表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

440/444

1-433 未熟な俺たちのできること

女子バレー選手としての道を

開きつつある翼。(;・∀・)


では…同期たちの未来は?


高校卒業間近にして普通の

高校生より学んだ彼らの

行くべき道とは??


『(村主)ようし、(; ・`д・´)

 仕上げにダッシュ30本!!』

『(翼)…ひえぇ、(*´Д`;)

 私は東京への日帰り出張から

 帰ったばかりだよ。。』


『(村主)弱音はくなぁ!!

 これからは出張なんか日常に

 なるんだぞ!(; `C´)/』

『(翼)…うーん、( ゜Д゜;)

 私にはサラリーマン生活は

 むいてないかも、、』



 あの日から一夜明けて、、

 (・n・;)


 男女ともに全国大会出場が

 はっきりと決まった広島西北

 バレー部は普段通り・・・


 いや、ちょっとだけ普段以上に

 気合の入った鍛錬中です。


 特に女子は思いっきり気合が

 入っておりますです。。



 いや、(・n・;)

 別に男子がサボってるわけでは

 ありませんです。


 注目度が低いでもないです。


 練習試合を含めても今年度

 ここまで無敗。( ゜Д゜)


 高校日本代表七名。

 フル代表一名。


 この全国大会の優勝候補。

 どころか優勝確実との呼び声

 さえある注目校です。


 けど…


 女子はそれ以上です。

 ( ゜Д゜)

 だってその、、



『(村主)…ったく。('ω')

 またデカデカとスポーツ紙の

 一面を飾ってくれたね。。』

『(翼)…はひ、(/・C・;\)

 私からマスコミには一言も

 しゃべってないから、、

 こんな大きく取り上げられる

 とは思ってなかった。。』


『(村主)…だよね。(・n・;)

 なのに記事は割と好意的。。

 テレビ局が殺到するかと心配

 してたけどそれもないし…』

『(翼)…なんでも、(/・ω・;)

 多々良会長が強く釘を刺して

 くれたらしいから。

 この件で騒いでくれるな。

 若い選手と日本バレー界の

 将来を潰してくれるなと、、』



 それは、(・v・;)

 大きかっただろうな。


 マスコミは適当な報道をして

 悪役を仕立て上げることには

 長けているけど、、


 マスコミは絶対の正義。

 自分は正しい取材をしている。

 (`・ω・´)

 という建前は崩さないから。


 となると翼を西北を悪役設定で

 報道すると決めていた新聞社や

 雑誌社にとっては、、


 今は取材しても使い道がないと

 いうことになるから。。



 加えてもう一つは西北が

 徹底して貫いてきた、


 マスコミ嫌いの姿勢。

 ('ω')


 この状況で注目校の西北に

 そっぽを向かれた報道機関は

 ものすごく不利になる。


 だから今はマスコミも大人しく

 してるってらしいけど、、



 そんな間隙に決めておくべき

 こともある。('ω')


 それは…進路。


 もし翼が各方面と敵対したら

 仲間の将来にも影響する。


 そうなる前に卒業後を決めて

 おくべきというものだけど、、


 5人いる男子三年生部員は

 (俺以外)全員がバレー推薦で

 進路決定済。(;・∀・)


 ただ…(・.・;)


 最強豪校を選んだという

 印象はない。。



 福原は関東の和瀬田大。

 国家公務員か役人希望の彼は

 その名門・政経学部に進む。


 児玉は関西の同士社大。

 交際中の副島との将来のため

 関東よりも距離の近い関西の

 大学を選んだ。


 井上は関東国際大学。

 せっかちな彼はすぐにでも

 海外に挑戦するらしい。


 桂は明台大学。

 そもスポーツ推薦の大学生は

 文系の学部しか選択できない

 学校が多いらしい。

 対して桂は物理を学びたい。

 この希望をかなえてくれたのが

 明台大だけだったとかで、、



 というわけで、(・n・;)


 数多の大学からバレーボールで

 推薦を受けた高校日本代表の

 主力選手たちはなぜか、、


 これまで西北からバレー進学の

 実績のない大学を、、


 大学バレー界の最強校ではなく

 自分の志望で大学を選んだ。

 (;・∀・)



 いや…なぜかではない。

 なぜなら彼らはこの三年間で…


 西北バレー部という特異環境で

 バレー選手としてだけではなく

 人間的に成長したから。


 それだけの修練を積んだから。


 ただ流されるのではなく自分の

 将来を見据えた選択をする。


 高校生だけどもうそれくらいは

 できるようになってるから。



 では…女子は??(・n・;)


 男子以上の修練を積んできた

 彼女らの将来はというと、、



 まず平林は、('ω')

 既に地元の村役場への就職と

 許嫁との婚姻が決まっている。

 なぜなら平林は小村の出身。

 地元の山村を盛り上げる。


 だから地元でバレーを教える。

 バレーで村を盛り上げる。

 西北で学んだ知見を活かして

 これを実現するらしい。


 次に副島は、、

 広嶋大学への進学希望。(・v・)

 バレーも続けるらしい。

 五人姉妹の末っ子で家計の

 厳しい…優等生の選択。。


 実際に副島の学業は優秀。

 (`・ω・´)

 中間考査では久々の学年一桁。


 ちなみに事象優等生の俺は…

 久々に副島に負けた。(;n;)

 もっとがんばれ俺。。



 とまぁここまではいわば、、

 (*'ω'*)


 西北バレー部という特異環境で

 学んだバレー経験を活かそう

 という立場。


 けど一方で逆に…(・.・;)

 活かしようのない者もいて、、


 その理由はもちろん、、



「(広海)えっ、(´゜c゜`)

 目黒は目本大学を選んだの?」

『(目黒)…うん。('ω';)

 中欧大学にも誘われてたから

 かなり迷ったけど、、』


「(広海)…なぜ??(・n・;)

 中欧の方がバレーも強いし

 偏差値も上だってのに、、」

『(目黒)…だって、(;´ーvー)

 私の周りだけでこれだよ。。

 残念だけど私では逆立ちしても

 勝てそうにないからね、、』



 逆に目黒祐子は…(・n・;)


 バレー強豪の中欧大学からの

 誘いを断った。。

 その理由は口にはしないけど…


 私は…(;´・v・)

 翼には勝てないから。。



 広島の高校バレー界でその名を

 はせた[機関銃・目黒祐子]。


 けど身体能力抜群の彼女でさえ

 敵わないのが自分の一番近くに

 いてしまったから。。


 いや…翼だけではない。


 超特急・香川ひかり。

 巨神兵・山名豊子。

 怪鳥・平清美。

 さらには斉藤一実。

 などなど…


 逆立ちしても勝てない。。

 だって、(;´・ω・)


 彼女らは全員が180オーバー。

 (;・∀・)

 女子としては大柄な目黒でも

 172㎝では…敵わない。


 そんな彼女らと戦ってきた

 目黒にはどう頑張っても、、


 彼女らを上回ることは夢にも

 想像することができない。。


 だから、、


 目黒はバレー部と掛け持ちと

 いう形をとって、、

 自分の希望と大学の誘いが

 一致したのもあって、、



「(広海)えっ、(;・c・)

 大学ではやり投げ競技に挑戦

 するつもりだって!??」

『(目黒)…うん。('ω';)

 身体測定のソフトボール投げで

 肩の強さは証明済だから。

 競技人口の少ない競技で勝負

 してみようってなって、、』


「(広海)…それは、( ゜N゜;)

 目黒の側から希望したの??」

『(目黒)もちろん。(`・v・´)

 翼に学んだのは…バレー選手と

 しての限界だけじゃない。。』



 そう。(;・∀・)


 彼女が西北バレー部で…

 何よりも翼に学んだことは、、


 頂点で戦うということ。

 (;・v・)

 その意義と喜び。。


 そして…


 その道は自分の都合だけでは

 選べないということまで、、

 (・.・;)



 そして…(;´・ω・)

 目黒以上に評価されている

 彼女も同様であって、、



『(副島)…うーん、(;´・ω・)

 全国大会が始まる前から

 結論を出すのは早いような

 気がするけどな、、』

『(村主)かもしれない…(^^;)

 けど中途半端はイヤだから。

 これが最後と決めとかないと

 勝っても負けてもバレーを

 やめられないかなって、、』


『(副島)けど…勿体ないよ。

 同じ和瀬田に行くカガちゃん

 にも誘われてるのに、、』

『(村主)…けどねぇ、(;´n`)

 私は学業での推薦入学。。

 バレー推薦で入った連中と

 今さら競争するのもねぇ、、』



 …と煮え切らないのは、


 西北女子不動の正セッター。

 (`・ω・´)

 にして広島No.1と称される

 名セッターの村主藍子。。


 実際…翼と対等のコンビを

 組める女子のセッターなんて

 そういるものではない。


 彼女が香川ひかりと組めば

 おそらく成功するだろう。。


 けどそれでも…(;´・ω・)

 三年も翼と組んでみて、、



 敵わないと悟ったらしいんだ。

 (・c・;)


 なぜなら彼女は翼の…

 一流の力を引き出すための

 手本を明確に定めていたから。


 つまり俺…鷹村広海には、、


 一生かけても追いつけないと

 はっきりわかったからもう

 バレーは出来ないと、、



 その気持ちは理解するが、、

 (・n・;)


 翼にとって村主藍子以上の

 セッターなんて女子バレ界に

 存在するのだろうか??


 翼を世界に羽ばたかせる。


 今までやってきたことを無に

 帰すことにならないか??



 では…俺は??(;・∀・)


 翼の夢のためならば何でも

 すると誓った身の俺は、、


 自分将来は流されるままの

 未熟な俺にはまだ、、


 できることはあるのか??



翼にとってのいばらの道、、


組めるセッターがどれだけ

いるのかさえ不明瞭な道。。


広海には…

何か思うところがある??


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ