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刻星いわく真祖は吸血鬼の称号の1つだということだ。
何故そんな事が分かったのかと聞くとステータス魔法を着替えた後に使用して確認したとのことだった。
ステータス魔法とは過去に人類から進化したうちの1人が開発した魔法だ。
ステータス魔法を発動した者の種族・称号・スキルの3点を発動者のみにしか表示しない魔法だ。
余談だが、この魔法は小学生になると教えられる無属性魔法だ。
称号とは種族の中での位や何か偉業をなした者が得る物だ。
余談だが、称号自体が何らかの能力を秘めている事もあるとかないとか・・・
刻星のステータスを教えてもらったらこんな感じだった。
種族 吸血鬼
称号 吸血鬼の真祖
固有スキル 真祖の吸血 真祖の魅了
眷属完全支配 真血操作
スキル 神ノ魔導 一天無双
俺は刻星のステータスを聞き、口が開いたまま閉じなくなってしまった。
何とか閉じて刻星にスキルの能力を解説してもらった。
固有スキルの 真祖の吸血・真祖の魅了・真血操作・吸血鬼完全支配 は吸血鬼の基礎的な力である 吸血・魅了・血液操作・眷属支配 などの上位互換のようだ。
固有スキルとは 産まれ付気また進化や変化した一部の種族・一部の血筋 にのみ獲得することができるスキルの事である。
問題はスキルの方にある。
スキル 神ノ魔導 の効果は、全属性の魔法を扱い魔法の上達補正が掛かるという効果だ。
さらに創世魔法とういうものが扱えるようになるようだが今は扱えないようだ。
(創世魔法これってそのままの意味なら世界を創る事が出来⋯いや、藪蛇だな。)と考えるのをやめた。
そして最後のスキル 一天無双 の効果も上達補正の様だが、このスキルは物理攻撃用の武器1つ選択しその武器のみ上達補正を掛けるというスキルの様だ。
選択した武器に関しては再度選ぶことはできないようだ。
刻星のスキルについて説明が終わった時、丁度2人共のコーヒーがなくなったので淹れなおすついでに小休憩を挟むことにした。
一天無双の武器に関しては後日決めることになった。
コーヒーを淹れなおし、小休憩を挟んだ俺たちは俺のステータスも確認することにした。
「えっ!」ステータスを確認した俺の第一声がこれだった。
訝しいんだ刻星が「どうしたんだい主様?」とコーヒーを口に運びながら言った。
「いや・・・俺もスキルを獲得していたんだが、世界を終焉に導けそうだわ」
「ブフゥ――」
と刻星が盛大にコーヒーを吹いた。




