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新たな船出

船の中は微かに揺れている、

出航から1時間、しかし、出航前の記憶はまだ鮮明に覚えている、

あのあと、乗船チケットを買うために全力で走ったことも良い思い出だろう、


いつもは必ず酔っていた船旅も今回は全くそんなことはなかった、気分が高揚し、この旅に少なからずとも期待していた、

そのような時の時の流れは早いもので、もう目的地の小さな港に着いていた、


次の任務は何か、と聞いてもニールさんはただ、討伐系だ、と言うだけで些か不安ではあるが、歩き始める、

外見は白基調の上級剣士だが、中身はノースキル、貧弱な初心者と言っても過言ではない、いや、そう言い切れるだろう、


10分ほど歩くと小さな家々が見えてきた、村、と言えるほど大きくない規模だ、なんて思っていると突然ニールさんは立ち止まった、

「ここが任務地だ」

両脇を森で埋まっているだけで何も出てきそうな雰囲気はない、

ここ…ですか?

俺はそういうとニールさんは左の森を指さした、

「今さしてる方角に歩くと少し開けた場所がある、今回の任務はビックワームの討伐だ、目標は一人500体、忠告しておく、侮るなよ、ここのビックワームは少々手強い…まぁ、そういう訳だ、先に行っててくれ、私は依頼主と話して来る」


言われた通り歩いていくとそこには大きい芋虫が大量繁殖していた

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