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「ねぇねぇ、昨日の鬼貴子様の特番見た?」 「見た見た!」
「「かっこよかった~!」」
クラスメイトの女子たちが黄色い声を出していたら今年から担任になった風木先生が教室に入ってきた。
「お〜い、席につけ〜」
相変わらず眠そうな声を出す先生だと思いながら風木先生の授業が始まった。
俺はぼんやりと先生の話を聞いていら‥
「はい、人類歴史の授業始めるぞー。の前に初心に帰り人類とは何かをさっきから俺の方を見ているのに聞いているのか分からない本倉に聞いてみよう」
と指名された。
「か、風木先生。答えるのは良いんですが本当の理由はなんですか?」
こんな理由よりもまだ納得のいく理由があるかもしれないと思い風木先生聞いて‥
「え、ないぞ」
後悔した。
今すぐに少しでも殴りたいという思いにかられながら「ありとうございます先生」と至って感謝しています感を醸しながらお礼を言った。
「おい本倉、今先生にものすごい暴力的な事を考えなかったか?」
「いえ」
真面目に否定し心では(ヤバ)と思ったりもしたが先生はそれ以降追求せず、俺も先生からの無茶振りもといご指名に答えた。
「【人類】とは
人間の【ヒト種】・動物の特徴を持つ【獣人種】・妖精や精霊の特徴を持ち、対話が出来るのが【妖霊種】・そして魔物から進化また進化した者の子孫の事を【魔人種】と言います。現在ではこの4種族が【人類】と言われています。」
「いや〜先生の労力を減らしてくれて助かった〜」と言い俺を席に座るように促した。
(本当にいつか黒板に頭をめり込ませたら良いのに)なんて念じながら席に座った。
「本倉が答えた内容は一般的だ。では何時から4種族が人類と呼ばれたと思う?教科書見ずに分かる人いるか―」先生の問いに答える生徒はいなかった。
「では3択クイズにするからこれだと思う物に手を挙げてくれー
1番 950年前
2番 500年前
3番 100年前
この中から自分の直観で選べ」
クラスメイトの大半は2番を選び、残りの生徒は1番と3番を選んだ。
俺は3番に手を挙げた。
「正解は 3番の100年前だ。
100年前までは魔人種はモンスターと同一視されていた。
2番の500年前までは妖霊種と獣人種達は亜人という人の亜種であると言われていたんだ」
周りの生徒達は新しい知識を覚えようとしているが俺は『俺の能力で読んでいた為』ノートに書くだけに留めた。
そうして風木先生の授業が進んでいった。
チャイムが鳴り先生の授業が終わったが・・・
「授業の最初にしたくいずに間違えた生徒には宿題出すからなー。
もちろん正解した生徒は宿題無しなー」
と宿題という爆弾を投下した。
先生は間違えた生徒の分だけ教卓に宿題を置いて教室から退室した。
無論、先生の去った教室は「畜生教師!」だとか「生きたまま墓に埋まればいいのに!」だとか「馬鹿にしやがってぇー!」などなど先生に向けて言ってはいけない言葉のオンパレードとなり、正解した生徒との温度差が天と地ほどの差があった。




