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召喚されたけど、一般人その1だった。  作者: 初花優音
第1章 桜、狼騎士さんと出会う
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第27話 珍しい武器?

朝ごはんを食べた、私たちは、レオンの国、バルレリアに向けて出発した。


レオンは、朝食を食べたあと、狼騎士さんになった。


人間の姿の時は、レオン、獣人化した時は、狼騎士さんと心の中で呼ぼうと思った。



私は軍馬くんに乗って、その横を狼騎士さんが歩いている。



「サクラ、悪いんだが、俺が倒した魔物の場所によってもいいか?もう他に食われて無いかもしれないが、一応確認したい。」


バルレリアに向かう途中、狼騎士さんがそういってきた。


「いいよ!」


もう、あの召喚された国は出たからあとは、レオンの国につけばいい。


私にとってみれば、ここまでくれば急ぐ旅じゃない。


「そうか!ありがとう。」


狼騎士さんは、嬉しそうにそういった。


「そのかわり、ってゆうとあれだけど、私に剣を教えてくれない?」


そう頼み事をした。

薙刀もどきを教えてもらおうと思って。


今、私ができることは、魔法を使うことだけ。

薙刀もどきは、実戦で使えるとは思わない。

魔法は、同じような感じだけどまだ使えそうだ。


「剣?いいが。その背中に背負っているものか?」


狼騎士さんがそう言って、私の背中にある、薙刀もどきを指してくる。


「うん。」


私はそう言いながら、背中に背負った、薙刀もどきを渡す。

これが、この国、この世界では、どんな呼び方をするかわからないから、うかつに薙刀とも、薙刀もどきともいえない。


「中を見させてもらうぞ。、、これは、薙刀か。いい薙刀だな?」


狼騎士さんは、受け取った薙刀もどきをみて、感心したように告げた。


この世界、または、バルレリアでは、この薙刀もどきは、薙刀というんだね。

私が召喚された国では、珍しい武器だって言ってたのに。


もしかしたら、こっちではそこまで珍しくもないのかもね。


「でも、珍しい武器を使うな。」


ん?メズラシイブキ?


つまり、レオンの国でも珍しい武器なんだ。

じゃあなんで知ってるんだろう?


「珍しい武器なの?」


「一般的には珍しいが、俺たちみたいのなら普通に知ってる武器だ。ただ、サクラが持ってるなら珍しい武器だな。」


ん?さっぱりわからない。


「武器を使うのが上手いやつなら、どんな武器でもる程度使える。ただ、サクラのような、初心者が使うのなら大体が剣から始める。他には槍とかな。サクラは、初めてなんだろ?だったら、この薙刀は、珍しい武器だな。」



「そうなんだ。」


確かに、あの武器屋のおじさんも槍をすすめてきた。


でも、私は日本ぽいこの薙刀が気に入ってるから、あらためて、剣とか槍にするつもりはない。



「俺は薙刀を使ったことがないが、出来る限り教えよう。」


そう言ってくれたので、軍馬くんの上に乗ったまま、お辞儀をした。


「お願いします!」


そのため、ちょっと落ちそうになって慌てた。


「サ、サクラ。馬に乗ったままこちらを見るのは危ないから、まっすぐみてくれ!!」


狼騎士さんは、私以上にとっても慌てて、そう注意した。





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