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りせた。小噺 ~温度差で風邪ひくエッセイ集~  作者: りせた。


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わける



 はろはろー。

 みんなげんきー?

 りせた。だよー。


 多分今日もさ、筆者は分別されているんだ。

 

 要る・要らない

 

 ってさ。

 

 はぁ~……。

 そろそろ要るに丸つけてくんねーかなー。カモン優良企業さま! ひかりあれ!

 

 はい。

 筆者、そんな要らないと言われがちな、哀しき怪物(モンスター)——いや、生物である。あゝ無情。


 まぁさー。

 世の中って、何でも分けるよね。

 きっと、人間はそういう生き物なんだろうなー。


 筆者も、時々そんな話し方をする時があったしなぁ。


「世の中は大きく分けると、二種類になります! ○○をしたことがあるか、したことがないか、です!」


 的な。

 講習とか講演とかではありがちよね。煽り文句的に使うよね。筆者も、営業の時とかに結構使ったものだ。エッセイでも、二分三分四分と、かなり分類してるしなぁ。


 これさ。

 二分の場合は当て嵌める事柄によって、結構、攻撃される対象にもなりがちよね。SNSなんて、特にさ。


 例えば……「世の中には、男と女の二種類があります」とかね。

 こういうのは、ご時世的に攻撃したがる層が居ると思う。


 おそらく、この分け方、"生物学的な"って意味合いが込められていそうだけど、ね。

 でも、少数側に分けられた方は、不満を持ちがちなんだろう。


 しかし。

 マイノリティって、ネガティヴなイメージあるけどさ。

 富裕層とそれ以外……という分け方であれば、富裕層の方がポジティヴっぽいかねぇ?

 いやまぁ、金持ちって、闇は深そうな気もするけど。まぁ、知らない世界だから、何とも分からんけどさ。


 それはそれとして。


 この、わけるという行為も、名付けやレッテル貼りなんかに近しい心理なのかねぇ。

 でも、世の中の様々な場所で役に立っているのは、事実だと思う。これらは、便利だから出来たものだろうし。


 経理とかだと、仕訳しないと話になんないし。

 ゴミも分別して出せって怒られるし。

 筆者は、ゴミのように分別されてるけどな……。


 まぁ、表現的にも結構使うよね。

 生死を分ける、分水嶺……みたいなさ。

 首と胴を泣き別れ……なんてのもあるよね。


 あ、その表現的な話なら、人間だけが分けてるわけじゃないか。

 熊とかも、獲物を引き裂いて喰って、残った分を隠したりするもんな。

 あと、餌を群れで分け合って喰う種もいるよな。


 と、なると。

 知恵がある生き物は、みんな何かしらを分けたりするのか。

 

 分けられるのは嫌だけど、便利に分けるのは、みんな好きなのだな。


 これって、やっぱ自己保全的な本能からきてるのかな。

 どこまでもどこまでも、利己利己しいですな。

 

 こういうのは、生物の本質なんだろうな。


 ……って考えてるのも、ある意味、分けてるのかねー。

 論って、可能性の取捨選択、だもんな。


 まぁ、仕方ない。

 人間だもの。りせた。

 

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