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【揺花草子。】[#5385] 黒歴史ジェネレーター。

Bさん「昨日は阿部さんが中学生の頃から積み上げてきた

    俺設定ノートが情報漏洩の危機と言う話をしましたが。」

Aさん「そもそもそんなノートが存在しないんだよな。」

Cさん「『漆黒の閃光』の二つ名を持つに至る経緯とかを

    前世の因果とか神代の歴史とかも交えて語ったりしてるのよね。」

Aさん「そんなでっかい風呂敷広げた感じのアレは全くないんですが!!!」

Bさん「世の理にまつろわぬ者として在るに至った理由付けをしてるわけでしょ。」

Aさん「だからそんなのないって言ってるだろ。

    世の理に結構まつろってるよ。」

Cさん「でもそう言うサービスを本当に建て付けたら結構流行りそうな気がするわ。」

Aさん「うーん・・・そうですかね。

    面白がって使う人はいるかも知れませんけどね。」

Bさん「有料プランならAIによる設定の矛盾を指摘してくれたり

    より痛い感じの設定をレコメンドしてくれたりと言った

    便利機能が使えるようにしたいなあ。」

Aさん「痛い設定って言っちゃったよ。

    そして早くもマネタイズに心躍っている皮算用っぷりね。」

Cさん「サービスそのものはマスターつまり利用者の『サーヴァント』と言う位置づけよ。

    『マスター、初めにあなたの真名を教えてください。』

    『マスター、あなたの二つ名を教えてください。何とお呼びすれば良いですか?』

    『マスター、その二つ名の由来を教えてください』

    『マスター、あなたがこれまで戦ってきた強大な敵を教えてください』

    『マスター、あなたが愛し守れなかった人の事を教えてください』

    『マスター、あなたが生涯をかけて挑んでいる使命を教えてください』

    みたいにいろいろ答えて行く事でキャラ設定を固めていける

    ウィザード形式のキャラメイクを取り込みたいわ。」

Aさん「サービスのアイデアがどんどん形作られていく。」

Bさん「自分の顔写真をアップロードすると

    AIを使って良い感じに俺設定キャラを作れたりもしちゃうよ。

    幼子の頃とか少年時代とかも生成できちゃう。」

Aさん「それはだいぶ痛い感がある。」

Cさん「数か月にいっぺんとか1年後とか、

    利用者が忘れたくらいのタイミングで

    『我がマスター漆黒の閃光阿部、

     久しぶりにノートを見直してみてはいかがですか?』

    みたいな通知を出せたら良いわよね。」

Aさん「そんな通知が来た日には死にたくなりますね!!!」


Bさん「そしてゆくゆくは

    登録利用者の顔写真、真名、二つ名、その他各種設定データが

    漏洩した恐れがありますみたいな事態になるわけだ。」

Aさん「むちゃくちゃ阿鼻叫喚!!!!!」


 そんなサービス絶対使いたくない。

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