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召喚されたけど、一般人その1だった。  作者: 初花優音
第1章 桜、狼騎士さんと出会う
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第9話 文明の利器の凄さを改めて感じた。

今は夕方の6時。


まだ、森の中をさ迷ってる。



方位磁針を信じるなら、方向はあっている。


森の中を突き進むことで、最短距離で行けるという考え方もできる。




軍馬くんに確認して、大丈夫そうなので、今日はここまでにした。


1日目から迷うとは、思っていなかった。



軍馬くん様々なので、ご褒美をあげることにした。


私1人ならたぶんもうここにはいなかっただろう。

思ったより魔物が多かった。



何回逃げ、道を変えたことか。

あ、このせいもあったかもしれない。



「軍馬くん、ありがとね。ご褒美に果物をあけたいんだけど、林檎とモモどっちがいい?好きな方に顔を近づけて?」


軍馬くんは言葉が分かるようだった。


林檎の方に近づいた後、モモに顔を近づけた。


「両方欲しいの?じゃあ、果物4つあげる予定だったから、2つずつでいい?」


そう聞くと、「うん」とでも言うように、私に顔を近づけてきた。


こういう時は甘えたくて、私に頭を撫でて欲しい時のようだと気づいた。


林檎とモモを2つずつ用意して、頭を撫でながら食べさしてあげた。



近くに川があったので、軍馬くんについて来てもらって水をくんだ。


木の桶にたっぷり水をくんで大きな木の桶に入れアイテムボックスに入れるという行動を何回か繰り返した。


蛇口を捻れば水やお湯が簡単に出たのに、ここでは全て手動だ。



木の桶は特大1つと大10個、中2個、小2個と買っておいた。


特大はお風呂用だ。


浴槽の変わりにした。

もし今から行く国に浴槽があったら、絶対買う!!



寝床にするところに戻り、木を出して、ライターで火をつける。


友達に感謝だ。



私がこっちの世界に来る前、その友達、、、幼馴染の誕生日があったんだ。


公園で、誕生日の幼馴染と私と2人で。


その時にケーキに火をつける時ライター借りたんだよね。


その幼馴染は20歳になった時からタバコ吸ってるんだよね。


常にライターを持ってた。

タバコは家でしか吸わないのに。


で、帰りに返そうと思ったのに、忘れちゃってずっと持っててこんな所まで持ってきちゃった。



私の最初の友達で、お兄ちゃんみたいに思ってた幼馴染。


もう会えないんだなぁ。




火は無事ついた。


綺麗とか、そういう感じではなく、荒々しい火だ。


ライターなかったら、どうやって、火をつけるんだろう?



燃え移らない場所に特大の桶を出した。



水はすでにはいっているので、後は温めるだけだ。


今つけた火が付いた木を水に入れる。という作業を繰り返すことにした。


重労働だった。


ボタン一つで温まる私の世界のお風呂はすごいな。




魔法の練習もしたかったけど、やめた。


とりあえず、寝よう。



お風呂を入った後、ベットを出し寝ることにした。




火はふとんと毛布があるので、消すことにした。


少し肌寒いけど、我慢出来ないほどではない。


それより、燃え移る方が大変だ。



軍馬くんは私が寝るベットの近くに寝るようだ。



「軍馬くん、おやすみ。」

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