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白い宵闇の路地  作者: まこた


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18/23

せせらぎにまよいこむ光 ☩

暗闇を照らしたのがネオン

もし才能があるのに 自分の家の宗教ではない新宗教に入っている人がいたらすごいと思う

イズヤはそう

述べた。

顔がいいかは関係ないんですか」端的にホソミが尋ねる

「無い。」

「どう すごいんですか」

「さあ…カリスマにでもなるんじゃないの…」


その音楽家は しかし プロの音楽家ではなく音楽業界の片隅で小さくマネタイズしているおじさんだった。

ホソミはネット上で彼と知り合いファンになり、すこしネット上で会話もしたが

実際のところはまったくなにものかは知らない。

リアルの社会の、隣人の「正体」すら知らないのが現状…。

「ギター弾けたらかっこいいだろうな…」

ぽつねんとつぶやいたホソミ。しかし音声化はなされていないようだ。

選択肢としてはDTMとかスノーもあるらしいけど…

パソコンをつかう意味だけでなく支出、予算面が浮上する。

業界の空気が面倒なら人付き合いも、ストレスになりえるが

やったこともないのに悪い想像をしても意味は無い…。

「結局 カラオケでもいこっか…」

ホソミは静かにそう つぶやいた。

宗教は音楽 ☩

今は十時 および 12時


ある大手新宗教団体あるいは企業が 実は仏教ではない

といううわさ あるいはひにくは つねづね聞こえていた

じゃあ キリスト教なのか それともヤマハ教室なのか

適当に言葉を羅列するイズヤ。

アメリカの音楽教育業界がその大手仏教団体を買収、のっとっている

あるいは母体、資金源とか そういうことはありえた が

それは オタクのイズヤの想像の世界での話。


あなたの残したいメロディは何ですか

テレビ番組の宣伝でそんなフレーズを聞いた、気もした

なつかしの昭和歌謡

自分の友達の好きな歌

先輩が聴いていた音楽

甘いメロディ ロック ジャズ

あるいは子供のころからならわされたクラシック…

それとも売れてるCD あるいはUSENがえらんだもの

ジャニーズ なんでもありえた…


自分は何が好き?

わからない…

「大森やすこの ノロイのミズイロとか好きかな…」

イリヤが述べる。

「なんすか それ おいしいんすか」

「くえるか ぼけ」 イリヤがメガネの長髪をなびかせて

優しく突っ込む。

「偽名ですか。漢字は? ああ 靖国神社じゃなくて 安い子供だな…」

よりいっそう変だった…


人生は仏様の掌…

じゃあ 仏様は当然 いや コーカソイドか… インドあたりならば…


色の浅黒い美しいけど「べつのもの」とされるコーカソイド

アラブ人よりは確かに色が黒い…




神道はもしカラやチャイナの関連でも一応モンゴロイド、

新モンゴロイドである…

ただ日本は古モンゴロイド 沖縄 アイヌなど

そういうほりの少し深い もしくは少し癖が新モンゴロイドとはちがう

顔立ちがあるのかもしれないが

それは医学が証明するデータなのだろうか

あてずっぽう あるいは口伝…

よくわからない

日に焼けすぎたのが遺伝で残っただけとかもありえないのか…




彫り物となると なぜか仏教のイメージである

それはグローバリズムなのだろうか…

タトゥーとリンクして和彫りも生まれたのだろうか

あまり興味がない世界だった

イズヤはタトゥーは考えたことがあるが

入れる気配はない


とりあえず目の前の先輩をくどかずに

くどいてみる

「今度、美術館でも行きますか」

「やだね、ったらやだね!!」

「その歌手聞かないでしょ、あんた」

「もちのろん」

「僕も聞かないが。よしみもひろしも聞かないな」

演歌は聞かない二人だった


角度を変えればだれしも操り人形…

だから大切なもの一つだけ生活に取り入れる

そっと

ばれないように  ☩

挿絵(By みてみん)


光った土と竹のチャイルド.

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