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クラスメイトが織りなす地獄絵図をお供に昼下がりのお弁当を摘まんでいた。
高校3年生になった3月、高校生として最後の1年が始まって早々の地獄絵図を作り出した先生には脱帽してしまう。
学校が終わり自宅に向かっている時、不意に2年前の事を思い出した⋯
刻星がコーヒーを吹いた後詳しく俺が獲得した3つのスキルの説明をした。
種族 人間
称号 なし
スキル 宇宙ノ図書館
無学無練無上
時空の支創
名前からしてなにかすごそうなスキルだった。
各スキルの効果は次の様にステータスに記載されていた。
宇宙ノ図書館 効果
所有者が存在する世界の 過去・現在・未来の可能性 の知識と技術の全てを書物として読むことが出来る。
また一部の知識と技術に関しては具現化し行使することも可能。
無学無練無上 効果
所有者の見たもの・聞いたもの・体験したもの全てにおいて 知識 技術 体質の向上補正が掛かる。
なお所持者の気持ち次第で補正効果が増す。
時空の支創 効果
時を操り・空間を支配した時 時空 を創造し終焉をもたらす。
とステータスが表示された内容を刻星に説明し終わると2人して頭をかかえた。
二人共、俺のスキルは見なかった聞かなかった事にした。
俺たちは一旦落ち着いた後、刻星が吸血鬼化した事を冒険者ギルドに電話し報告・連絡・相談を電話越しに行った。
ギルド職位の方が半時もせずに自宅に来られ刻星を従魔から魔人種になった事を申請する書類等、大量の書類を俺は処理した。
(この時、刻星の種族が吸血鬼になったと申告したが真祖である事は伏せた)
そして晴れて刻星は魔人種と認められた。
これは余談だが、おれが大量の書類と一戦交えていた時刻星は日用品や服を女性職員の方に別室でどれがいいか一緒に選んでいたとのこと。
刻星が教えてくれたが女性の専用の品の使い方も教わっていたとなんとも王子様スマイルで暴露していた。
そして今現在、刻星は鬼公子と呼ばれる冒険者の最高峰である Sランク 冒険者に上り詰めたというより2年前のあの日から2ヶ月でなってしまった。
そして俺はこの2年間平凡な高校生として過ごしてきた。




