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超チートで超お人好しな幼馴染二人のせいで異世界でも面倒事に巻き込まれる?!  作者: 巌参
2章 王都でデート♥️俺はおう吐(-""-;)それでもトラブルはやって来る⁉️次いでにデザート頂きます
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1話 王都トーチャク!リア充に火を灯せぇ!

遂に到着アンドゥ!?


冒険者登録の巻じゃじゃじゃーーーん!?

馬車が去っていく景色を両手を握り名残惜しそうに眺めていた1人の少女がいた。その名はナーリ。彼女は皆が出発する少し前のやり取りを思い返していた。


皆が出発する前にナーリは優の前にスタスタとやって来て。


「待ってください!ユウさん!」

「あれ?ナーリちゃん。どーしたの?」

「いや、お別れを…言いたくて」

「そうだったのか。ありがと、わざわざ来てくれて」


ナデナデ。優はナーリの頭を撫でてやった。


「ねぇ、ユウさん。もうここにはこないの?」


涙が零れそうな程、彼女は悲しいのだ。でも優は…


「大丈夫だよ。何だったら()()()()()。また、ここに戻ってくるから。ね!」

「…うん」


約束をし、彼は馬車に乗って行った。彼女はそれを見えなくなるまで眺めていた。


「絶対…ですよ」


再び会う日まで彼女は泣かないでいようと決めた。



               ☆



揺れるは馬車の金属音が響き俺の眠たい瞼はその音に反応して開けた。すると丁度馬車のが止まったようだ。


「おっ…着いたか?」

「はいそうです。そして、良く眠れたでしょうか?師匠」

「まぁ、大体は」

「そうでしたか!」


俺は早速景色を見てみると…


「おぉ、デッケェ!」

「そうでしょ!そうでしょ!」


およそ数十Km以上はある城壁と鉄性の城門。とても立派だ。よく見るとレクトールさんが、城門前にて兵士と話しをしている。どうやら、城門前のチェックらしい。暫くするとレクトールさんは戻ってきて馬車の手綱を持ち門まで馬車を引いた。どうやら、入城の許可が出たようだ。


続いて俺達の馬車も後に続き城門をくぐった。そこに広がる景色は、活気が溢れる町の風景。中からでも分かる程、皆ワイワイ騒いでる…けど、何と言うかただ騒がしいのではなく、皆が皆笑い合って楽しんでいるような感じだ。


心地のいい活気だ。ここはいい町のようだ。試しに皆の心の声をチェックしてみた所、ドデカイ町いや、王都って言うだけあって色々な情報が飛び交う。平和な日もありゃ、事件が起こる日もある。


強い奴らもここにあるっていう俗に言う゛冒険者゛とか゛賞金首゛や国の兵士等々。


゛冒険者゛は異世界モノの小説とかでもよくある、腕っぷしに自信のある人達が゛冒険者ギルド゛から斡旋される依頼を受けてこなし報酬を得る。ここじゃあ職業みたいなモンらしい。


゛賞金首゛は言わずと知れた犯罪を犯し懸賞金を掛けられ、現在逃走中の奴ら。こいつらは主に冒険者やこの町の警察部隊が捜索している。


そんなこんなで夢が溢れるこの王都グランティーアはこの地方じゃ最大の都市だと言っていた。まさしくその通りらしく、町の人々から情報を見てみりゃ、この世界は数十もの地方がありその地方ごとの最大の国土、権力、財産等があればその地方の中で王都と名乗る事が出来るという。


この地方は【リォール・レイル地方】と言う。そしてここの正式名所は【共和王国グランティーア】。数ある地方の中でもこの国は珍しいらしい。他の地方の国々では、人間だけの国家つまる所人間史上主義国家ってのがある。殆んどは似たような事を掲げている中、この地方の国はこの通り共和国家を掲げている。簡単な話し、どんな人種とも平等にする国だとさ。何かねぇ?世界平和を夢見てる馬鹿みたいだが、この地方の歴史はかなり長い。かなり長い故にこの取り決めを真っ先にやって右折曲解試行錯誤の結果今に至るのだ。


余程この国の王は夢見がちなようで有能そうだ。見てみた所、人間とは別の種類の人種もそこそこ見掛ける。


耳が尖っている色白の素敵な(皆が思っている訳で俺はどうとも思っていない)売り子のお姉さんがいる。俗に言うエルフって奴で間違いなさそうだ。


頭の部分に猫耳と尻の所に猫の尻尾が付いている男の子がいる。まだ子供のようだ。つけ物じゃなさそうだな、これはまさしくケットシーって言うようだ。


他にも体の一部が鳥のやつのハーピィやらさっきのケットシーの犬バージョンのコボルトもいる。


結構ファンタジー小説とかで出てる種類が居て正直来て良かったな。優も地香もこの町の雰囲気に大興奮のご様子だ。


馬車は目的地に到着した。この白レンガで出来ている家がラーシャが所有しているようだ。一回ここでラーシャとは別れる形になる。


まず、ラーシャとレクトールは商談の為の準備に掛かるからだ、俺達の出る幕はない。その為町中での情報収集をする。その上で情報が集まりやすいのがさっき言っていた冒険者ギルドだ。


冒険者ギルドで冒険者登録すれば直ぐにでも冒険者になれるし、ここでなら情報も自然と集まってくる。それに、今後の生活を考えると稼ぎ場何かもなきゃ生きてけないしな。


次いでコイツらもやる気満々だし。そう言う俺もワクワクしているが、こんな所でトラブルが無いなんて事はない訳だから、十分注意は怠らない。


後はコイツらが何かやらかさなきゃ問題は無しっと。さて、道中を歩きながら勇者(笑)君に連れられて数分、やっと冒険者ギルドと呼ばれる建物に着いた。


中に入ってみると、木造の建築で中は中々広かった。それに人も大勢居る、大抵が男でむさ苦しい。ガタイ、装備共々まさしく冒険者って感じの奴らが大勢いる。


それらを見てから、冒険者登録の受付場所に向かった。だが、何か知らねーがこっちを見てる奴らがいる。


「おぉ、新入りか…」

「あっちの男はともかくそっちの女はちと胸がねぇーな」

「あれ、実は男だったりなぁ!」

「「「ワァハハハハハ!!!」」」


ゲラゲラとテーブルに居座りながら気持ち悪い笑い声を発している。そこに恐ろしい程の覇気を発し、ゲラゲラと笑う3人の所にやって来る女?が1人。


「ハハハッ―って何だぁ、ただのホルスタ―」


パキッ!グシャ


その女が放った拳がテーブルに当たり周囲も軽く半壊した。やったのは、地香だ。


「ホルスタ~何だって?」

「ひぃっ!!!何でも、ありゅませぇん!」

「ゆるひて!」

「謝るからぁ!」


奴らから見たところ、地香の顔の覇気と殺気がとてつもなくヤバい怖いらしい。仮にも奴らは現役の冒険者らしく、そいつらをビビらせてるだけでもう周囲から注目集めたなこりゃ。


「スゲェぞ、あの娘っ子」

「こうもあっさりC級冒険者達をビビらせてやがる」

「ちょっ、でもちょっと格好いいよな」


俺は戻って来た地香にスタスタ駆け寄りーの。


「おいおいおい!何やってやがる!」

「いやぁ、ついカッとなって」

「言い訳結構ていっ!」

「ごはっ!」


頭を小突き受付に向かう。


「どうも、こちら冒険者ギルドの冒険者登録受付です。私は受付嬢のリナです。貴方達三人がご登録されるのですね?」

「あぁ、そうだ」

「では、まず手数料として銀貨三十枚頂きます」

「おう、ひぃ、ふぅ、みぃ~…」


まずは、冒険者登録に必要な紙の費用として1人銀貨10枚支払う。そして、その紙は冒険者の証明書代りになる。


「確かに銀貨三十枚丁度ですね。では、これが冒険者としての証明書となります。受け取って下さい。そして、こちらの場所にご自身のお名前、後書けたらでいいので出身地も」


貰った用紙の上の線上が名前の部分でその下が出身地名。名前は勿論フルネームで出身地名は元々無かったり、ある事情で言えなかったりする人がいるので書く書かないかは自由だと言う。


だが、当然俺らはこの世界の言語は翻訳されてるから問題は無いが、この世界の文字は全然分からん。理解も出来ないし書く事すら出来ない。そんな事は3日目の目覚めた朝、朝食が何か楽しみにしてるのと同時に考える事だ。当然対策はしてある。


「連れの奴に頼んでもいいでしょう?」

「えぇ、名前を書いて貰えさえすれば誰が書いたかなんて兎や角言いませんよ」

「ありがとう。じゃ、アルト頼むぜ」

「はい、分かりました!」


成功だ。この為に勇者(笑)達に道案内を兼ねたのだ。本人からも承諾を得ているため、俺達は問題なく冒険者にはなれる。


「これで、いいですか?三人分、ちゃんと言われた通り書きました」

「はい、これで冒険者の登録は以上になります。そして、こちらが貴方達の冒険者であるとの証明書代りになります。紛失した場合はこちらにお問い合わせ願います」


俺達は用紙を貰った。勇者(笑)から聞いてみたが、こういう内容らしい。



メグル・シオン

F級冒険者 BP0/10


ユウ・トモシビ

F級冒険者 BP0/10


チカ・ヤエザカ

F級冒険者 BP0/10



このBPはクエストと呼ばれる冒険者が受ける依頼を達成すると与えられるポイントだ。このポイントが一定の数値を越した時にF級冒険者からE級冒険者になれる。このランクが上がれば上がる程、より難易度が高く報酬も多い依頼を受けられるようになるのだ。


因みにF級からE級D級C級B級A級、そして最高位のS級となる。S級ランクになると、報酬の額は達成されたクエストによるがとんでもない額を稼げると言う。ランクが上がれば国としての戦力にもなる為、援助金も多額の金が得られると言う。現在S級冒険者は5組程存在する。


更に、まだ2組しかなっていないS級冒険者を越える冒険者。伝説的な偉業を成し遂げた者達だけがなれる特別なランクがあると言う。1組は 国の危機を救ったハイパー級冒険者。もう1組は伝説の龍を討伐したビクトリー級冒険者。


こんなランクは冒険者ギルドを仕切ってるギルド長が直々に与えたようだ。今は、遠くに行っていて顔を拝むのは無理だがこっちにも轟く程名が知られてるらしい。


名声はどうでもいいが、金が増えるのは有り難い。程々に人の役に立てばコイツらも満足するだろう。


「じゃあ、帰るか」

「うん、そうしよう」

「遂に冒険者、何か楽しそう」

「いや、危険だろうな絶対」


まぁ、心が踊るのは否定出来ない。さっさとクエストとか受けてみたいと思っている。


「あの、皆様はパーティーを組んではみませんか?」

「パーティー?どーしてでしょうか?」

「パーティーを組んでクエストをこなすと皆様にポイントが渡されて、ボーナスもあります。ポイントが追加されたり、報酬もアップします。良いことづくめですよ」

「ふむ、まぁ組んどくか。一応」

「はい、手続きはこちらでやりますので、パーティー名とかお決まりでしたら、早い内にこちらまでお越し下さい。一応パーティーの登録は済ませます」

「おう、ありがとうございます」


さて、晴れて冒険者か。


今は幸先がいいな。


ホント、()()

作者「意味深だなオイ!!!」

廻「自分で書いといて…」

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