82、戦力ノート
秋も終わりを迎えた。冬の始まりの頃だった。
空気が澄んでいて寒い。
坂道を上がり、水色学校へ通う。
休み時間に図書室に行くと下級生が何人か席について本を読んでいた。その中に初恋の女の子もいた。若子という名前だ。今思い出した。小麦色の肌をしている。図書室の真ん中にはストーブが焚かれている。俺は適当に本を探していた。特に用事はない。女の子に会える気がしただけだ。しばらく、同じ部屋で過ごしていた。
俺は部屋で本を読んでいた。今のはステイラムネの効果だ。猿田に一粒もらっておいたやつだ。おかげで懐かしい景色がまた見れた。外は夕方だ。南を向いた障子にはまだ夕あかりが残っていた。
ステイラムネは懐かしい甘い匂いがする。幼い頃の幻覚のようなものが見えるのだ。源力を感じることでも見れたがこちらは必ず初恋の女の子が登場する。
ここに来てから色んなことを学んだ。主に猿田とノエルから学んだことが多い。
ここで戦闘能力についてまとめてみよう。
まず身体強化。
以下のようになる。
内功【小】
源力【中】
体気煥発【大】
火嵐(L)【大】
体気煥発(L)【特大】
自由技能【超特大】
次が撃力。
武器や殴り、蹴りによる打突(紫電)【極小】
殴殺【小】
殴殺(紫電)【中】
殴殺(L)【中】
黒蟻【中】
殴殺(紫電、L)【大】
黒蟻(L)【大】
自由技能、殴殺【大】
自由技能、殴殺(紫電)【特大】
自由技能、黒蟻【特大】
致命打【特大】
呪棍【超特大】
源力は纏えば自動的にLキャストになるが、物理スキルは条件を満たし、さらに意識することで発動する。スキルを意識しないで殴れば、紫電であっても殴殺ではないただの殴りとなる。
黒蟻、貧乏鴉などの動物名がスキル名に入ったものには紫電という概念はなくそれぞれのスキルによる威力補正だけが入る。紫電を入れたい場合は殴殺や針夜などを使う必要がある。また、奥義にはLキャストは存在しない。定型技能の奥義には定型技能使いの最高峰という意義がある。よって自由技能との組み合わせもできない。
Lキャストはスキルの威力を上げるが身体強化は主に防御力に影響する。強化系の自由技能は両方を上げる。
場力は内功やスキルによる強化はなく、源力でのみ僅かに強化される。




