【揺花草子。】[#5359] 年齢層が上がる。
Bさん「阿部さんは高校の進路希望調査票で
第1志望から第3志望まで『透明人間』と書いて
担任を激怒させたと言うエピソードがあるわけだけど。」
Aさん「ないよ?
よしんばそう言う事をしでかした阿部と言う人物がいるとしても
それはぼくじゃない別の阿部さんの話だと思うよ?」
Cさん「阿部さんが前後不覚になりながら書いたのかも知れないわよ。」
Aさん「書いたときに前後不覚だったとしても
面談の時には間違いなく分かるでしょう。」
Bさん「先生も前後不覚だったのかも知れないし。」
Aさん「まともな人間が一人も居ないカオスみたいな高校だな。」
Bさん「良くある話ではありますが、
透明人間と言っても身体が透けるだけなので、
衣服は脱がなきゃいけないわけだ。」
Aさん「まあ・・・。」
Cさん「懐かしい話だけど
『Dr.スランプ』で千兵衛博士が透明人間になる薬を作ったんだけど
パンツを脱ぐのはさすがにちょっとって思って
おかげで歩くパンツとして追い回される羽目になったわ。」
Aさん「ありましたねえそう言うの・・・。」
Bさん「阿部さんはむしろ積極的に脱いでいってその解放感に心を奪われ、
いつしか透明人間とは関係なしに
クロスアウッして街を徘徊する癖を獲得するわけだよね。」
Aさん「しないよ?
そんな癖は持ち合わせていないよ?」
Cさん「今のうちに新しいAさんの募集を掛けといた方が良いかしら。」
Aさん「備えないで下さい?
そんな憂いはありませんからね?
早めの損切りが重要みたいなアプローチやめて下さい?」
Bさん「何にせよ一般的な透明人間は服を脱ぎ捨てなきゃいけないわけだけど、
その一方、カメレオンなど周囲の環境に擬態するタイプの生き物は
けっこうたくさんいるよ。
有名なところだとミミックオクトパスなんかは
色んな生き物の姿や動きに擬態するし、
昆虫の中には葉っぱや枝に擬態してよほど近づかないと
それと気付かないようなものだっている。」
Aさん「んん。」
Cさん「透明化とは違うけれども、高度な擬態能力は
既に獲得している生き物がいると言うわけね。
阿部さん道が開けたわね。」
Aさん「何の道が開けたんですか? タコとか虫になる道ですか?」
Bさん「でもね、ぼくらは阿部さんがそう言う
高度な擬態能力を身につけてどこかに潜みながら
ぼくらの姿を覗き見ようとしたとしても
あっと言う間に見つけることができると思うよ。」
Aさん「おっ・・・そ、そう?
と言うかぼくがきみらを覗き見ようとすると言う前提が
既に随分アレだけどね?」
Bさん「だって仮に阿部さんが巧妙に周囲に擬態したとしても
『ヌフフフ~~~ブリジットたそえっちですなぁ~hshs』
とか鼻息荒くしながら
独り言呟いたりするだろうからね。」
Aさん「擬態する気ゼロ!!!!!」
酷い画だ・・・。




