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召喚されたけど、一般人その1だった。  作者: 初花優音
第1章 桜、狼騎士さんと出会う
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第26話 驚きの事実

「俺たち獣人は普段は人間の姿なんだ。」


そう言いながら、私が朝、起きた時にみた、知らない男の人の姿にレオンはなった。


朝、見た時の顔にそっくりなレオンがいた。


信じられなくて、ぺたぺたとレオンの頬に手をあてる。


「ほんとうにレオンなの?」


頭に耳が生えていた部分にも手をあてるけど、普通に人間の髪みたい、、じゃない!!


髪でよく分からなかったけど、耳はあった。

普通に見ればある。


気が動転してて、分からなかっただけだった。



「あぁ。俺たち獣人は大人になるにつれて、姿を変えられるようになる。そして、俺みたいな戦うやつは、戦闘する時だけあの獣人の姿になる。あと、街の外にいる時は完全な獣人化をするな。」


そうやって説明してくれた。

なんて、ファンタジーな。


まー、そっか、ここは、異世界だもんね。



「あれでもここは、街の外だよね?なんで、朝、狼騎士さんの姿じゃなかったの?」


当然の疑問だよね。


「う、、それは、、。」


言葉をつまらせて、顔が赤くなっていく。

でも、話そうとしているあたり、聞いちゃいけないことじゃないよね?


「それは?」


だから、話をうながした。


「軍で事務作業をする時とかは、獣人の手だとやりにくいから人間の姿になったりする。、、、ま、街の中の家とかでは、人間の姿で眠るんだ。あとは、家にいる時とか。、、、つまり、、、。」


レオンは何を言いたいのか、いまいち良く分からない。


「つまり?」


「お、俺がリラックスしてたんだぁ!!!」


レオンは、大声で叫んで、頬が赤くなっている。


叫んだと同時に尻尾が出てきた。

耳はしまえないみたいだけど、尻尾は、しまえるのかな?


だんだん、獣人化しているみたい。

レオンの体が、もこもこに包まれていって、狼騎士さんになっていく。


あー、頬が赤くなっていたのは、羞恥で赤くなってたんだね。


騎士として、この街の外なのに、リラックスしてたのも恥ずかしいと。


「そんな、恥ずかしいことじゃないよ?」


だから、そうやって慰めた。


「あと、気づかなくてごめんね?レオンが狼騎士さんだってこと。」


ひどいよね、起きたら不審者扱いされたんだから。


「う、それは、もう大丈夫だ。」



話がひと段落したので、朝ごはんにしようと思った。


すると、それに気づいた、軍馬くんが私に擦り寄ってきた。


とっても甘えてるみたい。


「ごめんね?軍馬くん。すぐご飯にするから。」


そう言って、レオンにベットを降りてもらいアイテムボックスにしまった。


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