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超チートで超お人好しな幼馴染二人のせいで異世界でも面倒事に巻き込まれる?!  作者: 巌参
2章 王都でデート♥️俺はおう吐(-""-;)それでもトラブルはやって来る⁉️次いでにデザート頂きます
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18話 立て!立つんだ!!優ぅぅぅぅぅぅ!!!

本編戻ります。


さぁさぁ2章と佳境だい!

熱く滾る展開になって参ります!


ではどうぞ!

「まぁ、こんな所だな…」


「じゃあ、あの時に…話して下さった内容は、殆んど…嘘だって言うのですか!」


怒るのも当然だな。


俺は、事の全てをネリアに話した。

今度こそ、紛れもない真実を…だ。


優の事や美里については勿論の事、それから2人の馴れ初めや様々な出来事。その全てを嘘偽りなく話したんだ。


同時にそれは、俺が今まで皆を信じてなかったとも言える様な事なんだがな。


「何で…そんな事を?」


「…………」


俺だって…正直な所分かんないだよ!

俺だって、コイツらなら信頼する価値はあると思っていた。思っていたさ。けど…やっぱり心の何処かじゃ“結局はただの他人”ってのが頭をよぎった。


何故、そんな事を?と、思う事自体愚問なのだ。

結局…俺は心の狭い人間なのさ。


「そりゃ~、端から理解して貰おうなんて思ってなかったからだよ。お前らの世界と俺らの世界じゃ文化や生活面、科学力や種族までも何もかも違う。俺らからしたら、この世界は夢と言うか空想上の物だったしお前らからしたら、俺らの世界は想像も付かない程の文明の発展や見たことも無い物が沢山ある。本当に…想像も付かないものが…な?」


「でも…だからって―」


「デモもクソもないんだよ!」


「っ―――!?」


「お前の望み通り、優の貴重な昔話を聞かせてやったんだ。願いが叶って良かったな!!じゃっ!」


「ちょっ!ちょっと、そんな…?」


俺は自分でもどうしたらいいか分からず、悪手と分かっていても逃げの一手を使ってしまった。本当に俺は…心が狭くて、意気地無しにも程があるな。


これだから、何も…何も守れなかったんだな。

優の事すら…


早く立ち去りたかった。早く…早っ―


「何で…私には?私だけには、話してくれたんですか?もしかして…これも、嘘?」


「違う!」


「じゃあ何で!」


「お前らに、優の痛みなんざ理解出来そうもないからだよ。理解出来ないんだったら、何も嘘付かなくてもいいかって思ったからさぁ。だから、優の事1番知りたがってたお前だけには話した」


「答えに…なって、ません」


「精々…もがけばいい」


そう吐き捨てて、俺は…走り去った。

もがいているのは、俺だって同じなのに…

いや地香だって…ネリアだて…皆もがいてる筈なんだ。


それなのに逃げてばっか過ぎだ。

俺は走った。逃げる様に走った。

いつもより息が上がって走れば走る程、辛い。辛いけど…歩みは止められない。


我武者羅に、道を走った。


「馬鹿過ぎるだろ…俺」


自分を罵っても、気分は晴れない。

黒いモヤモヤは全然晴れなかった。


ホント…俺って意気地無しだ。

殴りたくなるよ。



            ☆



「何でなんですか?メグル先生…」


私には分からない。メグル先生が何を考えているのかを…

何故です。何故なんですか?


「どうして…私だけに!」


「ホントよねぇ~私にすら言ってない事を、ネリアちゃんにはペラペラ話すとか…ねぇ?」


「ですよね。チカさん…でも、本当に…どうし―って!?チッ、チカさん!?」


「ジャジャジャジャ~~~ン♪平和をこよなく愛し!正義の拳で全てを守る!八重坂地香ちゃん只今参・上!!!」


「……………」


私達の知らない間に、一体何処に潜んでいたのかは知りませんでしたが、イキナリチカさんが現れました。テンションMAXの状態で…


チカさんとは、出会って初めはユウサマを狙うライバルの第一候補だと思っていましたが、当のユウサマにはお互い眼中に無し。恋愛対象外中の対象外。と言う真実を知り仲良くなりました。


私の御姉様よりも姉と言う感じがしてとても好きなんです。姉さんって呼びたい位です。同年代なのに格好良くてユウサマの次に素敵なお方です。


「でも…何時から?」


「いや~まぁ、最初から。…かな?」


「えっ!?」


さっ最初から?何処に潜んでいたのですか?気配すらも感じ取る事すら出来ませんでした。


「まぁ廻は気付いてたみたいだけど…」


「メグル…先生が?」


「でもホント、廻は言葉足らずと言うか…口ベタと言うかねぇ~?悪い奴ではあるんだけど!あるんだけど!!根っ子までは悪くなあって言うか…悪ぶってるって言うか…ねぇ?」


「チカさんも、ちょっと言葉があやふやし過ぎです」


「えへへっ~それほどでもあるよぉ!」


褒めてません。しかし~チカさんの服装、何故に寝間着何でしょうか?裸足で、髪はボサボサしていて、目元にクマがあります。


「えっと、どうして…聞いてたんですか?」


「あぁ!そうそう、確かねぇ~寝惚けてて気付いたら外に居てぇ~そしたら廻とネリアちゃんが見えたらか、気配でも消して驚かせようもスタンバってたら廻が突然話し出して…私も話を聞いている内に、驚かす機会を見失っちゃって~えへへっ♪」


チカさんらしいですね。この人のこういうノリは意外にも好きだったりするんです。こう言う所がチカさんの明るさの象徴だとも思えるから…


「あの…チカさん?メグル先生が何を考えてるか?分かりませんか。チカさんならメグル先生の事をよく存じていると思い…」


「さぁ?知らんわな」


「即答ですか…」


当然ですよね。そんな都合の良い事、あるわけないですよね。答えは、自分で探さなきゃいけないのかも知れませんね。


あら?もう辺りが真っ暗ね。この時間帯は肌寒く感じるわね。風邪を引く前に帰らないと…


「すいません。夜は冷えるから、もう帰りましょ―」


「廻の思惑とか、脳の中身なんて馬鹿な私には検討も付かない物だけどさ…何となく、分かるよ」


「えっ…」


何となく?ですって!?

チカさんからいつも感じていたのおおらかな雰囲気が、そこから直ぐに掻き消えた。


そして、私の目を真っ直ぐに見つめて話した。


「いい。廻は…ひねくれてるの!」


「ひねっ!?へっ―」


「ぶっちゃけいつも悪ぶってるの!相手に隙を見せない為とか、舐められない為とか何とか言ってるけど…ホントは、ただ素直になれないだけの意気地無しなのっ!!!」


「あの…メグル先生を、貶してるんですか?」


「貶してる!」


言っちゃったよ!ハッキリと言っちゃったよ。もう…曇りの無い目で!


「でも…それが廻なの!私に貶されようが関係ない!それが廻って奴なの!貴女達に殆んど嘘っぱちを吹き込んだのも、本当は信じたかったけど…信じられない自分が居たからからなの!」


「信じられない…自分?」


「そう、皆の中にも必ず居る多数の自分…」


私達の心の中にもいる…自分ですか。


「廻はさ、貴女達なら信じれるって思ってた筈だよ。けど…廻はこうも思った筈。『世界観の違い』やら『美里の狂気』それらを、もしか仮に皆に正直に話したとして、皆が理解出来るだろうか?って。例え理解出来ようとも、今後優との関係に何か変化が生じないかって!そんな事が無い様に…少しでも和らげたかったのかも知れない」


「……そこまで、ユウサマやチカさんがメグル先生にとって大切なんですね」


では、何故…私だけにあんな話を…


「ネリアちゃんにさっきの事を喋ったのは、実は廻自身も分かってなかったり?それとも…言いたい事があったけど、言えなかったり?多分後者だと私は捉えるけど…廻は、ネリアに…」


そこで、一回間を置いた。

深呼吸してから、優しく話を再開させた。


「廻はネリアに優の事を救って欲しかったんじゃないの?」


「私が、ユウサマを?」


「うん。廻は一度は優の心を救う事が出来なくて、優に深い傷をどうやっても癒せない自分に苛立ってたんじゃないかな?廻がね、恋愛とか恋やら愛が嫌いになったのって…優が美里に誘拐されたからじゃないかって思ってるの…人の歪んだ中身を見ちゃったから…」


「人の…歪んだ中身?」


「美里が優を手に入れる為に、誘拐なんて真似してそれを阻む奴らを殺そうとする原動力が愛。そんな愛の為の行動で美里は歪み狂った。そんなのと廻は戦っていたんだ、人の心の最も歪んだ愛憎のせいで優を危険逢わせたんだ。嫌でも人の…愛だの恋だの下らなく思えて来るよ。そんなのがあるせいで優は危険に晒されたし、そんなのがあるせいで美里は変わっていった…」


人の…歪んだ心。

最も素晴らしく、それでいて一歩踏み違えば最も醜い物に変貌する…


それが“愛”


メグル先生は、そんな愛憎を憎んでいる。ユウサマを危険に晒し心に深い深い傷を付けた元凶を、心の底から憎んでる。


「元々恋愛には疎い奴だったけど、あれから…そう言う恋愛脳やらを見かけると憎しみを抱いた視線を向けていた。多分…嫌でも思い出しちゃうだよ」


「それほど、衝撃的だから…なんですね」


「うん。優を苦しめたのは愛が原因。だけど、これは私の考えだけど…愛で苦しめられた心を癒すのは…また愛だと思うの!」


「愛…ですか?」


「優は…最も醜い愛のせいで傷を負った。けど、それを癒す唯一の方法は最も素晴らし愛でしか癒せないと思うんだ。その資格が、貴女にはあるんじゃないかな?」


「わっ!?私ですか?!」


「うん。ネリアちゃんになら優の心が救えると思う。廻は、それを頼みたかったのかも?けど…廻は意気地無しだからさ。そんな事、口が裂けても言えなかったと思うの」


「でも…私には、そんな―」


私は、ユウサマを変な事に巻き込んだのよ。不利な対決をユウサマに強要したような…私が!卑しい私が、そんな資格…あって、いいわけが!


「そうやって、悩んでなさい」


「えっ?」


「今では、私が言った事はホントに廻が思ってた事か知らないし私の勝手な解釈よ。そんな事ちょっぴりも思ってなかったり、思ってたり…何となく分かるとか抜かしといて、正直…イマイチなんだけどね?それでも…そんな事は関係ない!」


チカさんは、さっきまでの真面目な雰囲気をスッ…と掻き消して、元のお気楽な雰囲気に戻してから、私の肩に手を置いて耳元で囁いた。


「ネリアちゃん。貴女が、これから何をどうしたいか。貴女自身で決めればいいの。一番いいのは、大声で貴女が思ってる事をぶちまけると、スッキリして…何か見えてくるかも?例えば…それこそ優に…()()()()()()()


「ひゃっ!」


手を振りながら、笑顔で眠たそうにチカさんは帰っていった。


私は、暫く…その場で呆然と立ったままでした。



            ☆



「ユウ……サマ」


私は未だに、答えが出ずモヤモヤとして気持ちを抱えたままユウサマの決闘を見守っいる。


そして、ユウサマが彼女達共々巻き込んだ自爆によって決闘は延長し、もう夕陽が登ってしまった。


両者とも未だに意識は戻らず、中には明日にならなきゃ目を覚まさないんじゃないかと考えてる者もおり、コロシアムを後にする者も少なくなかった。


それでも…私は、私達は見守っている。

この決闘を、最後まで見届けるのが私の…我が儘を貫く為の責任だ。




けど…まだ目を開けてくれないユウサマを見ていると、投げ出したくなってしまう。私がユウサマは彼氏じゃないって言えばこの決闘は直ぐに終わる筈。




そう思った瞬間。ユウサマの体が僅かですが動いたのを目にしました。それで居ても立ってもいられず私をユウサマに向かって泣きながら叫びました。


「ユウサマァァァァァ!!!」


「…ウグッ!?」


僅かながらユウサマが唸って反応を返したかの様に思えた。それから後から気付いたけど、シャーロットも同じように僅かにですが動きを見せました。


私は1度安堵の息を漏らした。そして…私はユウサマの安堵を確認した後、私はこれまで喉につっかえていた物がフッと取れたかの様に、私が今まで押し殺してた事をユウサマに向かい叫んだ。


周りの声など、姿形すら私の視界には全く以て入りはしなかった。


「ユウサマァァァァァ!!!もう、もう…貴方が傷付く姿は見たくありません!だから…身勝手で!我が儘で!もう取り返しが付かない事だと重々承知していますがぁ!私がこの決闘を終わらせます!」


「ネリ、ア…さん…」


「全ては私のせい…ユウサマは元々こんな勝負を受ける義理は無かったのに、私が…身勝手な欲望の為に貴方の意見を無視し…私は何も言わずに我が儘を押し通してしまった…」


「おいっ!ネリアよ。どうしたと言うのだ?」


誰かが私に話し掛けた様にも聞こえたけれど、そんなの私の耳には入る筈もなくスルーした。


「なっ?スルーされただと?!グハッ―!?」


誰かが…ってコレは流石にお父様だと予想は出来るは出来るのですけど、そんな事に構っている余裕はないのでそのまま放置する事に決定致しました。


そして私は我が儘の責任を取る事も決めたした。


「だから!私がお父様に直談判すれば解決出来ます!ですから…もう、()()()()()()御無理をなさらないでっ!!!」


「………グッ―!」


すると、ユウサマは私の静止も聞かずにボロボロの体を無理して持ち上げ息をゼエゼェと切らしながらも立とうとしていた。そして、視線を私の方に向けて大きな声で私に向かって…


「そんな…水臭い事言うなよぉぉぉぉ!!!」


「ユウ…サマ?」


思いっきり怒鳴った。


それから、足を無理やり立たせようと踏ん張っている。何処に、そんな気力が残っているの。


「そんな…自分を卑下する様な事、言わないで下さい!僕は…()()()()()()()()()!戦っているんです!!!」


「えっ!?ユウサマが…私の為に?」


その一言が、私の心を揺さぶり…思わず歓喜の涙が溢れそうになり口を手で塞ぎながら涙を押し殺そうとした。けど、その一言が嬉し過ぎて…涙で視界がぼんやりしてしまった。


「僕はホントは、()()()から女の子を見るだけで…あの時の恐怖がフラッシュバックする様になった。今でも…地香以外の子と目を合わす事すら怖かった!話すなんてとんでもない!触れ合うの何て論外だ…」


ユウサマは…そこまで苦しんでしまったのですね。ミサトさんの愛のせいで。だけど、ユウサマは私の目を遠くからですが見つめ言葉をまだ息は上がっていますが喋り続けた。


「そう、ハァハァ…思ったけど!僕がこの世界に来た時!初めてネリアさんに…貴女に会えたお陰で、決心したんです!!」


「私の…お陰?」


ユウサマのその言葉を聞き、私は…また涙をこぼす。



            ☆



この世界で初めて会ったのが、ネリアさんで本当に良かった。僕は心の底からそえ思っている。


僕が死に絶え、あの変な空間に居た時。

女神様を見て僕は、美里さんの顔とその時感じた恐怖が頭に直接流れ込む感覚を体感した。地香は…元々女として接してないしそう言う風に見てもいなのでどうと言う事はないけど…


その時からだろう。確かに恐怖は感じたけど、そこはいつもの様にふざけた雰囲気で自分自身を誤魔化し廻に叱られ、何とか乗り切ったが…


この世界に飛ばされた直後。

恐怖が蒸せ返ってしまった。


その為、僕は廻や地香より先に起き上がり、見知らぬ草原を駆け出した。


逃げても、そんなの意味の無い事だけど…あの時の出来事はそれだけ僕の心の枷になって僕の自由を奪っていた。


そして、気が付くと森の中に迷い込んでいて迷子になってしまった。これじゃあ、廻達が目を覚まして探しに来てくれても見つけられるかどうか怪しい…


その為、何とか元居た場所に帰ろうとした瞬間…


間抜けにも木のツルに足を引っ掛けてしまい転倒。その上、転倒してしまった場所が何と坂道だったのでコロコロと転がってしまったのだ。


「その時、ネリアさんに出会いました。出会い方は、ちょっと…アレでしたけどね…ハハッ」


運命の悪戯かどうか知らないが、女性恐怖症に成りかけてた僕は貴女と出会った。


「最初は、拭えない恐怖と呑み込めない状況で一時期頭の中はパニック状態でした。けど…貴女の、困惑した表情と潤んだ瞳を見て、一気に正気に戻ったんです!!!」


「えっ!?えぇぇぇぇ!!!」


ネリアさんは、あの時の状況を思い返して赤面しているのかあたふた慌てている。けど、そんなのお構い無しに僕は彼女に言葉をかける。


「これから…この世界で何が起こるか分からない。未知との遭遇…新たな発見…新たな人々との出会いや、別れなんかがいっぱいある事に!勿論…異性との出会いも少なからずある事も思い出しました。だからこそ!僕は…恐怖に立ち向かうと決めたんです!」


そう…ネリアさんと会って僕は、再認識した。彼女は…柳田美里はもう死んだ。この世界には彼女はいない!


過去のしがらみに囚われるな!


愛憎の恐怖に怯えるな!


悔いは残ってしまうが構うな!


今、ここに僕は居る。

この世界で二度目の人生を歩まなければいけないんだって!


女性と会っててイチイチ美里への恐怖で怯えてたら、この先長くはない。だから、僕は逃げない!


「それでも…ユウサマがこんな勝負を挑み続ける理由が存在しな―」


「何度も言わせないで下さい!!!」


「えっ…?」


これ以上言っても、まだ気付いてくれないんですか?ネリアさん。それなら…自分の口から言います。


「ネリアさん。貴女の…為って!さっき言った筈ですよ…へへっ!」


「あ………あぁ!あぁ…ユウ…サマ」


ネリアは、思い出したかの様にその場で泣き崩れた。


そして、僕は…足を立たせ続ける。


「その出会いは、偶然かも知れないけど!僕にとっては、運命的な出会いだと思ってます。それ故に、僕は…大きな一歩を踏み出す事が出来た!様々な人と…知り合う事が出来たんです!!!」


僕は、目線を一時コロシアムの観客席に写し地香達の方を見た。そこには、激しい声量で『立て!!立つんだ優ぅぅぅ!!!』と応援をしている地香。


負けじと応援をしているアルト君。サーナさん。ユレーナさん。そして、やっと観客席に来てくれたラーシャさんにレクトールさん。


それに…恐らくだが、廻も何処かに居ると思う。

廻の事だし、さっさと依頼を終わらせて時間を持て余したからちょっと様子見って言う体だろう。


「僕は!貴女と一緒に居たい!胸を張って、堂々と…色んな所へ冒険したり!ワイワイ騒ぎたい!ハラハラドキドキを共有したいんだぁぁぁ!!!」


「ユウサマ………」


「僕が、決めた事です!僕は…一度言った事を曲げる気はありませんっ!だから…あんな水臭い事言わないで下さぁぁぁい!!!」


僕の全てを叫んだ。そう、全てさ…


その意を汲んだのか、ネリアは目をゴシゴシと乱雑に拭き、即座に立ちあがり意を決したかの様に叫んだ。


「分かりました。………ユウサマァァァァァァァ!負けないでぇぇぇぇぇ!!!」


ネリアも、精一杯の気持ちを込めて…声援を送ってくれた。そう、この言葉が聞きたかった。


「ねぁ…シャーロットさん。立って下さいよ。僕と…貴方で、タイマン…張りましょうよ!」


「フフッ…人がへばってる時に、ネリアお嬢様とイチャイチャしやがって…そんなの端から聞かされてた私の身になりなさいよ…ゴフッ―!?」


どうやら立っていられるのはシャーロットさんだけの様だ。他の人は…どうやら戦闘不能と言う事でいいかな。


「お陰で!怒りのボルテージがオーバーしちゃったじゃないのよぉぉぉぉ!!!」


「ウォォォォォ!!!」


両者が、同時にその両足を大地に踏み締めた。

会場が、騒然とした瞬間であった。

次回予告

担当:ネリア


ネリア「次回はユウサマとシャーロットの熱い熱いタイマンです!


力がみなぎる!!


魂が燃える!


二人の(信念)マグマが迸る!!」


作者「俺のマグマが冷めてて迸らない!だから…次回もちぇけら♪」


ネリア「ユウサマの活躍を見逃したら…今の私、マジで『負けるがしねぇぇ!』なので!そこの所理解して下さい!!!」

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