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挿し絵

挿絵(By みてみん)


五藤露九戊。


三十四歳。白井国紫苑市出身。


主な所持スキル。

定型技能「火嵐(ファイアストーム)」


白井ギルド第三紫苑支部の支部長。

五藤飛鳥馬の弟。

属性魔法を得意とする。

【火嵐(ファイアストーム)】は自身の体温を上げるスキル。通常は免疫力を高める効果しかない。しかしLキャストになると身体強化がプラスされる。魔法系で唯一の身体強化。慶一の炎陣にはかなり劣る。


目の悪い占い婆に呼び止められ、未来を教えられる。

古い館に浮かばれない魂があると指摘される。それは露九戊の悩みの種の一つだった。

占い婆が言うことでは、今から数年後に空から災いが降るという。それが過ぎた後の荒廃した世界がはっきりと見えると。露九戊は思い当たることは全て探した。地質も天体観測も異状はない。何度試させても結果は同じだった。天から悪魔が降ってくる、と最後に言った。老婆は息を引き取った。

対抗するための力を集め始めた。源力を持つものをくまなく探した。ギルドでは怪しい老婆と度々会うことを訝しむ声も上がっていた。相談できるものは少ない。自分が戦力を集めるしかない。その矢先で出会ったのが冬介だった。冬介も同じ未来を見ている。自分たちがやるしかない。一年後、そこに慶一たちが合流する。占い婆の示した日まで、あと一年となっていた。

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