物が多くいる場所や強い魔物がいる場所は分かっているので、そこに三番隊の本部があるそうだ。
そこ以外にも魔物がいそうな場所に訓練所もある寮があって対処しているらしい。
四番隊が魔法を使える人のみの部隊。
魔法と剣も両方使えるという人もいる。
魔法専門の騎士らしい。
戦いだけじゃなくて研究する人もいるみたい。
五番隊は衛生兵。
ケガした人を治したりする人だ。
普通の時は交替で勤務先にいて訓練した人の治療などをしているそうだ。
ヒールを使える人がこの隊に所属することが多い。
見習い騎士になったものは自分が希望した配属先で訓練や実際に仕事を見学したり、やったりするらしい。
近衛騎士の一番隊は見習い騎士の試験はやるそうなのだが、他の人たちと一緒にはしないみたい。
王都でしか試験をやらないそうだ。
見習い騎士は第一次試験は一番隊以外みんな同じ場所で行うそうだ。
第一次試験の試験内容は五番隊だけ違うらしい。
当たり前だろうけでね。
五番隊の衛生兵に戦えることを求めている人はいないだろう。
二番隊は第一次試験が受かったあと、第二次試験がありそれに合格すると見習い騎士として二番隊に所属できるそうだ。
そして、一年間見習い騎士として過ごせば自動的に正式な二番隊所属の騎士になれるらしい。
もちろん問題をおこせば別だそうだが。
三番隊は希望する人があまりいないそうだ。
二番隊と違い時間が立てば、自動的に正式な三番隊所属の騎士になれるわけじゃないみたい。
三年間まで見習い騎士としてなれるが、試験に合格できなければ、他の部隊に移るしかないそうだ。
試験は半年に一回実施されるそうだ。
四番隊は第一次試験で受かったもの中から第二次試験で魔力を測定して一定量あれば無条件で合格。
その試験で落ちてもその後の面接があるそう。
魔法に関する、例えば魔法を早く出せるなどがあれば合格できるそうだ。
五番隊は第一次試験が他の人たちと違う。
『ヒール』ができるかどうかの試験でできれば無条件に合格。
『ヒール』が使えなくてもその後の試験で合格できれば第一次試験は突破できるそう。
五番隊に所属して一年たった後、五番隊の見習い騎士は四つの勤務先に分かれるそうだ。
五番隊所属なのは変わらないそうなのだが、
二番隊勤務の衛生兵、
三番隊勤務の衛生兵、
四番隊勤務の衛生兵、
五番隊勤務の衛生兵、
に分かれるみたいだ。
基本的には希望通りだそうだ。
二番隊と五番隊が人気だそうだ。
まー確かに、四番隊に所属していている人の中には『ヒール』も使える人もいそうだね。
魔法使いしかいないんだもんね。
残念なことに三番隊にくる衛生兵は少ないどころかほとんどいないらしい。
三番隊の仕事を聞いて疑問に思ったことがあったので聞いた。
今回狼騎士さんがここにいたのは、任務のためだそうで普段はいないそうだ。
この森の近くに新人冒険者や二番隊の騎士が鍛えるために使う森があるそう。
その森とその森から一番近いこの森で普段いないような魔物が出てしまったようだ。
この場所ではいつもは冒険者が対処するはずの仕事だったが、ここらへんは強い魔物がいない。
強い冒険者は稼げるところに移動する。
今残っている冒険者で対処ができなかったそうなので狼騎士さんの三番隊のところに話がいったそうだ。
餅は餅屋だね。
新人冒険者が鍛えるために使う森を二番隊の騎士が使うというのは、二番隊が弱そうに聞こえるが、二番隊の本来の相手は人だ。
二番隊は戦争があればそこに行くが、その移動中に魔物と出会わないわけではないから簡単な魔物相手に勝てるように鍛える。
新人冒険者対二番隊の騎士なら二番隊の騎士が圧勝だそうだ。
つまりは戦う相手が何かだそうだ。
ちょっとびっくりしちゃった二番隊大丈夫?って。
今の話を聞いて安心したよ。




