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りせた。小噺 ~温度差で風邪ひくエッセイ集~  作者: りせた。


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ちょっとした日記 [誰も守ってくれない 観た]



 やあ。

 みんなげんきそうだねー。

 りせた。だよー。

 今日も今日とて、げんきがないのよー。


 ……だってさぁ。行きたい会社があったとて、そう上手くいかないし。かといって働かないと、お金だってなくなってしまうのよ。

 自分の仕事は中々ないし。困ったことに、誰も守ってくれないんだもんよー。金くれよぉー。6億でいいからさぁー。インデックスと高配当ETFで増やして、細々と一生暮らすからさぁー。年収400万相当くらいには出来るはずだからー。


 そんなことあるわけないのだがな。

 誰も金くれないんだ。ちくしょう。


 と。

 そんなこんなで、しょぼんとしながら、サブスクを観たのさ。

 誰も守ってくれないって書いてあったからさ。そうだよねぇそうだよねぇって、ポチッたのさ。つい。


 ……でも。

 なんか、守ってたぞ……?

 刑事さんが、一生懸命にさ。加害者の、妹を。


 ああ、内容としては、殺人を犯した少年の家族が中心の話なんだけどね。

 加害者一家がどうなっていくかってのと、それを警察が秘密裏に守るって感じのストーリーだったんよね。


 マスコミや世間や警察の汚さを前面に出しまくって、加害者一家の扱われ方で、心を揺らそうとする感じかな、あれは。

 

 まぁ、なんだかんだと人物の動きがリアリティに富んでいるので、結構イライラしたりする。ひとによっては、重たく感じるかも?

 法治国家の何たるか……とか、重大犯罪の連帯責任性だとか。そんなことを考えるには、うってつけな作品かも知れんけどね。


 いわゆる、犯罪者を生んだ家は、犯罪者として扱われるという、よくある風潮だ。

 私刑は犯罪なんだけどね。結構蔓延してるよね。村社会構造とか、連座やらの感覚が、日本人の中に根強く残ってるのかねぇ?

 いや、ただ、標的を見付けていたぶるだけなのか。

 狩りは、楽しいだろうからねぇ。


 筆者的には、どうだろうなぁ。

 被害者遺族になったとしたら、加害者一家の態度次第……だろうな。


 以前、バイクに乗っていた時。

 こちらは直進、青信号。対向車線から、急に右折してきた車が居た。


 急ブレーキかけて、何とか回避したけど……こけた。

 そして、地面を滑っていって——バンパーにギリギリ当たるか当たらないかの位置で止まった。


 怪我は、まぁ、たいしたことなかったんだ。厚着してたし。

 が、その車に乗ってたの、大学生くらいの若いカップルで、運転してたのは女だったんだけど……。


 後日、親が来て。


「どうもご迷惑おかけしましたー」


 何やらにこやかに挨拶されたんよね。


「ああ、まぁ、たいした怪我もなかったし、別に……。修理代もらえたら、まぁ……」


 と、ふわっと答えたら。


「まぁ、事故はお互い様ですからねー」


 と、抜かしやがったんだよな。ぬけぬけと。

 イラっとしたね。

 てか、お前の娘、警察にめっちゃ怒られてたぞ?

『バイク乗りのひとだったから避けてもらえたけど、原付バイクのひとなら、普通に突っ込んできて、あなた殺してたよ?! わかってる?!』とかってさ。

 コノBBA、許すまじ。笑いごとちゃうぞ。……ってなって、そこそこ高めに請求してやった。


 てなことがあったねぇ。


 まぁ、自分のことだったら、この程度で済ますけど。

 身内を害されたら……って考えると、どうだろうなぁ。平静ではおれんかもなぁ。被害が子供とかだったら、犯人への報復とか考えそうだ。

 まぁ、家族はいないんだけど。


 筆者が、第三者的立場だったら……まぁ、別に興味は持たないだろうなぁ。犯罪者の家族だろうがなんだろうが、他人でしかないなら、どうでもいい。


 身内に犯罪者が出たら……。うーむ……。まぁ、遠くに引っ越すかなー。家とか全部処分して、さ。もう普通に暮らせなくなるんだろうしな。


 ん?

 被害者遺族に詫びないのかって?


 そりゃ一度は詫びるだろうけど。

 ずっと贖罪みたいなことはしないよ。

 自分が犯罪者ってわけじゃないんだからさ。


 犯罪者を生んだ責任がっていうんなら。人間全員死ぬべきって話だろ?

 なんで極小単位だけなのさ。そこだけが要因なわけがないだろに。


 まぁ、自分がそう(加害者一家)なったって。誰も守ってくれない社会なんだろうから。

 |そうしたい《加害者一家を追い込みたい》ひとは、そう(加害者一家)なればいいよね。


 そんなふうに思う映画だったな。


 あーあ……。守られてみたいもんだぜー。


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