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刻星が冒険者パーティー[流星]の皆さんと帰って来た時、パーティーメンバーの確か・・・
空森雷さんに殴りかかられた。
刻星がかばってくれたが冒険者パーティー[流星]の皆さんから向けられる圧にやられ俺は後ろに倒れた。その後からの記憶がない。
目を覚ますと、福宮さんと空森雷さんから一緒にリビングに降りて欲しいと言われ俺は2人と共にリビングに向かった。
福宮さんと空森雷さんから終始睨まれ続け居心地が悪かった。
リビングに降りるとそこには山岸さんただ一人リビングの椅子に座っていた。
「貴方たちの家であるのにこの様な事をしてしまい、申し訳ない」リビングに入るやいなや山岸さんが頭を下げてきた。
俺は驚き、慌てて山岸さんに頭を上げて欲しと言った。
少しして頭を上げた山岸さんは・・
「君と私で話がしたいからと思い勝手ながらこのような手段を取った」と言われたが何が何だかわからない俺は混乱しっぱなしで話がうまく呑み込めなかった。
俺は山岸さんの正面に座った。
福宮さんは山岸さんの左斜め後ろに立ち空森雷さんは俺の右斜後ろに立った。
自分の後ろに立たれているというのは落ち着かないものがあったが今はそんな事を言える雰囲気ではないので大人しく山岸さんが話し出すのを待った。
「本倉海君、今君の身に何が起きているか君自身分からないと思うわ。今から私が1つ1つ説明するから君は質問されたら正直に答えて。勿論言いたく無いこともあると思うからその時は黙秘してくれていいわ。
今、話した事で質問はあるかしら?」
俺は山岸さんに聞かれ、今のところ質問は無いと答え、山岸さんに話を進めてもらった。
「まず、君が気絶する前に君の後ろに居る雷が殴りかかったことについて説明するわ。説明と言ったけど私たちも君に何が起こったのか把握していないの。だから私たちが君から感じた雰囲気を本倉君に話すわ。
質問があると思うけど一度聞いてくれるかしら?」
山岸さんの話に頷き、山岸さんは続きを話しだした。
「本倉君に攻撃したり攻撃しようとしたのは2週間前と別人と思う程に君が纏う雰囲気が違ったためよ」
[そんなことで]
とも思ったが山岸さんも俺の心を見透かしているかの様に「無茶苦茶なのはわかっているの」と口にしたが攻撃した理由対しての後悔はない様に見受けられた。
「本倉君の纏っていた雰囲気は人と言うより魔物に近かった。でも魔物よりおぞましいと思ったわ。今でも鳥肌が立ちそうなぐらいにはおぞましい雰囲気だった。」
山岸さんは両方の二の腕をさすり目をそらした。
俺自身こんな言われようで思うところがある一方原因だと思うモノには検討がついていた。
だからなのか俺は山岸さん達に【スキル】について話そうと思い口を開いた。
「ここに刻星と[流星]の皆さんを呼んでいただけますか?
山岸さんが仰る僕の雰囲気の原因だと思うモノをお話します」




