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超チートで超お人好しな幼馴染二人のせいで異世界でも面倒事に巻き込まれる?!  作者: 巌参
2章 王都でデート♥️俺はおう吐(-""-;)それでもトラブルはやって来る⁉️次いでにデザート頂きます
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7話 お粥作りはさほど難しくはない………はず?

1週間近くお待たせしてすいませんでした。はい、投稿されますよぉ!




お粥なんて作った事がない自分が言ってても説得力に欠けますが、そこは気にせずご覧下さい。



俺が目を覚ましたのは、シャーロットとバトッた翌日の朝の様だ。体はメチャンコ痛い(特に足が…つったのか?)だが大丈夫だ。後は…


「おい、腹が減った!何か食べさせろ!」

「おぉ、いつもの廻だぁ!」

「やっぱりねぇ~、はい!そう言うだろうと思って私達特製のお粥だよ!」

「やっと~米が……米が……食える~~~」


この世界にもあった米!


幸せがだ、作ったのが優と地香だと!?アイツらの作った料理を何度か食った事があるが…その話しを伏せさせてもらうとする。


何はともあれお腹が空きまくってるのは事実だし、残そうという選択肢は始めから除外済みだ。たとて、あの馬鹿どもが作ったんだとしても、だ。


「んじゃ、仕方なく…頂こう」


手は思いの外動く様だ。木製のスプーンを掴み、お粥を掬う、そして…口に運ぶ。




「あむっ…」






……………………………………………………………






「むごっ、もごっ……」






……………………………………………………………






「がつっがつっ、むしゃ…」






……………………………………………………………






「もがもがっ、ごくり………」






……………………………………………………………






「…………」


廻は無言で食べた。お粥にしては、どうしようもなく…あり得ない位べちゃついているお粥を…色合いが少しばかり…いや、かなりぐちゃぐちゃな具を混ぜこんだ。そんなお粥?を廻は何も口を挟まずに完食した。


「どうだった?」

「感想をどうぞ!廻」


優と地香は感想を待ち望んでいる。羨望の眼差しでだ。こんな失敗作のお粥の感想なんて…


「不味い。不味すぎる」


それしか言えないよな。


「だから、さっさと片付けろ!」

「あぁ~残念だなぁ~」

「でも!でもでも、点数は?」

「大目にまけて21点!」

「低っ!?」

「本当はマイナス数値に行きそうだったが、1点は仕方なくやって後はお前ら一人ずつへの感謝を込めて10点ずつ入れてそうなった」

「わかったよ、行こう…」

「はぁ~~い」


優がトレイを下げて地香と一緒に部屋から退出した。ここはお察しの通りラーシャの王都での別荘地の一室を借りている。後………


「おい、勇者(笑)一行。出てきていいぞ」

「流石師匠…ゴハッ!?知ってお出ででしたか…」

「ウグッ…ユウサマの…監視のついで…でしたが。グハッ!…お元気で…良かったです…」

「全く…ブヘラッ!?世話が…焼けるわ…」

「でも…オボロッ!?元気な様で…ウップ!何よりです」


勇者(笑)一行は、凄まじい程にグロッキーな状態で俺の部屋に来た。何がどうなったのかは想像が付く。


「テメーらは………何と言うか………うぅ~~~む!元気じゃねぇ~~~なぁ~~~」

「はい…うっぷ!オロロ、実は…」


アルトの説明で大方の事は分かった。どうやら俺が想像してたのと同じ様だった。アルトとネリアと優は、決着が終わった後俺をここまで運んでくれたらしい。そして、その後に合流した地香達が事情を知ったらしい。


その後の優達の行動が…お粥作りだと言う。優は俺の会話から、地香はサーナやユレーナと女子トークしてる最中にこの世界にも米があることを知った為…毎度俺が風邪とかで寝込んだ時にアイツらが断りもなく俺の家に上がり込み…ましてや台所を使っていつも作ってくれたのがお粥だったから…俺も喜んでくれるだろうと踏んだんだろう。


まぁ、味の方は………




正直、前までの方がうまかったと感じられる程進歩所か退化していた。今も昔も全然アイツらの料理の腕前は進歩する気配はない。


そして、試行錯誤を繰り返していく内に味見をする役を買って出たのが勇者(笑)と愉快な仲間達だ。彼らが最初の被害者の被害者となってしまった。


「あれからは地獄でした…昨日の夕暮れから…今日の朝まで僕達は………あの、料理の味見を…ゴフッ!」


バタッ!


嗚呼、勇者(笑)アルトは眠りに着いた。安らかに眠ってくれ。明日の朝には忘れているだろう。眠る様に力尽きたアルトの代わりにサーナとユレーナが話しを代行する。


「腑抜けたアルトにしては…頑張った方よ………私達より…後に味見をした…ラーシャなんて…口に運んで三秒で………気絶したわよ………」

「しかも、それを見た…レクトールさんが慌て…ふためき…介護をした後……ショックで…倒れたよ………」


何処までも忠誠心の強い人だ。


「チカちゃん………あれ、絶対に…お嫁に………出せないわ!…グハッ!」

「チカっちに………今度、料理を…教えなきゃ………ウグッ、私だって…そこまで、ヘタじゃないし…グハッ!」


バタッ!バタッ!


また2人も眠りに着いてしまった。ユレーナ、安心しろ。地香がお嫁にいく日なんてきやしない。あんなのに掘れる物好きがいたらそいつの目は節穴処じゃないからな。そしてサーナ、お前…がさつに見えて料理は出来るのか!?お前の方が、貰い手早く見つかりそうだな。


残ったのは、そう…


「ハァハァ…ユウサマが作った…あの料理、流石の私でも…ユウサマが作ったものがだから…頑張ったけど……けど………」


しぶといヤンデレストーカーだこと。


「半分しか…いえ、三分の一しか………食え…なかったゴフッ!?ぐっ!」

「よく耐えるなぁ~、俺とアイツらの両親…兄弟姉妹達でさえ、一、二日軽く地獄を体験したって言ってたし、最大で十分の一で必ず気絶に持ち込むのに………凄いぞ、新記録だ。誇っていいぞ!」

「やっ………たぁ!ゲホッゲホッ!?」


本当にこれは俺以外で最高記録を保持した。優の妹や、地香の兄貴でさえ頑張った方だが、流石ヤンデレストーカーだ!ここぞと言う時に度胸と力がある。俺の弟子にしては、見処がある。


「ですので………残りは全て、アルトの口に………詰めこみ………ました。ゲホッゲホッ!?」

「…………おう」


少し語弊があった様だ。アルト…ドンマイ。そして、ネリア…お前にはここぞと言うときに他人を見捨てる事が出来る冷酷さを持っていた様だ。見処所か、将来が楽しみでしょうがなくなってしまった。


次いでに………


「あひゃはゃひゃはゃ!?シャクシャメェーーーーー!?!何でオレのナマエがぁ!後付け設定ナンだよぉぉぉーーーーー?オロロロロロロひゃはぁはぁはぁ!?!?つーーーか、大半のキャラがその場凌ぎのテキトー付けとかぁーーーー?!?!やる気アンのかぁーーーーーーー!?ウップ!フヘヘヘヘヘヘ………シラス」


アルトよ。お前が過去、類を見ない程の厳格症状に悩まされている原因が分かったぞ。流石に十分の一以下、三分の一以下を食ってもあぁはならない。


お前が白目向きながら()()()()()()()()()()()()()()

ヤバイっすねぇ。


「それよりも………何故、先生は…平気なのですか?グフッ!?ぐぅーーー!?」

「あぁ、そりゃあ食べ慣れたってのもある…何度食べても不味いモンは不味すぎる。だけどよぉ、いつも…アイツらが作るお粥に勇気付けられる。ホント…勇気付けられる…」


そう、本当に俺を勇気付けてくれる。


「アイツらをボコす勇気が…元気がみなぎるんだよ。俺でも流石に後一日寝込まなきゃならなくなるんだよ。いつもそうだ。あれ食った翌日に死んだように寝込む事が確定してるからなぁ、眠る間に基礎力を回復させて…奴らに報復を与えるのさぁ!アハハハハハハハハ!!!」

「………」


流石にネリアも言葉を失う程だった。


(だが、本当に元気をくれる不思議な食べ物だ)


「後………お客様が…」

「あぁ、分かった。もういいから休めば」

「お言葉に…甘え…ます。ユウサマを……想像しながら、ハァハァハァハァ!ゴフッゲホッゲホッ!?」

「程々になぁ~」


さて、俺はまだまだ重い体に鞭打って、立ちあがりお客様とやらが待つ部屋まで足を運ぶ。



               ☆



「にゃはは♪おっやっと来たにゃ!」

「………………おそっ…」

「あら、元気そうじゃない」

「そりゃど~も。んで、要件は何だ?」


包帯ぐるぐる巻きの見苦しい姿で俺は、昨日倒した《薔薇ローズ戦姫レディ》の3人が待つ部屋に向かい対面した。


やっぱりリーダーの方はおねんねなのだろうか?


「まさか、リーダーの仇討か?!………ワリーがもしそうなら出直せよ。テメーらじゃあ返り討ちに遭うのが関の山だぜw?」


わざと挑発するような言い草で煽って見ることにした。こんな安い挑発を買うようなら脳味噌の中身の詰り様と器のお里が知れるって事だ。さぁ、どーすんだ?


「ニャハッハッ!!お前面白いにゃあwww」


猫耳お姉さんはゲラゲラとしっぽを振りながら笑っている。何処がドツボに来たのか謎だ。


「……………不正解………」


ぶっぶっぅ~~~、と言わんばかりに無口女は両手をクロスさせ罰印を表している。


「じゃあ、俺に謝罪させにきたか?」

「いえ、その逆です。むしろ私達…いや、あの馬鹿シャーロットが土下座するべきなのです!」


自分のリーダーの事を馬鹿呼ばわりし、大分苛ついているウサ耳のメガネ女。


メガネを煌めかせ、咳き込みをして真面目モードとなり彼女は話しを進める。


「要件と言うより言伝です。国王様が貴方達に…いや、主にネリアお嬢様と垂らし男の関係に着いて話しがあるようなんです。勿論、貴方とシャーロットの騒動の事もありますが、それはさしたる問題ではありません」

「そんで、いつ?」

「三日後です。今日は奥方様が風邪で寝込んでおられるので一日中は付き添いをしているでしょう。明日は、昨日付き添いでしてなかった分の仕事を一日掛けて行い。明後日は休み、午後から家族会議(シャーロットを含めて)〈第624回:家族会議ネリアちゃんの会〉をするので…謁見は消去法で特に予定のない三日後になる訳です」

「………」


この話しを聞くだけで、国王が愛妻家である事と仕事熱心である事と親バカなのだと思った。つーか、家族ぐるみで妹のネリア溺愛とか…(シャーロットも含め)。


「分かった。んじゃ三日後なぁ」

「あぁ、失礼する」

「………お邪魔………しました………」

「えぇ~~~?まだいようにゃぁ~~~?こ~~の面白い坊やと、お話したいにゃ~~~。アンタもお姉さんと一緒に居たいよにゃあ!」

「さぁ、帰るわよ!」

「ぎにゃあァァァ!!!首っ!首首!」

「………さいなら」


冷静にかつ、冷酷に首根っこ掴んでそそくさと退出していくのを俺は見守った。




さて、俺は三日後修羅場になりそうな予感がする事を感じ取り、体調を良くする事に努める為早めに眠る事にした。


不安と憂鬱に苛まれながら。

九頭宮朗色伝説#002


初めて警察のお世話になった年齢5才


事細かな詳細:彼が5才の時、ある真夜中に彼は寝ぼけて家から出て他の家からコッソリかっさらったパンツを被り、その他は全裸で町を縦横無尽に珍走して翌日に警察に連行された。


これを世に言う


『朗色深夜珍走伝説』


と言う。

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