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【揺花草子。】[#5311] 見えざるプレッシャー。

Bさん「あくまで今回の話数収録時点でと言う話だけれども、

    我々の住まう地域ではまだ梅雨が明けておりません。」

Aさん「んん。そうだねえ。」

Cさん「雨交じりだったり気温が低かったりする日が多いわよね。

    西日本の方では酷暑日云々言ってる中で

    私たちの住む街が北海道も含めて全国でいちばん最高気温が低い

    みたいな事がちょいちょいあるもの。」

Aさん「ありますねえ・・・。」

Bさん「例年梅雨明けは7月24日頃だけど、今年はその辺りは

    普通に天気が良くなくて

    サマーシーズン到来おじさんも『今週はダメか・・・』と

    嘆いていたよ。」

Aさん「え、サマーシーズン到来おじさん知り合いなの?」

Cさん「SNS があるのよ。」

Aさん「あるんですか!!!」

Bさん「年に1回しかポストしないのにフォロワーが数万人みたいな。」

Aさん「偏ってる・・・。」

Cさん「でもそう言うボットは作れそうよね。

    7月から8月くらいまでの間、一定間隔ごとに気象庁とかのサイトを張って

    梅雨明けが発表されたら『サマーシーズン到来!』ってポストするみたいな。」

Aさん「今日び AI に頼めばすぐ作れそうな気がしますね・・・。」

Bさん「ま、ともかく我々は

    まだ梅雨が明けていない時間軸に存在しているものたちだ。」

Aさん「まだ梅雨が明けていない時間軸・・・。」

Bさん「前にもこう言う話ってした事あるかもだけど、

    こう言う『梅雨明けなし』、厳密には『梅雨明けの時期特定せず』って言う

    事象そのものはままあって、何年かにいっぺんはこんな感じで

    いつの間にか梅雨が明けてました、いつかは知らん、みたいな事が

    ちょいちょいあるわけです。」

Aさん「ふむ。」

Cさん「なし崩し的って感じよね。」

Aさん「厭な感じに言わないで下さいよ。

    既成事実を積み上げていつの間にかそうなってた

    みたいなやつじゃないんですよ。」

Bさん「俗に『梅雨明け十日』なんて言われるように、

    梅雨が明けた後はしばらく晴天が続くって言うのが一般的だけど、

    逆に言えばすごく晴れた日が訪れても2,3日後にまた雨となれば

    これは梅雨明けとは言えないんじゃないか、と言う見方なのではと。」

Aさん「そうなのかなぁー。

    周期的に天気が下り坂になるから梅雨明けじゃないって?

    そう言う判定の仕方じゃないんじゃないのかな?」

Cさん「実際のところ、日照時間を主な判断材料にして

    太平洋高気圧の張り出しや今後の天候見通しを含めて

    予報官が総合判断するものだそうよ。」

Aさん「なるほど・・・?」


Bさん「業界の圧力とかで

    時期をコントロールしてるわけじゃ

    ないって事だよ。」

Aさん「何でそんな疑念を抱く!!???」


 梅雨明けが早くても遅くても影響を受ける業界がある。

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