【揺花草子。】[#5384] 恥ずかしすぎる。
Bさん「最近大規模な情報漏洩事故が相次いでいるじゃないですか。」
Aさん「あぁ、うん、そうだねえ。」
Cさん「今までは人間が時間を掛けて侵入スポットや脆弱性を探したり
手間が掛かりすぎてコストとリターンが見合わないなどの部分を
AIエージェントに任せる事で省力化かつ高効率化できた結果
これまで見過ごされてきたようなサービスや企業に対してまで
攻撃が広がって来ていると言うのが事情のようだわ。」
Aさん「むむ・・・。」
Bさん「脆弱性を衝くと言う点に関して言えば、
新しい致命的な弱点が発見されたと言う事ではなくて、
SQLインジェクションとか認証認可の不備、
脆弱性が報告されていてバッチも公開されているものの未適用だとか、
公開ストレージの設定ミスみたいな
昔から危ないと言われていたものを衝くものが大半なわけ。
つまり、程度の差はあれ、きちんと運用していれば防げたはずと言ったものが
大きな被害を生んでいる格好と言えるでしょう。」
Aさん「まあ・・・その『きちんと運用していれば』がとりわけ難しいところだとは思うけど・・・。」
Cさん「正味なところAIを向こうに回して人間が敵うわけないんだから、
『100%侵入をブロックする』はネットワークシステムである以上
もうある意味諦めるより他ないと言えるわ。
その代わり、『侵入されても大規模な情報漏洩が起こらないよう仕組みを整える』
『企業や組織の停止に至らないよう準備する』
が主眼となってきているわね。」
Aさん「なるほどなるほど。」
Bさん「カツアゲに遭って『現金はやるからクレカは見逃してくれ』
みたいな感じじゃないかな?」
Aさん「それは随分嫌な例えだね?」
Bさん「ま、ともあれ、です。
これだけいろんな分野・企業で情報漏洩が立て続けに発生していると
自分が使っているサービスなんかでも事故被害が発生してるんじゃないか
なんて不安に思う事もあるでしょう。」
Aさん「それはそうだね。
今日び大体の人々がそう言ったオンラインサービスと
無縁ではいられないしね。」
Cさん「随分暢気してるけど
阿部さんはもう少し心配したほうがいいと思うわ。」
Aさん「えっ・・・そ・そうですか?」
Bさん「阿部さんが中学生の頃から長らく愛用し
長きに渡って作り込んできた
『俺設定.com』のログイン情報も
流出してるかも知れないよ。」
Aさん「そんなサービス利用してないし
そもそもそんなサイトないだろ!!!!」
もしそんなのが流出したら阿鼻叫喚では。




